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農林水産省

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疏水百選・金山大堰(山形県)

タイトル
大堰の流れが潤す白壁の街並み散策
距離
約2km
歩行時間
1時間
コースタイム
(ア)役場-(イ)新庄信金-(ウ)イザベラバード記念碑-(エ)疏水百選「金山大堰」-(オ)長屋門-(カ)八幡児童公園-(キ)ポケットパーク-(ク)金山木材-(ケ)きごころ橋-(コ)蔵史館-(サ)交流サロンぽすと-役場
交通
往路、復路=JR新庄駅から山交バス金山行き40分
問い合わせ
金山町産業課(0233-52-2111)
概要
金山大堰は、戦国時代の末期、天正年間(1580年ごろ)に開削され、最初は城下村落の農業用水として、次いで近世宿場集落の農業および生活用水として利用されてきました。しかし老朽化が進み漏水が激しくなったため、昭和48年に採択された「農村総合整備モデル事業」の一環として、昭和52年から58年にかけて総延長2,564mの水路改修が行われました。
本水路に沿って遊歩道が設けられ、その沿道には桜が植樹されるなど自然公園的な要素を備えた整備がなされています。また、水路本体は従来のコンクリート造りではなく雑割石が用いられています。さらに、河川の美化に対する啓蒙普及活動のため昭和48年から錦鯉が放流されており、現在大堰は、町の景観施策のシンボルとなっています。
コースガイド
(ア)役場駐車場の脇には昔の米蔵を店舗として利用している新庄信用金庫がある。(イ)この新庄信用金庫を右手にして役場の裏から出発し、5分ほど歩くと、金山小学校駐車場に到着。その一角に(ウ)イザベラバード記念碑がある。また元の道に戻るとすぐに(エ)金山大堰に到着。鯉の泳ぐ姿や、杉皮葺きの屋根を見ながら、遊歩道を7分ほど歩くと、(オ)長屋門がある。長屋門は、現在金山町に残っている建造物の中で、最も古いものである。更に3分ほどで(カ)八幡児童公園に到着。冬になると、大堰の鯉は八幡児童公園の池に引越しをする。また、金山町は情報公開制度を先駆けて制定し、そのモニュメントも八幡児童公園にある。公園を抜け県道沿いに進むと、左側に(キ)ポケットパーク、道路向いに(ク)金山木材があり、樹齢80年以上の金山杉の丸太を見ることが出来る。金山木材を通り抜け、5分ほど歩くと、金山杉をふんだんに使用した(ケ)きごころ橋という、屋根付きの木の歩道がある。きごころ橋から役場方面に折り返し、5分ほど歩くと(コ)蔵史館がある。蔵史館は、もともと米蔵として使われていたものを改修したもので、現在は、ミニコンサート、お茶会などの文化活動の拠点として利用されている。蔵史館の近くには、昔の郵便局を改修・整備した(サ)交流サロンぽすとがある。給茶機も設置してあるので、庭を眺めながら休憩(無料)。また、ゴールの役場前には、町内で唯一の産直施設「ちょうほう屋」があり、地元の野菜や惣菜を販売している。
参考マップ

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338

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