新鮮なものは生で食べても大丈夫?
更新日:令和2年6月25日
新鮮なものは生で食べても大丈夫!と思っていませんか? |
生食用の見分け方
食材を見ただけでは、生食用かどうかを見分けることはできません。また、見た目が新鮮であっても、必ずしも生食に適しているわけでもありません。
例えば、牡蠣であれば「加熱用」あるいは「生食用」とパッケージに書かれています。「生食用」として売られているものは、食品衛生法に基づき、
- 海水中の大腸菌数が定められた基準を満たした海域で採取されたもの、あるいは同等の基準を満たした海水または人工塩水で浄化したもの
- 洗浄殺菌した器具を用いて衛生的な場所で加工したもの
などの基準を満たしたものです。
生で食べるときには、「生食用」と書かれたものをお買い求めください。
「加熱用」と書かれているものについては、必ず加熱して食べるようにしましょう!
例:牡蠣の商品パッケージに記載されている「加熱用」「生食用」の表示
☆ 「生食用」等の表示については、特に牡蠣は、新鮮なものであっても「生食用であるかないかの別」を 表示しなければならないことになっており、生食用のものは「生食用」と、それ以外は「加熱調理用」、 「加熱用」等、加熱しなければならないことを明確に表示することとなっています。
牡蠣以外の切り身又はむき身にした魚介類は、生食用のものについては「生食用」、「刺身用」、「そのまま お召し上がりになれます」等、 生食用である旨の表示をすることとなっていますので、生食用である旨の記載がないものについては、必ず加熱して食べるようお願いします。
参考
食肉や内臓の生食について[外部リンク:食品安全委員会]
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
担当者:情報発信企画・評価班
代表:03-3502-8111(内線4474)
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