プラスチック循環資源

近年、国内外でプラスチックの持続的な利用が課題となっている中で、農林水産・食品産業においても、多くのプラスチック製品を利活用していることから、積極的に対応していく必要があります。
農林水産省は、農林水産・食品産業における各企業・団体の自主的な取組を促進すると共に、その取組の発信を通じて国民一人ひとりの意識を高めることを目指します。また、関係省庁や産業界における横断的な動きと連携し、プラスチック資源循環を進めていきます。
《お知らせ》
プラスチック資源循環促進法が2022年4月1日から施行されました
プラスチックは、非常に便利な素材です。形成しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。
このような状況を踏まえ、令和4年4月1日から、プラスチック資源循環促進法が施行されました。同法は製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組(3R+Renewable)を促進することを目的としております。
→プラスチックホームページ(環境省HP)
レジ袋有料化がスタート2020年7月1日(令和2年7月1日)から
→レジ袋有料化ホームページ(経済産業省HP)
新着情報
2023年9月26日 | 日本サニパック株式会社の宣言を掲載しました |
2023年8月10日 | 株式会社ベルグリーンワイズの宣言を一部改変しました |
2022年8月2日 | 株式会社ファーストパックの宣言を掲載しました |
2022年2月24日 | アースパルKOBEの宣言を掲載しました |
2022年1月5日 | 株式会社すかいらーくホールディングスの宣言を掲載しました |
2021年10月29日 | 株式会社おやつカンパニーの宣言を掲載しました |
2021年1月22日 | 奥長良川名水株式会社の宣言を掲載しました |
2020年9月28日 | ありへいとう製造本舗 有限会社リキ・コーポレーションの宣言を掲載しました |
2020年6月12日 | ネスレ日本株式会社の宣言を掲載しました |
2020年3月30日 | 一般社団法人日本乳業協会の宣言を掲載しました |
2020年3月25日 | 街クリーン株式会社の宣言を掲載しました |
2020年3月17日 | 株式会社利他フーズ・株式会社RITA-STYLEを掲載しました |
2020年2月18日 | 株式会社 平泉洋行の宣言を掲載しました |
2020年2月3日 | 株式会社大和屋守口漬總本家の宣言を掲載しました |
2020年1月28日 | キユーピー株式会社の宣言を掲載しました |
2019年12月13日 | モアディバイス株式会社の宣言を掲載しました |
2019年9月3日 | 一般財団法人 食品産業センターの宣言を掲載しました |
2019年7月19日 | 山崎製パン株式会社の宣言を一部追加しました |
2019年7月2日 | 食料産業局Facebookに【タピオカで街を泣かせないために】を掲載しました(外部リンク) |
2019年6月18日 | 全開連、全畜連、全酪連、日鶏連の宣言を掲載しました |
2019年6月14日 | プラスチック容器包装リサイクル推進協議会の宣言を掲載しました |
プラスチック問題関連資料
プラスチック対策に関する施策
- 海洋プラスチックごみ対策アクションプラン [環境省HP]
- プラスチック資源循環戦略 [環境省HP]
- 海岸漂着物処理推進法に基づく政府の基本方針の改定[環境省HP]
- レジ袋有料化[経済産業省HP]
- プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律関連[環境省HP]
(補助事業)プラスチック環境配慮された容器包装データベース(グリーン購入ネットワーク)
(委託事業)令和6年度農業及び食品産業におけるプラスチック削減に係る調査・分析委託事業 
国際的な資源需要の高まりや、海洋プラスチックごみ等の環境問題を背景に、国内外において資源循環を促進するための政策・施策が推進されるとともに、国連においてプラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の策定に向けた議論(Intergovernmental Negotiating Committee on Plastic Pollution | UNEP - UN Environment Programme〔外部リンク〕)が行われています。また、FAOは農業分野のプラスチックの持続可能な使用に関する自主的ガイドライン(Voluntary Code of Conduct on the sustainable use of plasic in agriculture〔外部リンク〕)を策定し、2024年10月の第29回FAO農業委員会において各国関係者による活用推奨を決議しました。
他方で、農業及び食品産業においても多様なプラスチック製品を利用しており、これら製品のプラスチック廃棄物の削減・資源循環に向けた国内対応検討の一助とすることを目的として、令和6年度に農業用プラスチック資材及び食品産業におけるプラスチックに係る国内外の使用実態、政策動向、技術動向の調査を実施しましたので、結果を公表します。
- 報告書はこちら(PDF : 6,195KB)
分割版1(PDF : 1,314KB)分割版2(PDF : 2,014KB)分割版3(PDF : 2,652KB)
分割版4(PDF : 1,970KB)分割版5(PDF : 1,973KB)
容器包装のプラスチック資源循環等に資する取組事例集[環境省HP]PDFファイル5,495KB
関連リンク
- 環境省
- 経済産業省
- クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンスの設立について(事務局:一般社団法人産業環境管理協会内)〔外部リンク〕
- クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス〔外部リンク〕
お問合せ先
大臣官房 新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
担当:容器包装リサイクル班
代表:03-3502-8111(内線4320)
ダイヤルイン:03-3502-8499