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農林水産省

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1 妊産婦に対する栄養指導


近年、20~30歳代の女性において食事の偏りや痩身(低体重)など健康上の問題が指摘されており、妊娠期・授乳期においても、母子の健康の確保のために適切な食習慣の確立を図ることが極めて重要な課題となっています。特に、妊娠期の適切な体重増加量については、出生体重との関連が示唆されること等から、妊娠中の体重増加量が一律に抑制されることのないよう、肥満や痩身といった妊婦個々の体格に配慮した対応が求められています。

このため、厚生労働省では、妊娠期・授乳期における望ましい食生活の実現に向け、何をどれだけ食べたら良いかが分かりやすく伝わるよう食事の望ましい組合せや量を示した「妊産婦のための食事バランスガイド」や、妊婦個々の体格に応じて適切な体重増加量が確保されるよう妊娠中の推奨体重増加量を盛り込んだ「妊産婦のための食生活指針(*1)」を、妊産婦に対する健康診査や各種教室等において活用するなどの普及啓発を図っています。

*1 平成18(2006)年2月に「健やか親子21」推進検討会が作成。



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