食べてみよう|農業遺産・かんがい施設遺産を旅しよう(ヘリテージツーリズム)
食べてみよう!
長野県:安曇野市

信州そば
挽きぐるみのそば粉を使用し水をあまり切らないで召し上がっていただく信州そば。打ち粉にもそば粉100%を使用しており、こってりとしたそば湯も特徴の一つです。豊富で綺麗な水資源を持つ安曇野のプレミアムそばを是非ご堪能ください。
宮城県:大崎地域

ささ結
かつて東の横綱と呼ばれたササニシキ。平成5年(1993年)の冷害で甚大な被害を受け、急速に農家離れが進みましたが、古川農業試験場で品種改良し、ササニシキの後継品種として復活し、大崎の米としてブランド化しているあっさり系のお米です。豊饒の大地「大崎耕土」世界農業遺産ブランド認証品として,道の駅「おおさき」などで販売されています。

岩出山凍り豆腐
岩出山地域を代表する味覚。江戸時代末期、斎藤庄五郎が冬の換金作物として、さらには貴重なたんぱく源として岩出山にもたらしました。以来、岩出山の気候や風土にあった製法に改良を加えながら、今に伝えられています。 平成30年(2018年)、風土や伝統が育んだ地域産品を保護するGI(地理的表示)に認定されました。豊饒の大地「大崎耕土」世界農業遺産ブランド認証品として,あ・ら・伊達な道の駅などで販売されています。
山形県:最上川流域

館山りんご(米沢市)
米沢市のりんごの起源は、山形県内で最も古く、明治9年に県の勧業寮(現山形県農林水産部)より桜桃苗木と共に配布を受け移植したのが舘山りんごの発祥とされています。現在は、市の西部、西山・大日向団地等で作付けされています。品種は、ふじ、昴林、シナノスイート、紅玉などが栽培されております。

米沢牛(米沢市)
明治4年に藩校興譲館の外国語教師として招かれた英国人チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が同8年に任期を終えて横浜に帰る際、お土産として米沢牛1頭を持ち帰りました。これを試食した居留地の外国人たちはその美味しさにいたく感嘆。これが米沢牛を世に知らしめるきっかけとなりました。米沢牛のうまさは、和牛飼育に適した米沢地方の気候・土壌・水、それに優れた飼育技術と相まって生まれたものです。平成29年3月、米沢牛は地理的表示(GI)保護制度に農林水産大臣登録第26号として登録されました。
米沢牛銘柄推進協議会のホームページ(外部リンク)

米沢鯉(米沢市)
米沢鯉の歴史は古く、今から200年以上前の1802年に遡ります。当時、第9代上杉藩主・上杉治憲公(鷹山公)は、「むくみ」や「乳不足」で悩む人達が蛋白質を補うため、わざわざほかの藩から鯉を求め医療に利用していたことを知り、養鯉の先進地である現在の福島県相馬市に伝授をこうため用人を走らせ、持ち帰った稚鯉を米沢城のお濠で育てたことが始まりとされています。最上川上流の雪国ならではの清く豊富な水で3年間飼育された米沢鯉は、身が良く締まり、泥臭さのまったくない良質の鯉で人気があります。代表的な鯉料理は「うま煮」です。

すだまり氷(山辺町)
昔、夏にかき氷を出す店では「ところでん」を出すところもあり、ひどい暑さの時には、酢醤油のかかった「ところでん」にかき氷を加えて食べていました。おいしく暑さをしのげるということで、いつからともなくかき氷には酢醤油をかけて食べるようになったものが「すだまり氷」です。山辺町を代表する味ですが、今では町外からも「すだまり氷」を食べに訪れる人も多く、山辺町発祥の人気スイーツです。

芋煮(中山町)
中山町は山形の名物である芋煮会の発祥の地であり、最上川舟運が盛んだった時代に、京都から運ばれた棒鱈と地場産の里芋を松に鍋を掛けて煮て食べたことが始まりと言われています。毎年9月に行われる、秋の風物詩の「元祖芋煮会in中山」でも現代風に調理された芋棒煮が振舞われます。また、この芋煮会では鮎のつかみ取り大会等の様々なイベントや出店も行われています。


