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農林水産省

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食育の優れた取組が表彰されています

食育の取組が全国で展開していくことを目的として「食育活動表彰」をはじめ、各種の表彰を実施しています。

調理体験を通じて、次世代を担う高校生たちにふるさとの味をつなぐ

(第7回食育活動表彰 農林水産大臣賞受賞)
熊本(くまもと)市食生活改善推進員協議会(熊本県)

  • 2005年から高校生を対象に「思春期の食育推進事業」として、熊本の食文化の理解と自身の健康を守るスキルを身に着けることを目的として開始し、郷土の食材や郷土料理の伝承活動を中心とした食育活動を継続的に展開。現在では家庭科授業の年間行事として定着しています。
  • 調理体験を通して、地元の食材への理解と、地産地消の重要性を伝えています。
  • 生徒からは「教えてもらった郷土料理を将来、自分の子供に伝えたい。」といった声も聞かれています。
調理体験の様子

調理体験の様子

実習前のミーティングを行う様子

実習前のミーティングを行う様子

もっと詳しく知りたいときは:令和5年度「食育白書」P50
食を通してぬくもりの連鎖を次世代につなげる

(第7回食育活動表彰 農林水産大臣賞受賞)
シェアリンク茨木(いばらき)(大阪府)

  • 2010年9月に、SNSを通じて子育ての悩みを持つ市民の集まりから始まり、「一緒にご飯を食べよう。」、「みんなで畑をしよう。」と発展しました。現在は、食育講座や畑作り、防災活動等、食にまつわる様々な活動を市や関係機関・団体、地域住民等を巻き込み展開しています。
  • 2018年の大阪北部地震後に更地になった土地に「みんなの畑」を作り、農作物の栽培等を行い、収穫した野菜で「いばらき自炊塾」を地元の高校と連携して実施、野菜を加工して販売を行う「こどもマルシェ」も実施するなど、「食」を中心としたまちづくりを意識した活動を展開しています。
  • 「生きることは食べること」として、食を通して人がつながり、喜びや未来をシェア(共有)し、リンク(つなげる)させることにより、ぬくもりの連鎖を次世代につなげていきます。
「みんなの畑」の写真

「みんなの畑」の写真

「こどもマルシェ」の準備

「こどもマルシェ」の準備

もっと詳しく知りたいときは:第7回食育活動表彰
令和5年度「食育白書」P120

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農林水産省では、皆さまにとってより一層わかりやすい白書の作成を目指しています。

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消費・安全局 消費者行政・食育課

電話:03-3502-8111(内線4551)