2 若い世代の特徴
(30歳代男性の3人に1人が肥満、20歳代及び30歳代女性の5人に1人がやせ)
若い世代において、健康状態について良い(「とても良い」及び「まあ良い」)と考えている人の割合は、男性68.5%、女性73.3%でした(図表1-1)。
「平成30年国民健康・栄養調査」によると、30歳代男性の33.0%が肥満(BMI(*1)≧25kg/m2)(図表1-2)、20歳代女性の19.8%、30歳代女性の19.3%がやせ(BMI<18.5kg/m2)(図表1-3)であり、30歳代男性では肥満者の割合が30%前後(図表1-4)、20歳代女性ではやせの者の割合が20%前後で推移しています(図表1-5)。
*1 Body Mass Index(体重(kg)/身長(m)2)。肥満の判定は、「日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会平成23年」による。
(食育に関心を持っている人は男性7割、女性8割)
食育に関心を持っている(「関心がある」及び「どちらかといえば関心がある」)と回答した若い世代の割合は、男性65.4%、女性75.9%でした。その中で、女性については、他の世代では「関心がある」と回答した人の割合が最も多かったのに対し、若い世代の女性では「どちらかといえば関心がある」と回答した人の割合が他の世代に比べ多く、約半数を占めました(図表1-6)。
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