冷たい肉そば(河北町)
冷たい肉そばは、諸説ありますが、戦前に酒の肴として食べていた馬肉の煮込みを締めのそばにかけたのが始まりとされています。戦時中に安価な鶏肉を使うようになりましたが、寒い冬でも「冷たい」肉そばを食べるほど、河北町民のソウルフードとして定着しています。コシの強い田舎そばに、鶏肉からダシをとった甘じょっぱいタレをかけ、親鶏のチャーシューと小口に刻んだネギが載ったそばには、他にはない触感と旨味が詰まっています。ぜひ一度ご賞味ください。
冷たい肉そば紹介ページ(外部リンク)

紅ランチ(白鷹町)
白鷹町では、紅花の咲き誇る7月に「紅花colors」と称した1カ月のイベントを実施しています。取組みの1つとして、町内飲食店において期間限定で紅花を使った「紅ランチ」を提供しています。紅花の花や若菜を使った料理をぜひお楽しみください。

隠れ蕎麦屋の里(白鷹町)
昔、各集落にはお祝いの席等で腕をふるう“隠れ蕎麦打ちの名人”がいました。やがて独自の思いを持った蕎麦屋が次々と開店、どの店もレベルが高いと評判で、いつしか「隠れ蕎麦屋の里」と呼ばれるようになりました。雪と静寂に閉ざされる冬ですが、この雪こそが、豊かな自然の恵みや多くの実りを生む原点といえるのです。それぞれに味があり、個性豊かな香り高い蕎麦をご堪能ください。

鮎(白鷹町)
食欲の秋を代表する鮎。この地域でとれる鮎は、魚体も大きく身も引き締まり、まさに香魚という名にふさわしい鮎です。見目麗しく味わい豊なその魅力をご堪能ください。
【メニュー】・あゆ定食・鮎の塩焼き・鮎の刺身、鮎のから揚げ、鮎ごはん など
道の駅 白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋 にて提供しております。
新潟県:佐渡市

佐渡天然ブリカツ丼
佐渡市認証米「朱鷺と暮らす郷」を原料とした米粉の衣で揚げた佐渡産の天然ブリのカツ。揚げたてのカツを特製のあごだし醤油ダレにくぐらせて、佐渡市認証米の上にのせたご当地グルメです。どんぶりだけではなく副菜や汁物も佐渡産食材にこだわっている一品を是非ご賞味ください。

佐渡の日本酒
豊かな自然が育んだおいしい米と清らかな水から醸し出される佐渡の日本酒は淡麗辛口のスッキリとした飲み口が特徴です。江戸時代には200以上もの蔵元があったといわれるほど酒造りが盛んな土地柄で、現在でも5つの蔵元がそれぞれの個性を活かした酒造りをしています。酒造見学を受け入れている蔵元も多く、お気に入りの銘柄を見つけるのも旅の醍醐味かもしれません。
新潟県:中越地域

山古志地域の郷土料理
山古志の農家民泊での郷土料理。
地元で取れた食材をふんだんに使った料理をお楽しみいただけます。素朴でシンプル、四季折々のメニューはすべて手作りです。
また、稲作が盛んな地域ですので、ブランド米で炊くご飯も楽しみの一つです。
山古志でしか味わうことのできない料理を是非ご堪能ください。
石川県:能登地域

能登棚田米
能登地域の米作りにおいては、化学肥料や化学合成農薬の使用を抑えた生物多様性の保全に効果の高い「環境保全型農業」が進められています。
特に、世界農業遺産認定後は環境に配慮した農業への気運が高まり、能登の3つのJAでは、能登の棚田に限定し、山を水源としたきれいな水と環境や生きものに配慮した特別栽培(化学肥料・化学合成農薬を従来の栽培と比べ5割削減)で生産されたコシヒカリ「能登棚田米」のブランド化が取り組まれています。
能登棚田米の販売収益の一部は、棚田保全活動に利用されています。

