実践食育ナビ
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食育情報を発信しながら、 他企業や団体とも連携 ![]() |
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パンやお弁当の表示から食育情報を発信
山崎製パンでは、2005年の食育基本法の施行に伴い、食の大切さを伝える取り組みに「食事バランスガイド」を活用しています。食パンやテーブルロールのパッケージには「食事バランスガイド」のコマのイラストと説明を掲載していますが、それには(1)パンをメインに栄養バランスのよい食事を完成させるには、あと「何を」「どのくらい」足せばいいのかを知らせ、献立の参考にしてもらう(2)朝食を食べることの効用を伝える、という2つの目的があります。 |
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店頭で情報を発信する専門スタッフを育成
![]() 店頭に立つ |
食育情報の発信は、製品を販売して終わりではありません。同社ではアメリカのスーパーマーケット業界から誕生した「ミールソリューション」という概念を導入し、メニューの提案や栄養管理など食生活全般の課題に対応しています。具体的には親子でのサンドイッチ教室や店頭でのデモンストレーションなどの活動を通して食育の啓発・普及に努めていますが、これらの活動を行うため「ヤマザキマーケットクルー(通称Mクルー)」という専門のスタッフを育成。Mクルーはお客様と直接コミュニケーションを取りながら、栄養や健康に関する知識を伝えています。 |
サンドイッチ教室で食育を楽しく
スーパーマーケットの店頭で実施しているサンドイッチ教室は、子どもたちに食育情報を楽しく伝える場です。Mクルーの指導で手洗いの仕方から始まり、季節の行事や旬を感じる食材を使ったサンドイッチのメニューを親子で作って食べ、紙芝居や「食事バランスガイド」を用いて食の大切さを学びます。食事を作って食べることの楽しさと、栄養バランスを意識することの重要性を親子で一緒に感じてもらうことを目的としています。 |
![]() スーパーでの |
製造過程で発生するパンの耳を有効利用
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リサイクルループを構築
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特産品から「地産地消」製品を開発
食料自給率の増加につながる取り組みとして地域農産物を利用した製品展開を積極的にすすめています。全国各地に工場を持つ利点を生かし、地域の特産物を使ったご当地製品を地域のJA様や生産者団体の協力を得ながら積極的にすすめています。当社の主力製品である「ランチパック」には、多くのご当地製品がありお客様にご好評をいただいております。また、地域農産物をパン以外の製品に利用し、利用拡大も進めています。 |
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2015年1月現在 |
関連リンク