野沢菜漬 長野県

材料(1樽分)
作り方
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1【下準備】
4斗樽を洗って乾かす。
野沢菜の株を少し残して切り落とし、大株の野沢菜は株に切り込みを入れて洗う。特に根元に入りこんだ土をよく洗って水を切る。 -
2180mlの焼酎を、樽の周りから流し入れる。(消毒用)
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3樽にビニール袋を入れる。
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4ビニール袋の中に180mlの焼酎を周りから流し入れる。
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53の中に野沢菜を並べて、漬物塩を振る。野沢菜が2段になったら、踏み込み用のビニールを敷き、踏み込んだ後に塩を振る。(踏み込んだ時に漬物用ビニール袋が中に入りこむので、踏み込む時に度々上へ引っ張り上げる)これをくり返し、全部漬けたらビニール袋を閉じて内ぶたをのせて30~40kgの重石をする。野沢菜が一度に樽に入りきらなかった場合は、野沢菜が沈んでからその上に同じように並べて重石をする。
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6水が上がったら、野沢菜が漬け汁より出ない程度の軽い重石(10~20kg)に替える。もし水が上がらない時は、5~10%の塩水をつくり、周りから流し入れて様子を見る。1ヵ月位で食べられる。
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7※11月23日以降に漬ける。野沢菜が霜にあたるほど柔らかくぬめりが出る。この漬け方は、野沢菜漬けを切って半日おいても色が白茶けることなく、緑色が変わらない。焼酎はカビ止めの役割がある。
レシピ提供元名 : 「佐久市農村生活マイスターの会 レシピ集 母から子へ 孫へ伝える佐久の味」(佐久市農村生活マイスターの会)
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※レシピは地域・家庭によって違いがあります。

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