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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年3月)について

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令和8年2月27日
農林水産省
〇 令和8年3月は、ばれいしょ、たまねぎ等の価格は平年を上回って推移することが見込まれる一方で、平年並みの価格で推移する品目が多くなる見込み。

東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格の見通しについて、主産地等からの聞き取りを行った結果を公表します。

1.背景

近年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、産地の出荷判断と消費者の購買行動の最適化を促し、野菜の供給及び価格の安定に寄与することを目的として、平成23年より、野菜の生育状況や価格の見通しについて、主産地、卸売会社等からの聞き取りを行っております。
今回、聞き取り結果に基づく、令和8年3月の野菜の生育状況及び価格の見通しを次のとおり公表します。
なお、2020年基準消費者物価指数によると、令和8年1月の総合の指数は112.9、食料の指数も129.5と上昇傾向にありますが、本プレスリリースについては、主産地、卸売会社等からの聞き取りをもとに過去5か年平均を基準として作成しておりますこと、ご留意ください。

「野菜を食べよう」プロジェクト

農林水産省では、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜を食べよう」プロジェクトを実施しています。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維等が豊富に含まれており、毎日を健康で元気に過ごすために欠かせない食材です。
皆さんもご自宅等で野菜をたっぷり使った料理をお楽しみください。
詳細は次のURLをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/2ibent.html

ヘルシーブロッコリーバーグ
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また、「令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査と野菜・果物のレシピ」、「cookpad 農林水産省のキッチン」、「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」でも野菜のレシピを紹介していますので、是非ご覧ください。

令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査と野菜・果物のレシピ
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/aftercovid19/1.html

「cookpad 農林水産省のキッチン」
https://cookpad.com/kitchen/11469357(外部リンク)

「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」
https://www.alic.go.jp/y-kanri/yagyomu03_000001_00046.html(外部リンク)

2.主要な野菜の生育、出荷及び価格の見通し

品目 主産地
( )書きは
令和7年3月の入荷シェア
今後の生育及び出荷見通し 3月の価格見通し
(平年(直近5か年平均)比)
だいこん 千葉(53%)
神奈川(44%)

千葉県産は低温の影響で生育が緩慢になっているが、出荷数量への大きな影響はみられない。神奈川県産は1月の少雨と低温の影響により歩留まりの低下がみられ、2月の降雨で生育は回復傾向にあるものの、3月の出荷数量はやや平年を下回る見込み。全体として、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
にんじん 徳島(52%)
千葉(22%)
鹿児島(10%)

千葉県産に加え、徳島県産・鹿児島県産の出荷が増加する。徳島県産の生育は順調。千葉県産は葉枯れによる収穫作業の停滞等がみられ、出荷数量が平年を下回って推移している。鹿児島県産は乾燥と霜の影響で生育不良がみられている。全体として、月半ばから後半にかけて徳島県産の出荷数量の増加が見込まれるものの、3月の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見込み。

やや平年を上回って推移
はくさい 茨城(67%)
群馬(13%)

主産地において、定植時期の高温の影響により小玉傾向であることに加え、1月以降の低温と少雨の影響により肥大の鈍化がみられる。3月上旬以降は群馬県産の、中旬以降は茨城県産の出荷数量が減少し、3月中旬以降は若干の端境となる見込み。全体として、3月前半の出荷数量・価格は平年並みで推移し、3月後半の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見込み。

<3月前半>
平年並みで推移
<3月後半>
やや平年を上回って推移
キャベツ 愛知(52%)
千葉(25%)
神奈川(20%)

主産地において、少雨と低温の影響により小玉傾向となっているが、出荷数量に大きな影響はみられない。愛知県産・千葉県産は3月の出荷分については概ね順調に生育が進んでいるが、4月以降は少雨の影響で出荷数量が減少する可能性がある。神奈川県産は3月以降に春物の出荷を見込むが、少雨と低温の影響により生育は後ろ倒しで推移している。全体として、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
ほうれんそう 茨城(50%)
群馬(34%)

主産地の生育は概ね順調であり、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
ねぎ 千葉(36%)
茨城(18%)
埼玉(18%)

主産地において、少雨と低温の影響により細物傾向となっているが、出荷数量に大きな影響はみられない。3月下旬以降、秋冬作から春作に切り替わるが、春作は定植時期の少雨により生育が後ろ倒しで推移している。3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
レタス 茨城(51%)
静岡(15%)

静岡県産の出荷が減少し、茨城県産中心の出荷に切り替わる。主産地において、少雨と低温の影響により小玉傾向や生育の遅れがみられ、茨城県産の本格的な増量は3月中旬以降となる見込み。全体として、3月前半の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移し、3月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

<3月前半>
やや平年を上回って推移
<3月後半>
平年並みで推移
きゅうり 群馬(26%)
宮崎(24%)
千葉(14%)
埼玉(13%)

主産地の生育は概ね順調であり、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
なす 高知(58%)
福岡(23%)

主産地の生育は概ね順調であり、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
トマト 熊本(29%)
栃木(27%)
愛知(14%)

主産地の生育は概ね順調であり、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
ピーマン 茨城(38%)
宮崎(34%)
高知(12%)
鹿児島(10%)

主産地の生育は概ね順調であり、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
ばれいしょ 北海道(62%)
鹿児島(37%)

北海道産は夏季の高温・干ばつの影響により小玉傾向となっており、春先までの供給を確保するために計画的に出荷を行っている。鹿児島県産は2月上旬の寒波の影響により小玉傾向となっている。全体として、3月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年を上回って推移
さといも 埼玉(60%)
新潟(13%)

主産地において、次期作の作業をしながらの出荷となる。埼玉県産の生育は概ね順調。新潟県産は定植時期の長雨の影響で作付けができないほ場があり、出荷数量は少なくなる見込み。全体として、3月の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見込み。

やや平年を上回って推移
たまねぎ 北海道(69%)
静岡(13%)

北海道産は夏季の高温・干ばつの影響により小玉傾向となっており、春先までの供給を確保するために計画的に出荷を行っている。静岡県産の生育は概ね順調。全体として、3月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年を上回って推移
ブロッコリー 香川(32%)
熊本(21%)
愛知(20%)

主産地の生育は概ね順調であり、3月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移


注:「平年並み」とは、平年(過去5か年平均)との比率が概ね90%以上、110%以下であることを示
   しています。

<添付資料>
東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 93KB)

これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

お問合せ先

農産局園芸作物課
担当者:価格班
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961

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