干し餅 青森県

材料(42個分(一づら14個×3))
作り方
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1もち米は洗い、一昼夜水に浸ける。
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21の米をざるにあげ、水を十分に切ったら、せいろに入れて蒸す。
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3蒸しあがったら、餅つき機に入れてつく。途中で塩と水を入れる。ただし水は数回に分けて入れる。
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4十分餅がつけてからごまと砂糖を徐々に入れ更によくつく。
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5育苗用の箱にビニールを敷き、餅を流す。表面もビニールで覆う。
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6ついてから二日目になったらビニールをはがし上下を逆にする。
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7三日目には餅を切る。(10cm×6cm)
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8夜、冷え込みそうな日を見計らって切った餅を編む。ビニールのひもで7個を編み1本にする。それをもう1本と結びあわせ一づらにする。
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9餅を編んだら箱に入れ、35度位のぬるま湯を入れる。触ってみて柔らかくなる程度までおく。
(お湯を換えないで約2時間) -
10餅を箱から取り出し、竿にかけ外に出し、冷気にあてる。
まだ柔らかいうちに取り出して冷気にあてると、堅い餅に仕上がる。(朝になると餅が真っ白になっている。) -
11再度凍らせるために、冷え込みそうな日の夕方、10の餅を40度位のお湯に浸け、また竿に掛けて干す。一度に餅を多くいれると餅がくっつく他、急激に温度低下するので、餅を一づらずつお湯に入れるとよい。お湯に長くいれると餅が柔らかくなり過ぎるので注意する。
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12最低、一ヶ月位は干し十分乾燥させる。
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13※風が少しあるようなところが最適であるが、風が強過ぎると餅が割れてしまう。
※干し餅は大寒の頃からつくり始める。
レシピ参照元名 : 「食の文化伝承ガイドブック」(青森県)
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※レシピは地域・家庭によって違いがあります。

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