お子さんと一緒(いっしょ)に食品安全(しょくひんあんぜん)の世界(せかい)を見てみませんか
更新日:令和3年12月22日
「食中毒(しょくちゅうどく)ってなあに?
毎日のごはんをおいしく食べるために、食中毒から身(み)を守(まも)る方法(ほうほう)を勉強しましょう!!

食中毒から身を守るためには?

- 料理(りょうり)や食事(しょくじ)の前(まえ)は、しっかりと手を洗(あら)いましょう。
- 野菜(やさい)や果物(くだもの)は、蛇口(じゃぐち)から出る水でしっかり洗いましょう。
- 卵(たまご)・肉(にく)・魚介類(ぎょかいるい)などを料理(りょうり)するときは、中まで十分(じゅうぶん)に火を通(とお)しましょう。
- 生の肉や魚介類に使った包丁(ほうちょう)やまな板(いた)などは、使い回さないようにしましょう。
- ペットが食品(しょくひん)や食器(しょっき)にふれないように注意してね。
もっと詳しく知りたい方へ(お家の方と一緒に)
これで解決!食中毒予防のポイント-家でも食中毒はおきてしまうんです。気をつけて!-
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/point.html

- なぜ手を洗うの?
手を洗うことにより、手についたバイ菌(きん)をおとすことができます! 人の手には、目に見えないバイ菌がついてます。 手洗いをしないと、食べ物にバイ菌がついてしまい、手を洗わないと、食中毒になるかもしれません!!

- 「手あらい」って本当に効果(こうか)あるの?

こんな時は必ず手を洗いましょう! |
もっと詳しく知りたい方へ(お家の方と一緒に)
めざせ、手洗いの名人!~大人も知りたい手洗いの世界
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/handwashing/index.html
公園(こうえん)でキノコみつけたよ!食べられる?
秋になって、お友だちと公園であそんだり、家族(かぞく)と山へ出かけた時に、キノコを見たことはありませんか?中には、お家で食べているキノコにそっくりなキノコや、赤や白のかわいらしいキノコも生えていて、ついさわってみたくなる人もいるかもしれません。
でもちょっと待って!!気をつけて!!それは、毒(どく)キノコかもしれないよ。 キノコに詳(くわ)しい人が、大丈夫だと判断(はんだん)できないきのこは、「とったり」、「食べたり」、「だれかにあげたり」しないようにしましょう。
また、さわっただけでも、痛(いた)みを感(かん)じたり、腫(は) れたりするキノコが、街中(まちなか)の公園でも発見(はっけん)されています。見かけても絶対(ぜったい)にさわったりしないでね。
もっと詳しく知りたい方へ(お家の方と一緒に)
秋の味覚にご注意を!キノコを安全に美味しく食べるために
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/mushroom.html
「とり料理」をおいしく料理(りょうり)するには?」
から揚(あ)げ、ローストチキン、なべ、焼(や)きとり、とり肉料理はみんな大好きです。
たんぱく質(しつ)やビタミン類(るい)をふくみ、栄養(えいよう)もあり、さまざまな料理で
使われます。
カンピロバクターってなに?
カンピロバクターは、ニワトリなどの体内にいる、食中毒(しょくちゅうどく)の原因(げんいん)となる細菌(さいきん)です。
このため生や加熱不十分(かねつふじゅうぶん)な、とり肉料理を食べることにより、食中毒が発生しています。
カンピロバクターによる食中毒をふせぐために!
- お家(うち)で料理するときは、お肉の中までしっかり火を通(とお)しましょう。
- 外での食事でも、しっかり火が通(とお)っているか確認してくださいね。
- 生肉(なまにく)の料理に使った菜箸(さいばし)、トング、まな板などの道具(どうぐ)は、すぐにきれいに洗いましょう。洗わずに使い回すのはやめようね。
ここでお願いしたことは、お家の人にも伝えてね。
もっと詳しく知りたい方へ(お家の方と一緒に)
鶏料理を楽しむために~カンピロバクターによる食中毒にご注意を!!~
https://www.maff.go.jp/j/fs/campylobacter.html
皮(かわ)が緑(みどり)のじゃがいもがあるけど・・・
じゃがいもは、自分でそだてられるよ!
みんなの大好きなカレーライスやコロッケに入っている、じゃがいも!
ビタミンCや食物繊維(しょくもつせんい)がふくまれています。
おいしくて健康(けんこう)にも良い野菜です。
じゃがいもの栽培(さいばい)は簡単(かんたん)で、自分でもできます。
じゃがいもで、食中毒(しょくちゅうどく)?
じゃがいもの芽(め)とその芽の根元(ねもと)や、皮(特に光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素(てんねんどくそ)であるソラニンやチャコニンが多く含(ふく)まれています。
これらの部分を食べてしまうと、食中毒になるおそれがあります。
このため、芽や緑色になった皮は、取り除(のぞ)かないといけません。
また、家庭菜園(かていさいえん)などで作られた十分(じゅうぶん)に熟(じゅく)していないじゃがいもにも、ソラニンやチャコニンがを多く含まれていることがあります。
じゃがいもを育(そだ)てるときは、茎(くき)や葉(は)が黄色く枯(か)れてから収穫してください。
天然毒素ってなに?
植物の中には、他の動物や虫などに食べられないよう、自分の身を守るために、体内で、毒となる成分(せいぶん)を作り出すことがあります。これを天然毒素と言います。
天然毒素を含む植物を人がまちがえて食べてしまうと、食中毒になることがあります。
食中毒を防ぐために(お家の人にも教えてあげてね)
- じゃがいもは、光が当たらない場所で保管(ほかん)しましょう。
- 芽があれば、そのまわりも含めて取り除きましょう。
- 皮に緑の部分があったら、そのまわりも含め、しっかり皮をむきましょう。
- 緑色になっていなくても、皮をむくことで、ソラニンやチャコニンの量(りょう)をさらに減らすことができます。
- 苦(にが)みを感(かん)じたら、それ以上、食べないようにしましょう。
もっと詳しく知りたい方へ(お家の方と一緒に)
ジャガイモによる食中毒を予防するために
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/potato.html
食品安全クイズにチャレンジ!
毎日(まいにち)の生活(せいかつ)の中で、ちょっとした不注意(ふちゅうい)で食中毒(しょくちゅうどく)がおきてしまうことがあります。クイズを通(とお)して食中毒の予防方法(よぼうほうほう)を学びましょう。 まずは、動画(どうが)を観(み)てね!!
これで君も食品安全ハカセだ!!」【外部リンク】
~食中毒予防を学ぼう~」【外部リンク】

