学生だからこそ今、白書を読んでみよう!
白書では、食料・農業・農村の動向を幅広く紹介しています。
「食や農に興味がある」という学生の方にもぴったりの一冊です。
食と農の魅力が満載、ニッポンフードシフト
4章4節では、新たな国民運動「ニッポンフードシフト」について紹介しています。ニッポンフードシフトでは、Z世代をターゲットに、⾷と環境を⽀える農林⽔産業・農⼭漁村への国⺠の理解と共感・⽀持を得つつ、国産農林⽔産物の積極的な選択といった⾏動変容につなげるために、全国各地の農林漁業者の取組や地域の⾷、農⼭漁村の魅⼒を発信しています。また、令和6年度は、新聞公告において公告賞を受賞しました。
(4章4節はこちら(PDF:2,873KB))

国民運動「ニッポンフードシフト」の新聞広告
*左上と左下の広告は令和6年1月8日の日本経済新聞に、右上の広告は令和6年2月29日に日本経済新聞に掲載
多様な農村との関わり方に注目!
6章8節では、農村関係人口の創出・拡大や、移住・定住の促進、都市農業等の取組について紹介しています。
農村への関心や関与など、多様な関わり方があり、農泊や山村留学など農村関係人口の増加につながっています。
生活拠点の地方への移動に当たっては、UIJターンのみならず、都市・地方の二地域又は多地域居住という選択肢もあり、サテライトオフィスによる二地域居住のワークスタイル等も広がっています。
(6章8節はこちら(PDF:2,986KB))

「ヒダスケ!-飛騨市の関係案内所」
みどり戦略学生チャレンジにより、若い世代の環境に配慮した取組を推進!
トピックス2では、みどり戦略学生チャレンジについて紹介しています。農林水産省では、令和6年度から、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等による、みどり戦略に基づいた活動を表彰する「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を実施しています。第1回大会には、高校の部で221件、大学・専門学校の部で181件の参加登録があり、各部門の最も優れた取組に対して農林水産大臣賞を授与しました。第2回大会は、令和7年6月末までを参加登録期間とし、令和8年2月に全国大会を開催することとしています。
(トピックス2はこちら(PDF:5,647KB))みどり戦略学生チャレンジで農林水産大臣賞を受賞した高校生
多くの農産物・食品において、価格は上昇傾向で推移
4章4節では、農産物・食品価格の動向について紹介しています。令和6年産米の令和7年2⽉までの相対取引価格は、昨今の資材費等の⽣産コストの上昇等により産地の集荷価格が上昇したことに加え、流通状況を踏まえた集荷の動き等により、前年産に⽐べ59.2%上昇しました。また、小売価格については、令和7年3月のコシヒカリは、前年同月比で89.4%上昇しました。
令和6年の野菜の⼩売価格については、夏季の⾼温の影響により多くの品⽬が平年を上回って推移しました。
(4章4節はこちら(PDF:2,873KB))
野菜と米の小売価格
米の相対取引価格
スマート農業技術を活用した新たな農業のやり方を推進
特集3では、スマート農業について紹介しています。スマート農業技術の活⽤は農作業の効率化、農作業における⾝体の負担軽減等の効果が期待されるとともに化学肥料や化学農薬の使⽤低減等の環境負荷低減にも役⽴つものです。 農林水産省は、スマート農業技術を活⽤した、経営規模の拡⼤や後継者の確保・育成、環境負荷の低減といった未来に向けた新たな農業のやり⽅に取り組んでみようと思える環境づくりを進めることとしています。
(特集3はこちら(PDF:3,906KB))
スマート農業技術に適した品種の導入と
作業の見直しによる収穫量の向上
スマート農業機械を活用したコントラクター事業
いかがでしたか?
食料・農業・農村白書には、まだまだ役に立つ情報が盛りだくさんです。
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