能登かき
能登半島の内浦に位置する波穏やかな七尾湾ではカキ(マガキ)の養殖が盛んです。養殖ガキは収穫までに2~3年かかるのが一般的ですが、七尾湾はカキの餌となるプランクトンが多いため、1年で出荷が可能になります。
2年物、3年物に比べてやや小粒ですが、肉厚の身と濃厚な味わいが特徴で、「能登かき」としてブランド化が進んでおり、毎年10月から翌年4月にかけて出荷されています。
また、養殖のために湾に沿って養殖イカダや浮きが規則正しく並ぶ様子は、里海の特長的な景観をつくり出しています。
福井県:三方五湖地域

三方五湖のうなぎの特徴
一般的なうなぎに比べ、表面がほのかに青味かかっていて、尻尾が太くて長く、口先が細いのが特徴です。その姿から地元では「クチボソアオウナギ」とも呼ばれています。ゴカイやカワエビなど柔らかく、かつ良質のエサ食べているため、身が柔らかく、脂が乗り、栄養価が高くなっています。また、湖底が泥質で柔らかいため、身が擦れることが少ないため、皮が薄く食べやすいことも特徴です。天然うなぎは、養殖に比べ、身の厚さや香りが違い、焼きあがったときの風味がとても豊かです。

三方五湖のうなぎの特徴
うなぎは身体の抵抗力を高めるビタミンAや疲労回復に効果があるビタミンB1やオメガ3脂肪酸などを豊富に含み、体に活力を与えてくれます。身が引き締まった三方五湖のウナギは、淡白ながら焼き上がりは香ばしく、上品な味わいです。店ごとに受け継がれている秘伝のタレと焼き方がさらに旨みを引き立て、タレに合うお米にもこだわっています。タレを付けずに炭火でじっくり焼き上げた白焼きは、素材の良さと料理人の腕が確かだから提供できる自慢の品です。
岐阜県:長良川上中流域

長良川の鮎
長良川の鮎には、若くさわやかな風味をもつ6月~7月上旬、もっとも脂がのりスイカのような芳香をもつ7月中旬~8月中旬、プチプチとした卵を持った産卵前の8月下旬~10月と、季節によって異なる味わいがあります。長良川流域では、塩焼きのほかに鮎鮨などの食文化があり、様々な食べ方を楽しむことができます。
静岡県:掛川周辺地域

静岡茶
静岡茶は、宇治茶、狭山茶と並ぶ日本三大銘茶の一つです。温暖で気候の変化が少ない沿岸部と寒暖差が激しい山間部を有する静岡では、それぞれの特徴を活かした多様なお茶が生産されています。認定地域の4市1町の中においても、品種や製造方法などにより、味や香りの特徴は様々です。多様な静岡茶・茶草場農法で生産されたお茶の中から、お好みやその日の気分にぴったりのお茶を探してみてはいかがでしょうか。

自然薯・掛川いも汁
掛川市は昔から自然薯が採れる地域であり、自然薯を使った料理が生活伝統文化食として息づいています。ミネラルやビタミンが豊富で、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用も著しく、疲労回復、成人病等にも効果があると言われています。皮ごとすりおろし、鯖だしの味噌汁を加えるのが掛川流のいも汁で、掛川では秋になると親戚や友人などで集まり、「いも汁会」を開くなどして親しまれています。
滋賀県:琵琶湖地域

ふなずし
お店によって味が違う!?食べ比べにもオススメなのが「ふなずし」です。
「ふなずし」と言えば、独特のにおいで有名ですが、最近はにおいがマイルドなものもたくさん出てきています!発酵食品でもある「ふなずし」は、乳酸菌も豊富で、体に良いヘルシー食材としても注目の食材。アレンジした食べ方も多くあり、サラサラ食べられる「ふなずし茶漬け」はオススメです!

エビ豆
琵琶湖と畑のコラボレーション!「エビ豆」
滋賀の代表的な郷土料理のひとつ、エビ豆。琵琶湖で獲れた新鮮なスジエビと大豆を醤油と砂糖で炊いた甘辛い味が絶品です!滋賀県内の道の駅などでも簡単に手に入れることができます。このエビ豆、地域によって、スジエビと豆の比率が大きく異なるのが面白いところ。漁業の盛んな沖島では、スジエビもたっぷり!!好みのエビ豆を探してみては?

