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農林水産省

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第3節 食育推進の取組等に対する表彰の実施


食育に関して特に優れた取組を表彰し、その内容を情報提供することにより、食育が国民運動として一層推進されることが期待されます。

農林水産省では、平成29(2017)年度に、農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動、教育活動又はボランティア活動を通じ、食育の推進に取り組む者による取組が全国で展開していくことを目的として、「食育活動表彰」を新たに実施しました。ボランティア部門、教育関係者・事業者部門において、個人・団体を含む261件の推薦があり、「第12回食育推進全国大会inおかやま」において、6件の農林水産大臣賞及び13件の消費・安全局長賞の表彰を行いました。

さらに、地産地消の取組を一層促進するため、「地産地消等優良活動表彰」を実施し、地場産物の利用促進や国産農林水産物・食品の消費拡大、生産者と消費者との交流等に寄与している者(8件)を農林水産大臣賞等として選定・表彰しました。あわせて学校給食・社員食堂、外食・弁当等における地場産物の活用の促進を図るため、「地産地消給食等メニューコンテスト」を実施し、学校給食・社員食堂、外食・弁当等において地場産物を活用したメニューの内容の工夫、生産者との連携、年間を通じた地場産農林水産物の活用の継続等を行っている者(8件)を農林水産大臣賞等として選定・表彰しました。

文部科学省では、学校給食の普及と充実に優秀な成果を挙げた学校、共同調理場、学校給食関係者、学校給食関係団体について、文部科学大臣表彰を実施しています。平成29(2017)年度は、学校16校、共同調理場4場が「学校給食優良学校等」として、また、15名の学校給食関係者及び1団体が「学校給食功労者」として表彰されました。

厚生労働省では、栄養改善と食生活改善事業の普及向上等に功労のあった個人、地区組織等について、栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を実施しています。平成29(2017)年度は、功労者として272名、功労団体として49団体が表彰されました。また、国民の生活習慣を改善し、健康寿命をのばすための運動「スマート・ライフ・プロジェクト」が掲げる4つのテーマ(適度な運動、適切な食生活、禁煙、健診・検診の受診)を中心に、従業員や職員、住民に対して、生活習慣病予防の啓発、健康増進のための優れた取組等をしている企業、団体、地方公共団体を表彰する「第6回 健康寿命をのばそう!アワード」の生活習慣病予防分野では、応募のあった70件の中から18の企業、団体、地方公共団体が表彰されました。さらに、平成27(2015)年度より、「健やか親子21(第2次)」のスタートに合わせ、母子保健分野を加え、食育を含む母子の健康増進を目的とする優れた取組を行う企業・団体・地方公共団体を表彰しています。平成29(2017)年度は、応募のあった93件のうち、12の企業、団体、地方公共団体が表彰されました。



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お問合せ先

消費・安全局
消費者行政・食育課

担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4576)
ダイヤルイン:03-6744-1971
FAX番号:03-6744-1974