君の今年の夏を、「お花」や「緑」で彩ってみませんか?
苔玉を作ってみよう!

最近SNS映えで話題の苔玉。盆栽ブームやテラリウムの人気とともに、かわいい苔玉を手作りする方も増えています。
- 作業を行う前に手をよく洗いましょう。
- 作業が終わったら、よく手洗いをして、後片付けもきちんとしましょう。
- 安全に注意して行いましょう。
苔玉作りに用意するもの

苔玉を作る時、何を準備すればいいの?
まずは、苔玉を作るために『器となる土の玉を作ること』が必要です。赤玉土、富士砂、ケト土で土の玉を用意します、そのほか作った土の玉に植え込む植物と土の玉の周りに貼りつける苔、貼りつけた苔を固定する木綿糸(テグス)を用意します。苔玉作りに必要な材料はホームセンターなどで入手できます。


どうやって作るの?
まずは苔玉の作り方を動画で見てみよう!

苔玉の作り方

用意するもの:赤玉土、ケト土、富士砂、苔、木綿糸、はさみ、お皿、使用したい植物
その他:バット(土を混ぜる際に使用)、ごみ袋、手袋、バケツ
ステージ1
赤玉土、富士砂、ケト土を1:1:1の割合でバットなどに入れます。
用意した苔を乾燥しないように霧吹きなどでしっかり湿らします。
よく混ぜ合わせます。水を少しずつ足しながらこね、耳たぶぐらいのかたさになるまでこねていきます。
ステージ2
用意した植物をポットから取り出し、根についた土を丁寧にほぐしていきます。
混ぜ合わせた土を、泥団子を作る要領で植物の根のまわりに貼りつけていきます。
外側に苔を貼りつけるので、作りたいサイズより少し小さく作りましょう。
(必ずしも球形でなくても構いません。いろいろな形にもチャレンジしてみよう)
お好みの大きさになったら、貼りつけた土の形を整えていきます。
ステージ3
土が見えないように苔を貼りつけていきます。
貼りつけた苔はすぐに剥がれてしまいます。苔のまわりに木綿糸(テグス)を約10から20回くらい巻き付け固定させます。
巻き終わったら、木綿糸(テグス)を結び、結び目を土の中に隠します。
木綿糸は、ゆくゆく自然に土に溶け込んでいくので、苔が根付いたときに自然な仕上がりになりやすいです。
(木綿糸は黒色など目立たないような色を選びましょう)
水を入れたバケツに作成した苔玉を浸し、水を吸わせます。
取り出して、好みのお皿に飾り付けて苔玉の完成です。
苔玉の出来上がり作品

いけばなに挑戦してみよう!
家庭でも簡単にできるいけばなかざり 公益財団法人日本いけばな芸術協会
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