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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(令和5年11月)について

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令和5年10月31日
農林水産省

農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(令和5年11月)について、主産地等からの聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.背景

近年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、産地の出荷判断と消費者の購買行動の最適化を促し、野菜の供給及び価格の安定に寄与することを目的として、平成23年より、主産地、卸売会社等からの聞き取りを基に、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信しています。
今回、聞き取り結果に基づく、令和5年11月の野菜の生育状況及び価格の見通しを次のとおり公表します。

2.概要:11月後半には多くの品目が平年並みの価格に落ちつく込みです。

気温の低下や、夏場の産地から秋冬の産地への切替わり等に伴い、出荷量が徐々に回復し、11月後半には価格も平年並みに戻る品目が多い見込みです。

「野菜を食べよう」プロジェクト

農林水産省では、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜を食べよう」プロジェクトを実施しています。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維等が豊富に含まれており、毎日を健康で元気に過ごすために欠かせない食材です。
皆さんもご自宅等で野菜をたっぷり使った料理をお楽しみください。
詳細は次のURLをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/2ibent.html

きゅうりのマセドアンサラダ
キュウリのマセドアンサラダ


また、「令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査と野菜・果物のレシピ」、「cookpad 農林水産省のキッチン」、「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」でも野菜のレシピを紹介していますので、是非ご覧ください。

令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査と野菜・果物のレシピ

https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/aftercovid19/1.html

「cookpad 農林水産省のキッチン」
https://cookpad.com/kitchen/11469357(外部リンク)

「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」
https://www.alic.go.jp/y-kanri/yagyomu03_000001_00046.html(外部リンク)

3.主要な野菜の生育、出荷及び価格の見通し

品目 主産地
( )書きは令和4年
11月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 11月の価格見通し
(平年(直近5か年平均)比)
だいこん
千葉(66%)
神奈川(19%)


北海道産・青森県産の出荷が減少し、千葉県産・神奈川県産中心の出荷へと切り替わる。
千葉県産の生育は順調。神奈川県産は9月中旬以降の干ばつの影響によりは種が遅れ、生育が遅延傾向であり、11月前半までは出荷数量は平年を下回る見込み。青森県産の出荷数量の減少も早く、全体として、11月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。また、11月後半は出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。


<11月前半>
平年を上回って推移

<11月後半>
平年並みで推移
にんじん 千葉(56%)
北海道(26%)

北海道産中心の出荷から、千葉県産中心の出荷へと切り替わる。
千葉県産の生育は順調。北海道産は8月から9月にかけての高温等の影響により残量が少なく、出荷数量は平年を下回る見込み。全体として、11月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年を上回って推移
はくさい 茨城(87%)

長野県産の出荷が減少し、茨城県産中心の出荷へと切り替わる。
茨城県産は9月の高温の影響によりは種が遅れ、生育が遅延傾向であり、11月前半までは出荷数量は平年を下回る見込み。全体として、11月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。また、11月後半は出荷数量・価格ともに平年並みとなる見込み。

<11月前半>
平年を上回って推移

<11月後半>
平年並みで推移
キャベツ 千葉(48%)
茨城(23%)
愛知(16%)

群馬県産の出荷が減少し、千葉県産・茨城県産中心の出荷へと切り替わる。
茨城県産は9月の高温の影響によりは種が遅れ、生育が遅延傾向であり、11月前半までは出荷数量は平年を下回る見込み。他主産地の生育は順調。全体として、11月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。また、11月後半は出荷数量・価格ともに平年並みとなる見込み。

<11月前半>
平年を上回って推移

<11月後半>
平年並みで推移
ほうれんそう
群馬(45%)
茨城(29%)
栃木(10%)


主産県において生育は順調であり、11月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
ねぎ
秋田(15%)
茨城(15%)
千葉(12%)


北海道産・青森県産の出荷が減少し、茨城県産・千葉県産の出荷が増加する。
主産地において、8月から9月にかけての高温や干ばつの影響により生育の遅延や細物傾向が見られ、出荷数量は平年を下回って推移する見込み。全体として、11月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年を上回って推移
レタス 茨城(58%)
長崎(9%)

長野県産の出荷が減少し、茨城県産中心の出荷へ切り替わる。
茨城県産の生育は順調。長崎県産は9月以降の干ばつの影響により、生育が遅延傾向にあるものの、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。全体として、11月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
きゅうり
群馬(25%)
埼玉(24%)
宮崎(22%)


福島県産の出荷が減少し、群馬県産・埼玉県産に加え、宮崎県産の出荷が増加する。
主産県において生育は順調であり、11月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
なす
高知(56%)
福岡(15%)


群馬県産・栃木県産の出荷量が減少し、高知県産・福岡県産中心の出荷に切り替わる。
主産県において生育は順調であり、11月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
トマト
熊本(34%)
千葉(16%)
愛知(13%)


北海道産・福島県産の出荷が減少し、熊本県産・千葉県産・愛知県産中心の出荷に切り替わる。
8月から9月にかけての高温等の影響により、千葉県産は小玉傾向に加えて前倒しの出荷となっており、愛知県産は歩留まりの低下が見られ、11月の出荷数量は平年を下回って推移する見込み。一方、熊本県産の生育は順調であり、11月中旬以降出荷が増加する見込み。全体として、11月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。また、11月後半は出荷数量・価格ともに平年並みとなる見込み。

<11月前半>
平年を上回って推移

<11月後半>
平年並みで推移
ピーマン
茨城(46%)
宮崎(20%)
高知(12%)


茨城県産に加え、宮崎県産・高知県産の出荷が増加する。
茨城県産は、8月から9月にかけての高温の影響による樹勢の低下に加え、10月上中旬の低温により生育が遅延傾向にあり、11月前半までは出荷数量は平年を下回る見込み。他主産地の生育は順調。全体として、11月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。11月後半は出荷数量・価格ともに平年並みとなる見込み。

<11月前半>
平年を上回って推移

<11月後半>
平年並みで推移
ばれいしょ
北海道(99%)


北海道産は収穫及び貯蔵が完了。11月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
さといも 埼玉(68%)
愛媛(11%)

主産県の一部において8月の干ばつの影響により小玉傾向が見られるものの、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。全体として、11月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。


平年並みで推移

たまねぎ 北海道(98%)
北海道産は8月から9月にかけての高温の影響により歩留まりの低下に加え、小玉傾向となっている。全体として、11月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年を上回って推移



注:「平年並み」とは、平年(過去5か年平均)との比率が90%以上、110%以下であることを示している。

<添付資料>
東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 101KB)

これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

お問合せ先

農産局園芸作物課

担当者:新保、栗田、小野
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961

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