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農林水産省

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疏水百選・荻窪用水(神奈川県)

タイトル
水土里の路疏水百選ウォーキング
-疏水再発見ウォークin荻窪用水-
距離
約4.3km
歩行時間
2時間30分
コースタイム
(ア)萬松院(10分)→(イ)丸塚ずい道(10分)→(ウ)山縣水道水源地(20分)→(エ)桜田ずい道出口(10分)→(オ)煙硝蔵堰入口(10分)→(カ)溜め池跡(10分)→(キ)水車小屋(10分)→(ク)めだかの学校(10分)→小田原市役所
交通
往路=箱根登山鉄道風祭駅より徒歩5分
復路=JR東海道線小田原駅及びJR小田急線小田原駅(市役所から駅まで徒歩15分)
問い合わせ
神奈川県西湘地域県政総合センター(0465-32-8000)
小田原市経済部農政課(0465-33-1491)
概要
荻窪用水は、川口廣蔵が水田の少ない荻窪村への農業用水路整備を人々に呼びかけ、身につけた技術を生かして寛政9年(1797年)から寛政11年にかけて完成させたとされています(享和2年(1802年)という説もある)。これにより1659年に19町歩(ha)であった荻窪村の水田が、1876年には、約47町歩(ha)と約2.5倍に増え、水田開発は小田原の人々に大きな恵みをもたらしました。このように、城下町小田原を支えた荻窪用水路は、現在では散策道が整備され、現存する水車などは子ども達が郷土を学ぶ貴重な資源となっています。また、童謡「めだかの学校」発祥の地であり、隣接地に「めだかの学校」を開校し、小田原めだかの生息出来る環境作りを推進しています。
コースガイド
小田原市文化財保護委員の内田清さんから、荻窪用水の歴史を楽しく学びながら散策します。また、日本野鳥の会の協力を得て、周辺の自然を利用したゲームなどを行いながら、農業農村の持つ様々役割や大切さを体感していただきます。コースは(ア)萬松院を出発し、(イ)丸塚ずい道へ到着、その後山縣有朋が老後過ごした別荘にある(ウ)山縣水道水源地を横目に、農地防災事業によりトンネル崩落危険箇所を修復した(エ)桜田ずい道へと続きます。段々になっている水田を見ながら、(オ)煙硝蔵堰、溜め池跡と進み、市内唯一の(キ)水車小屋まで10分程度で到着します。最後に童謡(ク)めだかの学校で知られた小田原めだかの話しを聞きながら、全行程4.3kmのウォーキングは終了です。
参考マップ
 
荻窪用水01 荻窪用水02  

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338

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