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農林水産省

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荒瀬水路歴史ウォーキング(大分県)

タイトル
大分県中津市本耶馬渓町 青の洞門から三光村野路(のじ)
-旧耶馬溪鉄道敷を利用した自転車専用道路沿いを、荒瀬水路の流れと共に歴史を辿りながらの名所旧跡探訪-
グレード
初級者向け(歴史に興味のある方におすすめ)
距離
約5.5km
歩行時間
約1.5時間
コースタイム
(イ)荒瀬井堰(25分)(オ)耶馬渓鉄道跡トンネル(25分)(カ)川平間歩(水路トンネル)(20分)(ク)野路(のじ)交差点バス停(20分)
交通
往路=JR中津駅から青洞門行き(大交北部バス)国道212号
復路=野路(のじ)交差点バス停から大交北部バスで始点の青洞門へ
問い合わせ
荒瀬井堰土地改良区    0979-32-2306
中津耶馬溪観光協会    0979-64-6565
大交北部バス耶馬溪営業所    0979-54-2534
地形図
 
概要
地域の農を支える歴史的農業水利施設「荒瀬水路」に沿って旧耶馬渓鉄道敷に設置されたサイクリングロード(耶馬渓メイプルライン)を歩く。歴史を語る記念碑など見学しながら、水路にまつわる地域の足跡をたどる。名所「青の洞門」と井堰との意外な関わりにも興味がふくらむ。
コースガイド
(ア)名所「青の洞門」を山国川沿いに下る。国道212号の横断歩道を渡ると直下流に
(イ)八連のアーチ型石橋「耶馬渓橋(オランダ橋)が見える。その直上流に荒瀬水路の取水口
(ウ)「荒瀬井堰」がある。橋の畔に荒瀬水路の建設にまつわる
(エ)「起源の碑」と「荒瀬神社」が祀られているので見学する。河川沿いに護岸道路を下る。この地下に荒瀬水路が走っている。右手には旧家の家並みを見ることが出来る。護岸道路が終わると、右折し
(オ)樋田(ひだ)交差点で国道212号を横断し、サイクリングロードに入る。これを国道212号沿いに歩くと、すぐ横を荒瀬水路が通っている。10分ほど歩くと
(カ)旧耶馬渓鉄道のトンネルを通過する。この間しばらく国道212号と旧耶馬渓鉄道敷(サイクリングロード:耶馬渓メイプルライン)と荒瀬水路が並行する。この山国川沿いに展開した300年以上に亘る3本のライフラインをとおして、人間の営みのエネルギーと、その歴史的変遷に思いを致してほしい。10分程で経路は
(キ)鮎帰(あゆがえり)バス停近くで、国道212号の下を通過し、国道と離れ、山国川の右岸を這うように水路が走るようになる。この右岸に穿った水路の原型が
(ク)「川平間歩(かわべらまぶ)」で伺うことが出来る。300年前の水路建設の苦難偲ばれる場所だ。さらに下ると、平成11年から実施された
(ケ)県営農業用水再編整備事業「荒瀬地区」で改修された水路が左下に走っている。環境に配慮した工法が採用されており、これについても、年月の経過とともに人類の価値観の変遷が具現化された一つのシンボルとしての意義を感じて欲しい。間もなく終点の老人福祉施設「さつき苑」(松元整形)の建物が見えてきて、
(コ)野路交差点で再び国道212号に合流するして終点となる。ここからバスで始点の「青の洞門」まで連絡
参考マップ
マップ(PDF:594KB)

 

荒瀬01 荒瀬02 荒瀬03 荒瀬04
荒瀬05 荒瀬06 荒瀬07

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338

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