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農林水産省

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3 調査結果の詳細 (5. 過去の食生活について)

過去の食生活

  過去の食生活について、小学生のころ、中学生のころ、16~18歳のころでそれぞれについてあてはまるものを聞いた。
 ほとんどの項目で小学生のころの割合が高く、中学生のころ、16~18歳のころと徐々に割合が低くなるが、④「家では、家族と一緒に料理していた」、⑤「家では、食事の準備や後片付けを手伝った」は、小学生のころ、中学生のころ、16~18歳のころであまり差がない。(図5 - 1

(1)小学生のころの食生活

  小学生のころの食生活について聞いたところ、「家では、1日三食いずれも決まった時間に食事をとっていた」を挙げた人の割合が83.8%と最も高く、次いで、「家では、家族そろって食事をとっていた」(82.0%)、「家では、「いただきます」、「ごちそうさま」のあいさつをしていた」(78.1%)、「家では、食事が楽しく心地良かった」(70.5%)、「家では、季節の食材や、季節にあった料理が用意されていた」(70.2%)、の順となっている。(複数回答、上位5項目)(図5-1-1

  小学生のころの食生活について、性別にみると、「どれもあてはまらない」以外のすべての項目において女性の割合が高い。
   若い世代(20~39 歳)では、「家、学校、地域などで、田植え、野菜の収穫など、食の生産に関する体験活動をした」、「家、学校、地域などで、郷土料理や伝統料理を食べる機会があった」、「家では、家族と一緒に食料品の買い物をした」、「学校で、先生から食に関する話を聞いたり、指導を受けたりした」を挙げた人の割合が他の世代に比べ高い。(表5-1-1

(2)中学生のころの食生活

  中学生のころの食生活について聞いたところ、「家では、1日三食いずれも決まった時間に食事をとっていた」を挙げた人の割合が74.9%と最も高く、次いで、「家では、家族そろって食事をとっていた」(71.4%)、「家では、「いただきます」、「ごちそうさま」のあいさつをしていた」(70.2%)、「家では、季節の食材や、季節にあった料理が用意されていた」(67.3%)、「家では、食事が楽しく心地良かった」(62.3%)の順となっている。(複数回答、上位5項目)(図5-1-2

  中学生のころの食生活について、性別にみると、「どれもあてはまらない」以外のすべての項目において女性の割合が高い。
   若い世代(20~39 歳)では、「学校で、先生から食に関する話を聞いたり、指導を受けたりした」、「家では、家族と一緒に食料品の買い物をした」を挙げた人の割合が他の世代に比べ高い。(表5-1-2

(3)16~18歳のころの食生活

  16~18歳のころの食生活について聞いたところ、「家では、「いただきます」、「ごちそうさま」のあいさつをしていた」を挙げた人の割合が63.1%と最も高く、次いで、「家では、季節の食材や、季節にあった料理が用意されていた」(61.9%)、「家では、1日三食いずれも決まった時間に食事をとっていた」(58.8%)、「家では、食事が楽しく心地良かった」(54.4%)、「家では、家族そろって食事をとっていた」(49.0%)の順となっている。(複数回答、上位5項目)(図5-1-3

  16~18歳のころの食生活について、性別にみると、「どれもあてはまらない」以外のすべての項目において女性の割合が高い。(表5-1-3

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お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課

担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4576)