Q1 きれいな川や沢の水だったら、飲んでも大丈夫?

Q2 食材(しょくざい)をまな板で切るときは、お肉、魚、野菜、どの順番(じゅんばん)でも大丈夫(だいじょうぶ)?

Q3 お肉は、表面(ひょうめん)だけ焼(や)けていれば、食べても大丈夫?

Q4 山や公園に生えているきのこ、おいしそうだから食べても大丈夫?

Q5 手は、朝起きて一度(いちど)洗ったから、食事前に毎回(まいかい)は洗わなくても大丈夫?

Q6 手を洗う時は、石けんをつけなくても、水洗いだけで大丈夫?

Q7 買ってきた野菜はきれいなので洗わなくても大丈夫?

Q8 お弁当にいれるゆで卵。暑(あつ)い夏だけど、トロッとしておいしいので、半熟(はんじゅく)にしたけど大丈夫?

Q9 ミニトマトは、食べるときに、見た目もかわいくて、持ちやすいし、へたを取らずに洗っても大丈夫?

Q10 食中毒の菌(きん)は、目で見えるから食べ物にくっついているのかはすぐにわかるって本当?


答えと解説:6問以上正解出来たら、食品安全ハカセです!
答えと解説(お家の人と読もうね)(PDF : 1,709KB)
食品安全ハカセ証(PDF : 524KB)
もっと詳しく知りたい方へ(お家の方と一緒に) |
こどもページ
https://www.maff.go.jp/j/kids/index.html
キッズボックス~こども向けの情報~(食品安全委員会)[外部リンク]
https://www.fsc.go.jp/kids-box/
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
担当者:情報発信企画・評価班
代表:03-3502-8111(内線4474)
ダイヤルイン:03-3502-5719
FAX番号:03-2597-0329