雪菜のふすべ漬け 山形県

材料
作り方
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1雪菜はきれいに洗い、青い部分や傷んだところを外し、3cmの長さに切る。根本の太い部分は食べやすいように太さを縦に割る。
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2広口の鍋と、それに入るサイズのざる、ざると同じ大きさのボウルを準備する。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ボウルには冷水を準備する。
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3切った雪菜をざるに入れ、ざるのまま3秒間熱湯につけて、すぐに引き上げる。量が多い時は秒数を少し長くする。熱湯の鍋は火をつけたままこの作業をおこなう。
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4お湯を切ってざるを動かしながら上下を入れ替え、再度同じようにざるに入れたまま3秒間熱湯につけて、すぐに引き上げる。また、上下を返し、もう一度熱湯につけ、引き上げる作業をする(全部で3回)。歯ざわりが大切なので、少し硬さが残る、おひたしになる手前の状態にすることがポイント。
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5全体を均一の硬さにするため、手順4の雪菜の入ったざるに蓋をかぶせ、余熱で1分半蒸らす。
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6すぐにボウルの冷水につけて冷やし、水を換えて、流水のもとでしっかりと冷やして、最後に水気を切る。
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7ふすべた雪菜に塩をまぶし、全体を混ぜ合わせる。
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8漬物器に入れ、雪菜の2倍の重さの重しをし、辛味が抜けないように口を厚手のポリフィルムで覆い密封する。漬物器がないときは、できるだけ厚手のポリ袋を準備して雪菜を入れしっかりと口を閉じ、重しをする。(水が出るので2重にしておくとよい)水が上がったら、重しを半分にし、冷蔵庫など涼しいところに置く。
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9漬けて3日目が辛味が出て食べごろになる。時間が経つと辛味が飛んでしまうので1週間で食べきると良い。
レシピ提供元名 : 山形県立米沢栄養大学齋藤 寛子 氏、米沢市上長井雪菜生産組合
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※レシピは地域・家庭によって違いがあります。

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