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青龍寺川と鶴ケ岡城 水を辿る歴史探訪400年(山形県)

タイトル
山形県鶴岡市 青龍寺川から鶴ケ岡城址
-青龍寺川と鶴ケ岡城 水を辿る歴史探訪400年-
グレード
初級者向き
距離
約7.7km
歩行時間
約2時間
コースタイム
(ア)JR鶴岡駅→(7分)→(イ)大道堰→(15分)→(ウ)鶴岡北高北側→(18分)→(エ)外堀堰(とぼりぜき)上流→(15分)→(オ)稲生分水口→(4分)→(カ)澤田堰取水口→(4分)→(キ)澤田堰→ (10分)→(ク)料亭の池→(7分)→(ケ)新百間堀(ひゃっけんぼり)→(3分)→(コ)鶴ケ岡城二の丸→(17分)→(サ)三雪橋→(6分)→(シ)内川公園→(3分)→(ス)外堀堰下流→(4分)→(セ)本町川端通バス停
交通
JR羽越本線鶴岡駅からスタート。帰りは、本町川端通バス停から市内循環バスでJR羽越本線鶴岡駅前下車。
問い合わせ
(ア)観光問合せ先:鶴岡市観光協会0235-25-2111 水土里ネット青龍寺川 0235-22-2135
(イ)交通問合せ先:庄交モールバスセンター 0235-22-2600
地形図
参考地図 =2万5000分の1地形図=鶴岡
参考ガイドブック=『さなえ14号』(水土里ネットやまがた)『鶴岡城下町浪漫紀行』(鶴岡市観光物産課)
概要
鶴岡市は庄内米の里―庄内平野南側の城下町。街の中心部にある鶴岡公園は鶴ケ岡城跡地で藤沢周平ゆかりの地。桜の季節にはお堀の水と桜並木のコントラストが圧巻。お堀の水は「青龍寺川(しょうりゅうじがわ)」から引かれており、堰の水を辿れば400年前の歴史が蘇ってくる。
コースガイド
(ア)JR鶴岡駅から国道345号線方向へ約500m進むと大道堰が見えてくる。
(イ)大道堰は約340年前に造られた農業用水路。青龍寺川の稲生分水口(いなおいぶんすいこう)から鶴岡市内を北東に伸びる水路で延長は約4.5km。大道堰沿いを上流に遡り、山形大学農学部キャンパスを右手に進むと鶴岡北高等学校の北側にでる。校舎北側を流れているのが外堀堰。
(ウ)外堀堰は約380年前の江戸時代前期に鶴ケ岡城三の丸を囲む外堀として造られた堰。西側の青龍寺川から水を引き城下町の北を通って東側の内川(うちかわ)に注いでいる。全長は約2km。現在は堰幅も狭められ大半が道路側溝のようになっているが、昔が忍ばれる石積護岸も所々に見られる。外堀堰沿いを上流に遡り、大山街道に出る。
(エ)ここが外堀堰の起点。ここを右折し東大海橋と西大海橋を渡って青龍寺川を左手に上流へ向かうと稲生分水工に出る。
(オ)ここが大道堰の取水口。さらに青龍寺川を200mほど上流に遡ると、
(カ)澤田堰取水口が見えてくる。澤田堰は鶴ケ岡城の百間堀に流れ込む要害として、青龍寺川、内川と並ぶ歴史的存在。
(キ)澤田堰を下流に辿る。昔、澤田堰は馬の洗い場として使われたため馬場堰(ばんばせき)とも呼ばれる。
(ク)途中、料亭の庭園内を流れるなど、昔の生活用水としての使われ方を現在に見ることができる。国道345号線方向に向かい、変則5差路を左折すると、
(ケ)新百間堀に出る。ここから羽黒街道を横断し
(コ)鶴ケ岡城二の丸にでる。二の丸沿いには見事な桜並木があり、満開の頃は県内外からの見物客で賑わうスポット。二の丸の北側から鶴ケ岡城址に入ると、その閑静な雰囲気に驚かされる。城址の石垣一つひとつから醸し出される風情に、清楚で優美な描写で有名な藤沢周平小説の世界へと引き込まれそうだ。一の丸から荘内神社の東門を貫け、内川に差し掛かったところが、朱が映える
(サ)三雪橋(みゆきはし)。三雪橋を左折し、内川沿いに下ると、整備された
(シ)内川公園が見える。内川公園の手前に見える放水路が外堀堰の末端。放水路の上流には、昔のままの外堀堰を見ることが出来る。
(ス)内川公園に戻り、内川の開運橋を渡り右折すると終点の
(セ)本町川端通バス亭である。

   
     
   

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338

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