魚のゆりかご水田米
400万年の歴史を持つ、世界有数の古代湖「琵琶湖」。世界でも琵琶湖にしかいない「ニゴロブナ」などの在来魚が産卵・成育する場を守る取組が「魚のゆりかご水田」です。「魚のゆりかご水田」で、魚の赤ちゃんと一緒に真心こめて育てられた、より安全・安心なお米、それが「魚のゆりかご水田米」です。直売所などでお買い求めいただけます。右は、「琵琶湖とつながる生きもの田んぼ物語推進協議会」で作成したデザインです。
兵庫県:南あわじ地域


淡路島バーガー
絶品の淡路牛や全国的に有名な淡路島たまねぎ、レタスなどの淡路島の食材を使用した「淡路島バーガー」。島内の観光施設等が、それぞれ趣向を凝らした個性的なバーガーを提供しています。
和歌山県:海南市下津地域

蔵出しみかん
12月に完熟になったみかんを収穫し、園内に設置した木造・土壁の蔵で1か月以上熟成させます。この蔵の資材は畑の粘土や雑木林の木材を活用して農家が建てており、畑の自然環境により近い状態で熟成させることができます。蔵でみかんを熟成させる技術を「蔵出し技術」とよび、非常に甘くておいしいみかんが出来上がります。また、熟成期間を活用して様々な種類のみかんが栽培されています。下津地域で守られている極上のみかんを、ぜひ一度召し上がってみてください。

びわの産地
下津地域は県下一位の出荷量を誇るびわの産地です。傾斜地でありしっかりと日光が当たること、水はけがよいこと、海岸線の産地に比べて雨が多いという好条件によってみずみずしい果汁と芳醇な香りが大きな特徴となっています。びわは、カリウムやベータカロテンなどの栄養素を含んでいます。カリウムはむくみ解消や高血圧に、ベータカロテンは皮膚や粘膜の健康維持に効果があるといわれています。美味しくて健康にも効果がある下津地域のびわ、一度ご賞味ください。(旬:5月下旬~6月下旬)
和歌山県:みなべ・田辺地域

紀州南高梅
肉厚で皮が薄い、梅のトップブランド「紀州南高梅」は、梅干しはもちろん、梅シロップ、梅酒、梅ジャムなど様々な用途に使えます。ご家庭で「梅しごと」はいかがですか?【写真提供:田辺市】

梅干し
日本一の梅の産地の梅干しは、薄い皮の中にたっぷりの果肉がつまった紀州南高梅。昔ながらの酸っぱいものや、はちみつ入りのマイルドなものまで種類豊富に揃っています。【写真提供:みなべ町】

新鮮な魚介類
紀州田辺は地元漁港で水揚げされた魚介類や季節ごとの新鮮な旬の食材が豊富です。地元のお店ならではの「新鮮・安心・うまい!」メニューをお楽しみ下さい。
また、JR紀伊田辺駅の西側の狭いエリアに200店舗以上もの飲食店が軒を並べる和歌山県随一の飲食街「味行路」は、自慢の割烹や居酒屋をはじめ、スナックやバーでいっぱい!キラキラ光る路の先に楽しい時間が待っています!【写真提供:田辺市】
島根県:奥出雲地域

仁多米
島根県仁多郡奥出雲町は、古くから米どころとして知られ、「仁多米」は、東の魚沼、西の仁多米と呼ばれるほど、適度な粘り、ふっくらとモチモチとした食感、噛み締めるほど広がる甘みとうまみのあるお米です。米・食味鑑定士協会主催の「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」において、国際総合部門で計10回の「金賞」を受賞、平成28年、地域とともにブランド米推進に取り組む団体として「ゴールドプレミアムライスAAA」に認定されました。たたら製鉄の砂鉄採取跡地を棚田に造成し、堆肥を施用した土づくりによって仁多米が生産され、産地全体で循環型農業が実践されています。

