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農林水産省

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災害への備えに(施設園芸農業者向け)

災害に強い施設園芸づくりバナー

このページは、施設園芸農業者向けに「災害への備え」に関する情報を集約しています。
近年、台風、大雪、竜巻等により、これまで被害の少なかった地域でも農業用ハウスが全壊するなど甚大な被害が発生していますので、農業者の皆様にあっては、十分な「災害への備え」をお願いいたします。

1.農業用ハウスの予防減災及び早期復旧対策等

台風、大雪等の災害を避けることは難しいですが、その影響を緩和することは可能です。
以下のリンクを参考に、日頃の保守管理や被害防止技術の向上等に努めましょう。

2.農業保険の活用

災害に遭ってしまった場合の備えは十分ですか。
農林水産省では、農業保険(ハウス本体は園芸施設共済、施設内農作物は収入保険へ)をご用意しています。
補償を受けるには、事前に加入いただく必要がありますので、早めのご検討をお願いいたします。
国では加入者の掛金補助を行っており、少ない負担でご加入いただけます。

3.農業版BCP・産地BCPについて

農林水産省では、農業者の皆様が自然災害等への備えに取り組みやすいものとなるよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト(以下「チェックリスト」といいます。)」と「農業版BCP(事業継続計画書)」フォーマットを作成しています。
また、各市町村、JA 等の組織、農業者等が産地としてまとまって策定する産地 BCP も推進しています。

4.災害に強い施設園芸づくり月間について

農林水産省では、農業用ハウスの主な被害要因である降雪前の11月と台風前の6月を「災害に強い施設園芸づくり月間」として設定し、
(1)被害の防止に向けた技術指導の徹底
(2)農業保険への加入促進
を重点的に行っています。
なお、災害に備えた強い施設園芸の推進に向けて、令和7年11月下旬から都道府県や農業共済団体を一堂に会した会議を全国各地で開催しています。

お問合せ先

農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室

担当者:施設園芸対策班
代表:03-3502-8111(内線4828)
ダイヤルイン:03-3593-6496

経営局保険監理官

担当者:園芸施設班
代表:03-3502-8111(内線5294)
ダイヤルイン:03-3502-7394