生野菜を安全でおいしく食べるために
令和5年8月18日更新
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動画「生野菜を安全で美味しく食べるために」
サラダの調理を通じて、生野菜をいただく際に、食中毒予防の観点で注意したいポイントを紹介する動画を作成いたしました。
小林食品安全博士や、イメージキャラクター「みっけ」も登場し、親しみやすく学べる内容になっていますので、是非ご覧ください。
買うとき
- 野菜は、新鮮で、傷んでいないものを選びましょう。
- 一緒に購入した肉や魚介類の汁が、野菜に付かないよう、肉や魚介類はポリ袋等に入れて持ち帰りましょう。
- 野菜の種類によって、保存の方法は異なりますが、買いものから帰ったら、冷蔵が適した野菜(レタス、熟したトマトなど)は、すぐに冷蔵庫に入れましょう。それ以外のものは、直射日光に当たらない涼しいところで保存しましょう。
作るとき
- 野菜にさわる前に必ずきちんと石けんで手を洗いましょう。
- 包丁やまな板は清潔なものを使いましょう。洗った後、熱湯をかけると殺菌効果があります。
- 野菜は、調理したり、食べたりする前には水道水等、飲み水として適した流水でしっかり洗いましょう。
- 野菜は、カットすると切り口で細菌が増えやすくなりますので、早めに食べましょう。すぐに食べないときは清潔なお皿や容器に入れ、冷蔵庫で保管しましょう。
持ち歩くとき
- 暑い時期や、長い時間持ち歩くことはおすすめしませんが、もし持っていく場合には、保冷剤を使いましょう。
- 野菜の色、におい、または味がおかしいときは、思い切って捨てましょう。
コラム 手は本当にキレイ?
細菌などの微生物は目では見えなくても、大気や、土壌、水、動物の消化管の中など、あらゆる環境中に存在しています。
人の手などの皮膚にも細菌などの微生物が付着しています。ほとんどのものは人に悪い影響をおよぼしませんが、食中毒の原因になる細菌やウイルスがいることもあります。このため、調理する人の手を通じて食品を汚染する可能性があります。
食品に付着した食中毒の原因となる微生物は、温度や栄養などがこれら微生物にとって都合の良い条件になると増えたり、少量で食中毒を起こしたりすることもあります。
ですから、調理の前はもちろん、調理中に生の肉・魚介類・卵をさわった後や、食事の前には、必ずきちんと石けんで手を洗いましょう。
正しい手洗いの方法についてはこちらから
参考リンク先
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消費・安全局食品安全政策課
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