調査結果
2.3. 牛肉
2.3.3. サルモネラ
農林水産省消費・安全局は、牛肉のサルモネラ汚染を低減する施策の必要性を検討するために表22の調査を行いました。牛肉のサルモネラ汚染に影響する可能性のある事項として、国内の農場における牛の感染状況を把握するために、牛の直腸便を採取して調べました。
表22:牛肉のサルモネラ対策の必要性を検討するための調査の実施状況(平成22~24年度)
主な目的 |
規模 |
試料 |
年度 |
結果詳細 (章番号) |
【牛農場】 | 2.3.3.1 | |||
肉用牛5農場の菌保有状況の把握 |
25農場 (250頭) |
直腸便 |
H22 | 2.3.3.1.1 |
25農場 (250頭) |
直腸便 |
H23 | ||
50農場 (500頭) |
直腸便 |
H24 | ||
乳用牛6農場の菌保有状況の把握 |
25農場 (250頭) |
直腸便 |
H22 | 2.3.3.1.2 |
25農場 (250頭) |
直腸便 |
H23 |
5 肉用牛:肉用を目的として飼養している牛。品種ではなく、利用目的による区分。
6 乳用牛:搾乳を目的に飼養している牛(表22の調査では搾乳中の牛を対象)。品種ではなく、利用目的による区分。乳用牛の大半は食肉出荷されるため、調査対象とした。
なお、より安全な牛肉を生産・製造するための衛生対策に関する資料や、実態調査の結果を掲載した論文、消費者向けのウェブサイト(「食中毒から身を守るには」)を、こちらのページ(2.3.3.2)で紹介しています。
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
担当者:危害要因情報班
代表:03-3502-8111(内線4457)
ダイヤルイン:03-6744-0490
FAX番号:03-3597-0329