しだみだんご 岩手県
材料(6人分)
作り方
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1【乾燥しだみ】生のしだみを水から煮て、沸騰したらザルに上げて広げ、殻が割れるくらいカラカラになるまで干す(2週間程度、天日干し)。
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2殻を割って中身を取り出す(密封で長期保存可能)。
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3【灰汁水づくり】布を敷いたザルにナラの木灰を入れ、大きめの容器にのせる。
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4熱湯1,000㏄を注ぎ、静置し、上澄みをすくって集める。濁ったら再び静置し、上澄みをすくう。(2日程度かかる)
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5【灰汁抜き】鍋に乾燥しだみとたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、1時間程度ことこと(しだみが踊らない程度)煮る。
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6水を替えて再び煮る。これを10回程度繰り返す。10回のうち、3回目はたっぷりの灰汁水で煮る。
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7味を見ながら灰汁が抜けるまで煮て、お湯を捨てる。
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8【しだみだんご】灰汁抜きしたしだみを弱火にかけ、砂糖と塩を加える。
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9水分がなくなったら火を止め、粗熱が取れたらミキサーにかける(ミキサーがない場合はヘラやすりこぎなどでつぶしても良い)。
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106等分にして1個40g弱の団子状に形を整える。
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11好みで、きな粉をつけていただく。
レシピ提供元名 : 岩手県食の匠 長坂成子氏
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※レシピは地域・家庭によって違いがあります。
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