1 共食に対する考え方や行動の変化~「食育に関する意識調査」から見た新型コロナウイルス感染症の影響~
農林水産省が実施した「食育に関する意識調査」によると、地域や所属コミュニティー(職場等を含む。)での食事会等の機会があれば「参加したいと思う」(「とてもそう思う」又は「そう思う」)と回答した人の割合は、令和元(2019)年度は43.3%であったのに対して、令和2(2020)年度は30.8%、令和3(2021)年度は36.7%でした(図表1-1-1)。
また、「参加したいと思う」と回答した人のうち、過去1年間に食事会等に「参加した」と回答した人の割合は、令和元(2019)年度及び令和2(2020)年度は70%を超えていたものの、令和3(2021)年度は42.7%と大幅に減少しました(図表1-1-2)。
令和2(2020)年度から調査方法を変更したため、単純に比較することはできませんが、感染症の感染拡大下において、共食に対する人々の考え方や行動に変化が見られたことがうかがえます。
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