疏水百選・那須野ヶ原用水(栃木県)
タイトル
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那須野が原ウォーク |
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距離
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約7km |
歩行時間
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2時間30分 |
コースタイム
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(ア)那須野が原公園事務所前広場-(30分)→(イ)那須疏水幹線-(10分)→(ウ)那須疏水第三分水工-(40分)→(エ)赤田調整池-(30分)→(オ)那須野が原公園内-(30分)→(カ)那須野が原公園事務所前【周回コース】
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交通
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車=西那須野・塩原ICから国道400号経由 5分
バス=JR西那須野駅~畜産草地研究所前下車 徒歩15分
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問い合わせ
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那須野ヶ原土地改良区連合(0287-36-0632)
那須野が原公園管理事務所(0287-36-1220)
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概要
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那須野ヶ原を潤す那須野ヶ原用水のひとつである那須疏水コースや水土里ネットコースを散策し、歴史的な土地改良施設や農業用水に触れることでその役割や大切なども感じてもらいながら森の中の音・風の音・水の音に耳を傾け心身ともにリフレッシュできます。また、このウォーキングコースは、田園空間博物館のサテライトとしても位置付けられています。 |
コースガイド
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(ア)水土里ネット那須野ヶ原の職員と公園の解説員がガイド役となり、那須野が原公園を出発する。5分程歩くと那須野ヶ原用水のひとつである那須疏水幹線(那須疏水探訪の小径:1km)があり、幹線水路沿いには明治18年の開削当時の土砂が積み上げられている。積み上げられた土砂の上や周辺は赤松や広葉樹が美しい景色となっている。(イ)幹線水路を20分ほど歩くと、明治当時の飲用水路跡・見学デッキ・第三分水工が見えてくる。歴史的遺産と流水の迫力が味わえるポイントである。(ウ)第三分水工から県道を横断すると、那須疏水の水利秩序として今も残る「背割分水工」がある。水量の多いときも少ないときも平等に配水できる分水で、水に苦労した那須野ヶ原の歴史がうかがえる。(エ)那須野が原公園へのアクセス道路から赤田調整池への進入路沿いは、赤松のある雑木林と牧草地があって、内地の北海道といった雰囲気がある。赤田調整池は、農業用水と洪水調整のために活用される施設であるが、周辺環境と一体となった施設で美しい景観を創設している。また、水鳥をはじめとして多くの動植物生息場所となっていて、冬には絶滅危惧種の「コウライアイサ」も越冬している。(オ)最後に、那須野が原公園内の自然散策路や展望の丘を歩き、自然の中で鳥の声や赤田調整池の全景を眺めながら(カ)公園事務所前にゴールする。(このコースは赤田調整池を除いては自由に散策が出きる。赤田調整池については、水土里ネット那須野ヶ原へ直接申込みにより見学可能である。) |
参考マップ
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お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338