MAFF TOPICS(4) NEWS 「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」第3回選定受賞地区が決定

地域を活性化する優良地区を選出
地域が持つ魅力を発掘し、活力のある農山漁村の実現を図っている優良事例を選定する「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」。第3回の今年は、地域を活性化し所得向上に取り組んでいる全国769地区から応募がありました。

10月17日に首相官邸で有識者会議が開催され、その中から30地区が選定受賞地区になっています。

これらの地区からさらに最も評価の高かった地区の「グランプリ」と、「特別賞」の選定が行われます。

特別賞は前年から引き続く「プロデュース賞」のほか、「フレンドシップ賞」「チャレンジ賞」「アクティブ賞」の3賞が新たに設置されました。各賞1地区が選ばれ、選定証授与式と交流会が開催される予定です。

前年度グランプリの新湊漁業協同組合（富山県射水市）は、鮮魚の積極的なＰＲ活動を行っている。セリ場には、衛生面や進行面を配慮して見学者通路を設置。見学者も大きく増えた。	前年度特別賞（プロデュース賞）は社会福祉法人E.G.F（山口県萩市）。農業により知的障害者の就労支援を行う「農業＋福祉」の取り組みが評価された。
前年度の首相官邸における交流会の様子。各地区代表たちと安倍首相らが、積極的に意見交換を行った。

※写真はすべて平成27年度のものです。

「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」第3回選定受賞地区一覧

取材・文／細川潤子

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