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国際がん研究機関(IARC)の概要とIARC発がん性分類について

国際がん研究機関(IARC)の概要

国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer, IARC)は、世界保健機関(WHO)の一機関で、発がん状況の監視、発がん原因の特定、発がん性物質のメカニズムの解明、発がん制御の科学的戦略の確立を目的として活動しています。

IARC発がん性分類について

IARCは、主に、人に対する発がん性に関する様々な物質・要因を評価し、5段階に分類しています。IARCによる発がん性の分類は、人に対する発がん性があるかどうかの「根拠の強さ」を示すものです。物質の発がん性の強さや暴露量に基づくリスクの大きさを示すものではありません。

表・IARCによる発がん性の分類(20176月18日時点)

グループ1
(120種類)※
ヒトに対する発がん性がある。
(Carcinogenic to humans)
例)アルコール飲料、ベンゾ[a]ピレン、ベンゼン、アフラトキシン等
 ・ヒトへの発がん性について十分な証拠がある場合
グループ2A
(81種類)※
ヒトに対しておそらく発がん性がある。
(Probably carcinogenic to humans)
例)アクリルアミド、亜硝酸塩等
 ・ヒトへの発がん性については限られた証拠しかないが、実験動物の発がんについては十分な証拠がある場合
グループ2B
(299種類)※
ヒトに対して発がん性がある可能性がある。
(Possibly carcinogenic to humans)
例)わらび、漬けもの、鉛等
 ・ヒトへの発がん性については限られた証拠があるが実験動物では十分な証拠のない場合
 ・ヒトへの発がん性については不十分な証拠しかないあるいは証拠はないが、実験動物は十分な発がん性の証拠がある場合
グループ3
(502種類)※
ヒトに対する発がん性について分類できない。
(Not classifiable as to its carcinogenicity to humans)
 ・ヒトへの発がん性については不十分な証拠しかなく、実験動物についても不十分又は限られた証拠しかない場合
 ・他のグループに分類できない場合
グループ4
(1種類)※
ヒトに対する発がん性がない。
(Probably not carcinogenic to humans)
 ・ヒトへの発がん性はないことを示す証拠があり、かつ実験動物についても同様な証拠がある場合

 

<参考リンク>

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課

代表:03-3502-8111(内線4453)
ダイヤルイン:03-3502-8731
FAX番号:03-3597-0329