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農林水産省

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2018年漁業センサスQ&A

Q 「漁業センサス」はどのような調査ですか?

A 漁業センサスとは、我が国の漁業の生産構造、就業構造を明らかにするとともに、漁村、水産物流通・加工業等の漁業をとりまく実態と変化を総合的に把握するために、5年ごとに水産業を営んでいるすべての世帯や法人を対象に全国一斉の調査を実施しています。

Q 「漁業センサス」はどのようなことを調べていますか?

A 漁業センサスでは、調査ごとに次のような内容を調べています。

漁業経営体調査 : 世帯の就業状況、漁業種類、漁船、養殖施設等
海面漁業地域調査 : 資源管理・漁場改善の取組、活性化の取組等
内水面漁業経営体調査 : 世帯の就業状況、漁業種類、漁船、養殖施設等
内水面漁業地域調査 : 生産条件、活性化の取組等
魚市場調査 : 市場の現況、取扱金額等
冷凍・冷蔵、水産加工場調査 : 事業所の現況、従事者、生産量等

Q 「漁業センサス」の結果はどのように利用されるのですか?

A 漁業センサスは、農林水産省が様々な水産施策を企画立案するための指標として活用されているほか、地方交付税の算定基礎や各種統計調査の名簿作成などに利用されています。

Q どうしても答えなければならないのでしょうか?

A 漁業センサスの結果を利用して立案・実施されている様々な政策や将来計画の方向を誤ったり、行政の公平性や効率性が失われたりするおそれがあります。正確な統計に基づいて、公正で効率的な行政を行うためには、皆様からの正確な回答が必要ですので、ご協力をお願いいたします。

Q 「漁業センサス」はどのような方法で行われるのですか?

A 海面漁業及び内水面漁業に関する調査は、統計調査員が10月中旬以降、漁業を営む世帯や事業所等の皆様の元へ伺います。調査票の記入をお願いし、ご記入いただいた調査票を統計調査員が回収します。 

冷凍・冷蔵、水産加工場に関する調査は、統計調査員の方が1月上旬以降、工場関係者の皆様の元へ伺います。調査票の記入をお願いし、ご記入いただいた調査票を統計調査員が回収します。

漁業協同組合及び魚市場を対象とした調査は、調査票を郵送し、返送していただく方法で調査します。 なお、すべての調査において、インターネットを利用したオンラインでの回答が可能です。


《調査員とは》
海面漁業に関する調査は、都道府県・市区町村に調査を委託していますので、各都道府県が統計調査を実施するために任命した者です。 また、内水面漁業及び冷凍・冷蔵、水産加工場に関する調査は、農林水産省の地方組織において統計調査を実施するために任命した者です。 なお、統計調査員は必ず、調査員証を携帯しています。


Q オンラインで回答した方がいいですか?

A インターネットを利用したオンラインによる回答を
○ 24時間いつでも回答可能であること
○ 回答データはセキュリティ対策により安全に守られること
○ 回答が必要な調査項目が個別に表示されるため、流れに沿ってご回答いただけること
等の理由から、おすすめしています。回答方法については、調査票と一緒に同封した「オンライン調査システム操作ガイド」をご覧ください。なお、オンラインの回答期間が早く設定されていますので、ご注意ください。
(オンラインにて回答いただけなかった方のみ、調査員が回収に伺います。)

Q 調査票に記入したプライバシーは保護されるのでしょうか?

A 漁業センサスは、「統計法」(平成19年法律第53号)に基づく統計調査として行われます。統計調査に従事する者には統計法により守秘義務が課せられており、違反した場合には罰則(2年以下の懲役又は100万円以下の罰金)が課せられます。また、過去に統計調査に従事していた者に対しても、同様の義務と罰則が規定されています。
(統計法39条、40条、41条、57条、59条)。
この調査でいただいた回答(調査票)は、外部の人の目に触れないよう厳重に保管され、統計法で認められている統計の作成・分析の目的にのみ使用されます。統計以外の目的に使うことや、外部に出されることは一切ありませんので、安心してご記入ください。

Q 調査結果はいつごろ公表されるのですか?

A 概数値は2019年8月28日に公表しました。確定値は2019年12月末までにホームページで公表する予定です。
 (それ以降、詳細の結果を随時公表予定です。)

お問合せ先

大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室

担当者:漁業センサス統計班
代表:03-3502-8111(内線3660)
ダイヤルイン:03-3502-8467