作成日:平成29年3月23日
市販豚肉のE型肝炎ウイルス汚染状況調査
2.4.4.3. 流通
2.4.4.3.1. 市販豚肉のウイルス汚染状況調査(平成26年度)
市販豚肉のE型肝炎ウイルス汚染状況を把握するために、市販の豚ブロック肉(100点)と豚挽肉(50点)を対象に、E型肝炎ウイルスの調査を行いました。 |
(1) 目的
市販豚肉のE型肝炎ウイルス汚染状況を把握する。
(2) 試料採取
全国を8ブロック(北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国四国、九州)に分け、各ブロックの人口比率に応じて購入する数を決めました。平成26年12月~平成27年3月に、小売店65か所から市販の豚ブロック肉(100点)と豚挽肉(50点)を購入しました。
(3) 微生物試験
豚肉を試料として、PCR法によりE型肝炎ウイルス遺伝子を検出(3.7.1.1)しました。
(4) 結果
今回調査した豚肉からE型肝炎ウイルス遺伝子は検出されませんでした。
まとめ 今回の結果では豚のブロック肉及び挽肉からE型肝炎ウイルス遺伝子は検出されませんでした。今後も豚や豚肉のE型肝炎ウイルス汚染状況の調査を行っていきます。 |
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課担当者:危害要因情報班
代表:03-3502-8111(内線4457)
ダイヤルイン:03-6744-0490
FAX:03-3597-0329