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福岡県|にっぽん伝統食図鑑

福岡県

花

豊かな海と河川の恵み、アジアの玄関口として育まれた食文化


福岡県は、古来より大陸に近い地理的条件から「アジアの玄関口」として発展してきた。豊かな漁場である海に囲まれ、筑後川などの河川にも恵まれている。この豊かな恵みを背景に、海外から流入する文化を柔軟に取り入れ、独自の食文化を築き上げてきた。

福岡の食において特徴的なのが、地域の素材を活かす知恵と工夫である。博多湾などの鮮やかな海の幸を活かすだけでなく、保存の知恵も各地に根付いている。北九州周辺では、江戸時代から伝わる「ぬか床」を活用して魚を煮込む「ぬかみそ炊き」が親しまれ、筑後地方では、貴重なタンパク源である川魚を保存・調理する技術が受け継がれてきた。また、山間部で生まれた「ゆずごしょう」は、地域の素材を活かした調味料として広く定着している。筑後川流域の平野部では小麦の生産が盛んであり、それらを粉にして活用する「粉食文化」が根付いている。

海外からの文化を受け入れ、独自の知恵と融合させてきた福岡の食は、地域の活力を反映した多様な魅力を持って今に伝えられている。

日の丸

福岡県の伝統食

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