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しつもん

古代米(こだいまい)とはどんなお米なのか、また、作り方の特徴(とくちょう)などについても知りたい。

質問者:小学生

こたえ

「古代米」とは、私たちの祖先(そせん)が栽培(さいばい)していた、いわば「古代の稲(いね)の品種(ひんしゅ)」が持っていた特色(とくしょく)を色濃(こ)く残(のこ)した稲のことだと考えられます。そのなかでも、「赤米」や「紫黒米(しこくまい)(黒米)」「香り米」という、玄米(げんまい)に色や香りを持った米は、品種改良(かいりょう)の対象(たいしょう)にもならず、現在でも日本や世界の一部の地域(ちいき)で栽培され続けています。「古代米」といっても稲なので栽培の基本(きほん)は通常(つうじょう)の白米の育て方と違いはありません。ただ、「古代米」は全体的に稲の草丈(くさたけ)が長く倒(たお)れやすいので、肥料(ひりょう)は通常(つうじょう)の栽培の半分以下にしたり、密植(みっしょく)を避(さ)けるなどの工夫(くふう)が必要(ひつよう)です。病害虫(びょうがいちゅう)や気象障害(きしょうしょうがい)に強いものから弱いものまでいろいろありますが、農薬(のうやく)が残留(ざんりゅう)しやすい糠(ぬか)が持つ機能(きのう)を生かした稲ですから、低農薬で栽培する必要もあります。また、安定した収量(しゅうりょう)や品質(ひんしつ)を確保(かくほ)するためには、個々(ここ)の品種ごとの特性(とくせい)を知ったうえで栽培することもたいせつです。

平成14年6月にお答えしました。

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