出雲そば
「たたら製鉄」では、良質の砂鉄と大量の木炭を必要とし、砂鉄採取で切り開かれた山の斜面や燃料の木炭を作るために伐採された跡地など焼き畑でソバが栽培されました。昼夜の気温較差も大きく、風味豊かに育ったソバは古くから珍重され、江戸時代に松江藩主に献上されたと言われています。小ソバは、香り、甘み、粘りが強く美味しいとされ、横田在来種「横田小ソバ」と仁多在来種「猿政小ソバ」が受け継がれ、そば文化が継承されています。栽培に適した山間の風土とともに、約400年の伝統を経て、日本三大そばの一つ「出雲そば」として、地域を代表する香り高い食文化になっています。
愛媛県:南予地域

みかんジュース
愛媛といえば「みかんジュース」。おなじみの温州みかんを初め、甘平、せとか、清見など、様々な種類の柑橘を使用したジュースが皆様をお待ちしています。「3つの太陽※」の恵みをふんだんに受けて育った「みかんジュース」をぜひ一度飲み比べてください。
直射日光・海面からの反射光・石垣からの反射光や熱放射
熊本県:阿蘇地域

あか牛丼
阿蘇のご当地グルメ「あか牛丼」。あか牛の肉は、赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。
ミディアムレアに焼かれたあか牛ステーキがご飯の上に贅沢に敷き詰められ、これでもかと肉の旨みを堪能できる絶品です。
熊本県:菊池市

菊池の米と水を使った日本酒
菊池は、澄んだ空気、おいしい米、そして清らかな水をたたえた地。3拍子揃ったこの土地だからこそ、美味しい日本酒をつくることができます。上品な味に仕上げらえている酒が多く、特に甘みが特徴的な地域です。
清らかな大自然の中で日本酒を楽しんでいただき、お気に入りの1本を思い出の一つとして残されてはいかがでしょうか。
大分県:国東半島宇佐地域

農村民泊での郷土料理
SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)に認定されている、国東半島地域では、「だんご汁」などの郷土料理と農村民泊、別府温泉等をかけ合わせた滞在交流型観光が推進されています。ぜひ、農村民泊で優しい味わいの郷土料理を堪能してみてください。
宮崎県:日南市

日南一本釣りカツオ炙り重
「日南一本釣りカツオ炙り重」は、日南で水揚げされた一本釣りのかつおを使った大人気の新ご当地グルメ。地域では、刺身やタタキ、郷土料理の「かつおめし」などの美味しい食べ方がありますが、炙り重は、”自分で炙る”という新しい切り口が加わったかつお料理です。10店舗で食べることができます。2種類の漬けかつおを七輪(木炭)で炙って、重箱に盛られたご飯の上に載せて食べます。最後は土瓶に入っているスープをかけてお茶漬け風に。各店で漬けだれなどに違いがあるので、食べ比べも楽しめます。

かつおうみっこ節
農林水産大臣賞受賞の「かつおうみっこ節」は、日南で水揚げされたかつおを一節におろし、甘い醤油タレで煮込んだ伝統の一品です。もともと、日南かつお船団の母港がある港町で家庭料理として親しまれていましたが、その味を後世に伝えるべく、日南市漁協女性部が製造を始めました。製造工程は全て手作業で行われています。添加物を一切使わない製法で、完成までに2日かかるこだわりです。甘くてやわらかく、地元では大人から子どもまで人気があります。ぜひ一度ご賞味ください。
宮崎県:田野・清武地域

たくあんやつぼ漬
大根やぐらで干した「干し大根」で作られた、たくあんやつぼ漬です。梅酢味やしそ風味、キムチ味など様々な味を楽しむことができます。また、長期間保存ができ、匂いもなく、持ち運びにも便利な「たくあんの缶詰」も商品化されています。ご飯のお供、お茶うけにお好みの味を探してみてはいかがでしょうか。
お問合せ先
農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室
担当者:農業遺産班
代表:03-3502-8111(内線5621)
ダイヤルイン:03-6744-0250
FAX:03-3502-7587
農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室
担当者:海外企画班(世界かんがい施設遺産担当)
代表:03-3502-8111(内線5560)
ダイヤルイン:03-3595-6339
FAX:03-5511-8251