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農林水産省

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更新日:令和6年9月19日
担当:農産局農産政策部企画課

米に関するメールマガジン(第128号)(令和6年10月18日)

【本号のトピックス】

(1)需給・価格に関する情報
米の価格、販売動向、民間在庫の状況
米の流通状況等について
(2)米政策等に関する情報
スマート農業技術活用促進法に係る計画認定の申請受付開始!
「雇用就農資金」令和6年度第3回目の募集開始(令和7年2月事業開始分)
(3)米の消費に関する情報等
10月、11月は「食から日本を考える。月間」、「食」に関する体験・イベント情報を公開中
膨らむ米粉の世界今秋は「米コのグルメフェア」にでかけよう!


(1) 需給・価格に関する情報

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

〇価格
(1)令和6年産米の相対取引価格(令和6年9月)は、全銘柄平均で22,700円/玄米60kgです。5年産との価格差は、年産平均価格15,314円に対して+7,386円となっています。
(2)令和6年9月の小売価格(POSデータ)は、5kg当たりの平均価格で、3,105円(対前月差+449円、対前年同月差+1,200円)です。
上記の価格はいずれも税込価格

〇販売動向
(1)令和5年産米の全国の集荷数量(令和6年8月末)は257.4万トン(対前年同月差▲15.9万トン)、契約数量は254.7万トン(同▲14.8万トン)、販売数量は226.6万トン(同+9.5万トン)です。
(2)米穀販売事業者における販売数量(令和6年8月)の対前年同月比は100%(対令和元年同月比では102%。以下カッコ内は同様)です。うち小売事業者向けが100%(107%)、中食・外食事業者等向けが100%(97%)です。販売価格の対前年同月比は、小売事業者向けが128.6%、中食・外食事業者等向けが114.9%です。

〇民間在庫
令和6年8月末の出荷及び販売段階における民間在庫は、対前年同月差▲40万トンの65万トンとなっています。また、流通段階別でみると出荷段階で対前年同月差▲34万トンの44万トン、販売段階で▲5万トンの21万トンとなっています。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和6年10月号から御確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html 

 米の流通状況等について

農林水産省では、昨今の米の需給状況について広くお知らせするため、生産・販売・価格等のデータを集めたページを公開しています。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/r6_kome_ryutu.html 

上記ページには以下のようなデータを掲載しています。
米の需給状況の現状について
令和6年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量
スーパーでの販売数量の推移
消費者物価の推移


(2) 米政策等に関する情報

 スマート農業技術活用促進法に係る計画認定の申請受付開始!

第213回通常国会において成立した「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)」について、令和6年10月1日に施行し、計画認定の申請受付を開始しました。
この法律では、農業の生産性の向上を図るため、「スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)」と「スマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画(開発供給実施計画)」の2つの認定制度を設けており、認定を受けた農業者や事業者は金融・税制等の特例措置を受けることができます。
水稲であれば、例えば、農業用ドローンの導入(スマート農業技術の活用)に併せ、直播適性の高い品種の導入や水管理や肥培管理など直播に適した栽培体系に生産方式を変更する取組(農産物の新たな生産の方式の導入)などが生産方式革新実施計画の対象となります。
生産方式革新実施計画の作成にあたっては、地方農政局等が伴走支援を行いますので、ご相談ください!

(詳しくはこちら)
スマート農業技術活用促進法について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/houritsu.html
生産方式革新実施計画について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/houritsu/241001.html

「雇用就農資金」令和6年度第3回目の募集開始(令和7年2月事業開始分)

農林水産省では、50歳未満の就農希望者を新たに雇用する農業法人等に対して資金を交付(60万円×4年間等)しています(雇用就農資金)。
この度、事業実施主体である一般社団法人全国農業会議所(全国新規就農相談センター)において、令和6年度第3回目の募集を開始しておりますので、お知らせします。
(詳しくはこちら)
https://www.be-farmer.jp/farmer/employment_fund/original/(外部リンク)

(3) 米の消費に関する情報等

10月、11月は「食から日本を考える。月間」、「食」に関する体験・イベント情報を公開中

農林水産省は、食と農を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうための国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を展開しています。
消費者が「食」や「農」に触れ、考えていただく機会づくりのため、10月、11月を「食から日本を考える。月間」とし、10月1日から、本月間期間中に全国で開催される「食」関連の体験やイベント情報をニッポンフードシフト公式WEBサイトで発信します。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/241001.html

「食」に関する体験・イベント紹介
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/app/event/

NIPPON FOOD SHIFT FES.東京 2024開催
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/fes/tokyo20241019/


膨らむ米粉の世界今秋は「米コのグルメフェア」にでかけよう!

農林水産省は「米・米粉消費拡大対策事業」の一環として、10月1日から2か月間、大手外食チェーンなどと連携した「米コのグルメ~米粉を使ったグルメフェア2024~」を実施しています。全国2,000以上の店舗で、フェアに合わせて新開発した米粉メニューや、フェア限定メニューなどを提供しています。
米粉を使用した天ぷらにからあげ、パンやタルトケーキなどが食べられます。米粉担当Aのイチオシは、米粉麺です!つるつるもちもちでコシもあり、「えっ!おいしい!!!」と箸が止まりません。米麺の進化を感じました。是非この機会に米粉を使った料理を楽しんでください!
米コ塾:https://jyuku.komeko-times.jp/(外部リンク)
米粉タイムズ:https://komeko-times.jp/(外部リンク)

お問合せ先

農産局企画課

担当者:企画班
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8961

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