さんまのすり身汁 岩手県
材料(4~8人分)
作り方
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1さんまは皮をとり、三枚におろし、身の部分を細かくたたいてからすり鉢で粘りが出るまで、よくする。
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2よくすったら、みそ、卵、塩、しょうゆ、酒を入れて、良くなじむようにさらにすり混ぜる。
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3だいこん、にんじんは乱切り、ねぎは斜め切りに、豆腐は厚めの一口大に切る。
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4水を沸騰させた鍋に、2を20~30g程度のだんごにして入れる。すり身をだんごにするときは、スプーン等ですくうとつくりやすい。
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515分程度煮て、すり身に練りこんだ調味料やさんまの旨みが溶け出してきたら、だいこんとにんじんを入れ軟らかくなったら、豆腐とねぎを入れて、ひと煮立ちしたら出来上がり。汁が薄かったら、みそをしょうゆでといて味を調える。
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6好みで、薬味にこうじなんばんを入れると生臭みが消え、辛みがあっておいしい。(こうじなんばんは、こうじ1:しょうゆ1:とうがらし1/2の割合でよく混ぜ、3か月以上ねかせてつくる)。※分量について:三陸地方では家族が少なくても、すり身汁は水1,800cc、サンマ2尾の分量でつくる(ことが多い)。
レシピ提供元名 : 岩手県食の匠大船渡市田中ハル子氏
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※レシピは地域・家庭によって違いがあります。
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