災害時に備えた食品ストックガイド(6)
いろいろな非常食で、楽しく備蓄
自分や家族の好みに合った非常食を備蓄しておくことで、災害時でもおいしい食品を食べることができます。
大型スーパーマーケットの防犯防災コーナーには、さまざまな非常食が陳列されています。日常の買い物ついでに、非常食もチェックしておきましょう。おいしい非常食も多いので、「ローリングストック」もおすすめです。
大型スーパーマーケットの防犯防災コーナーには、さまざまな非常食が陳列されています。日常の買い物ついでに、非常食もチェックしておきましょう。おいしい非常食も多いので、「ローリングストック」もおすすめです。
レトルト食品
菓子類
缶パン
アルファ米(アルファ化米)

- お湯で約15分、水で約60分
- 鍋などの調理器具を使わなくても、パックに水(お湯)を注いでおくだけで、ふっくらとした軟らかいご飯に戻ります。袋が食器を兼ねるので、余分なゴミも出ません。シンプルなご飯から、おかゆ、混ぜご飯まで、多彩な味があります。
レスキューフーズポックス

- 火も水も使わずに温かな食事をいただける
- 被災直後に、電気・ガス・水道などライフラインがすべて断たれることも想定した食品セットです。付属の発熱剤で温めるだけで、いつでも簡単に食べられます。電気・ガス・水がなくても温かい食事が食べられると安心です。
試食のススメ
今はおいしい非常食がたくさんありますが、味は千差万別。いざという時に、苦手な味のものばかりだと、心まで疲弊してしまいます。普段から試食して、好みの味を備えておきましょう。
発災当日の備えは?
- 〈水1リットル+調理不要な非常食3食〉
- 発災当日は、精神的にも落ち着かないことが想定されます。また電気・ガス・水道といったライフラインが停止する可能性が高く、しばらくは余震で火が使えないことも想定されます。避難する際に持ち出せるよう、1日分程度の非常食を非常用持出袋等に入れておくといいでしょう。
お問合せ先
大臣官房政策課食料安全保障室
ダイヤルイン:03-6744-2368
FAX:03-6744-2396