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大豆の技術情報のページ

大豆の基本的な栽培技術(PDF : 429KB)

大豆の実用化技術情報

  • 当ページのリンクは外部サイトへ接続するものも含みます。

  ◆播種 ◆施肥 ◆病害虫防除 ◆除草 ◆収穫 ◆品種 ◆圃場準備 ◆排水対策 ◆栽培管理全般 ◆その他

◆播種

1. 地下水位制御システムを用いた梅雨明け後に播種する大豆の苗立ち安定向上技術 

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 地下水位制御システムを利用し、高温少雨期に播種した大豆の出芽率を向上し、苗の生育を斉一化
  • 地下水位制御システムの設定水位を標準(約-30 cm)よりも一時的に高く(高水位処理)して出芽を促進し、斉一な苗立ちを確保
  •  ・播種前と播種後の高水位処理により、播種後の地表面への水分供給を迅速かつ均一化

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター広報チーム
    (電話番号)084-923-5385

【参考資料】

2. 地下水位制御システムを利用した大豆栽培-梅雨明け後の晩播栽培- Ver.2

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 地下水位制御システムを利用して土壌水分を高めて出芽を安定化
  •  ・梅雨明け後まで播種期を拡大する手段として利用可能
  •  ・播種適期が多雨で播種できなかった場合の梅雨明け後再播種にも利用可能

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター広報チーム
    (電話番号)084-923-5385

【参考資料】

3. 不耕起播種機を用いて生産費を40%削減する水稲-小麦-大豆輪作体系

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 不耕起状態の圃場に播種できる「ディスク駆動式不耕起播種機」を水稲や麦類、大豆の播種作業に汎用利用し、省力・高能率な輪作体系を構築。
  •  ・不耕起播種機を用いた体系は耕起・整地の作業を省略でき、播種作業も高速(3~5km/h)で実施可能。
  •  ・導入事例では慣行体系に比べて労働時間の7割、生産費の4割を削減。

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

4. 耕うん同時畝立て播種機の汎用利用による平高畝を活用した麦-大豆体系

【技術の分類】農機具

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 耕うん同時畝立て播種機の汎用利用が可能となる、大豆狭畦栽培の導入による麦・大豆の平高畝を利用した栽培体系
  •  ・麦類、大豆ともに平高畝を利用するため、耕うん同時畝立て播種機の仕様変更が不要
  •  ・大麦後晩播でも大豆狭畦栽培により生育量の早期確保が可能で、中耕・培土作業も不要

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点
    (電話番号)025-526-3215
  • 長野県農業試験場
    (電話番号)026-246-9783
  • 富山県農林水産総合技術センター
    (電話番号)076-429-2111

【参考資料】

5. 小明渠浅耕播種機を用いた省コストな水稲-小麦-大豆の2年3作輪作体系

【技術の分類】農機具

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 構成が容易で、水稲・小麦・大豆に汎用利用が可能な小明渠浅耕播種機
  •  ・小明渠浅耕播種機は、市販ロータリシーダ等に3つの部品で構成される作溝・畦形成ユニットを装着するだけで容易に構成が可能
  •  ・50haの水稲-小麦-大豆の2年3作輪作体系では、慣行体系に比べて、作業時間を57%、生産物60kg当たり費用を43%削減可能

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター東海研究拠点
    (電話番号)050-3732-6450

【参考資料】

6. プラウ耕・グレーンドリル播種による稲-麦-大豆の2年3作輪作体系

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 大規模畑作で麦用に使われているグレーンドリルやスタブルカルチ(チゼルプラウ)などを用いる水稲乾田直播の高速作業体系。  
  • ケンブリッジローラなどによる鎮圧作業を播種床造成や播種後に行うことで、安定した苗立ちが得られ、漏水(縦浸透)対策にもなる。
  •  ・プラウ耕と鎮圧を行う本乾田直播体系では、移植体系では不可欠な耕盤層が不要となり排水性が改善されるため、麦、大豆との輪作体系が可能。

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

7. 真空播種機による転作ダイズのスリット成形播種

【技術の分類】農機具

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 真空播種機により真空播種とスリット成形の技術を組み合わせて精度良く播種を行い、深部への根の伸長を促す播種方法
  •  ・出荷の揃いが従来より若干早く、苗立率も高い傾向
  •  ・スリットに沿って主根が深部へと伸長

