ゆっくりよく噛んで食べていますか?
よく噛んで食べることは、速食いを防止して満腹感が得られやすくなり、肥満予防につながります。また、よく噛むことで、ホルモン分泌が高まり、食欲が抑えられたり、ゆっくり味わうことで、うす味・適量で満足感が得られます。

「速食い」は肥満につながる!?
近年の疫学調査により、食べる速さ(5段階の自己評価)と体格指数(BMI)の関連をみたところ、速食いの人は現在のBMIが高い傾向にあること、さらには20歳時点からのBMI増加量も高いことがわかりました。
-食べる速さと体格指数(BMI)の関係-

出典:厚生労働省 「e-ヘルスネット」
ゆっくりよく噛んで味わって食べましょう
よく噛んで食べるには、噛みごたえのある食材や料理を多くすることも大切です。デスクでパソコンを操作しながら、テレビや新聞を見ながらでは、食事や噛むことに集中できません。家族や友人と一緒にゆっくりと食事を楽しみましょう。
また、よく噛んで食べることで、あごの発育や、むし歯の予防などの効果も期待できます。


くわしくは
みんなの食育 よく噛んで、食べ過ぎを防ごう 【農林水産省】
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics4_02.html
お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課
担当者:食育計画班
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