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター 水田作研究領域(大仙研究拠点)
    (電話番号)0187-66-1221

【参考資料】

8. 水稲乾田直播を核とした アップカットロータリの汎用利用による 稲・麦・大豆輪作技術マニュアル

【技術の分類】農機具

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 北部九州地域における水稲乾田直播を核としたアップカットロータリーの汎用利用による稲・麦・大豆輪作技術の技術をまとめたマニュアル。
  •  ・乾田直播水稲の表層散播による一工程播種では、振動鎮圧ローラを活用し漏水を防止する技術を提案
  •  ・大豆・麦のアップカットロータリを活用した一工程播種栽培では、耕起・施肥播種・覆土・鎮圧を一工程で行うことで大幅な省力化、未耕転による耐天候性が向上等の効果について提示

【問合せ先】

  • 農研機構 九州沖縄農業研究センター 水田作研究領域
    (電話番号)0942-52-3101

【参考資料】

9. 水稲湛水直播を核とした 稲・麦・大豆 輪作栽培技術マニュアル

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 北部九州地域における水稲湛水直播を核とした稲・麦・大豆輪作栽培技術をまとめたマニュアル。
  • 水稲湛水直播栽培技術では、苗立ちが安定し、資材費も安い「べんがらモリブデン被覆種子」による播種技術について提案
  • 早期播種が可能な「サチユタカA1号」の狭畦栽培技術を開発。
  • カメムシの防除の時期が慣行栽培よりも早まることから防除の時期に留意する必要。

【問合せ先】

  • 農研機構 九州沖縄農業研究センター 水田作研究領域
    (電話番号)0942-52-3101

【参考資料】

10. 浅耕播種技術を活用した 水稲乾田直播を核とした 稲・麦・大豆輪作技術マニュアル

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 浅耕播種技術による乾田直播を核とした省力・低コストな稲・麦・大豆の輪作技術マニュアル
  •  ・水稲では部分浅耕一工程播種と漏水防止のため転圧ローラを使用した振動鎮圧や雑草防止対策等を提案
  •  ・大豆・麦では浅耕播種技術による省力播種法について解説

【問合せ先】

  • 農研機構 九州沖縄農業研究センター 水田作研究領域
    (電話番号)0942-52-3101

【参考資料】

11. 大豆の低コスト化・省力化が可能なチゼル有芯部分耕狭畦栽培・うね内部分施肥播種栽培

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減 物材費の低減

【技術の特徴】

  • 低コスト化、省力化が可能な大豆の栽培技術として、チゼル有芯部分耕狭畦栽培、うね内部分施肥播種栽培を紹介したもの

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター 大仙研究拠点
    (電話番号)0187-66-2776

【参考資料】

12. 直線作業アシスト装置

【技術の分類】スマート農業

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • トラクターのステアリングを自動制御し、高精度な直線走行を実現する装置を開発した。本装置を既存のトラクターに設置することで、播種、畝立て、マルチ敷設などの作業が、非熟練者でも容易に行える。画像処理技術をつかっているので、GPSよりも安価であり、ソフトウェアのアップデートで機能の変更や改良が容易である。

【問合せ先】

  • 農研機構 農業技術革新工学研究センター広報推進室
    (電話番号)048-654-7030

【参考資料】

◆施肥

13. 簡易測定用試薬と簡易吸光度計を用いた畑土壌分析マニュアル

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】物材費の低減

【技術の特徴】

  • 実験設備のない農業現場でも実施可能な新手法として開発した土壌中水溶性リン酸の測定法や、近年開発された畑土壌可給態窒素の簡易・迅速評価法を応用しつつ、目視によらず簡単に詳しく数値化できる測定法を紹介したもの

【問合せ先】

  • 農研機構中央農業総合研究センター土壌肥料研究領域
    (電話番号)029-838-8829

【参考資料】

14. 植物(緑肥)の機能を利用したリン酸施肥の削減

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 緑肥のリン酸源としての効果のほか、ホスファターゼ活性の増加やリン溶解菌・アーバスキュラー菌根菌(VA菌根菌)増殖により、次の作物のリン酸施肥を減らす

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

15. 前作効果を利用したダイズ畑でのリン酸減肥

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】物材費の低減

【技術の特徴】

  • 北海道畑作大豆におけるリン酸減肥  
  • ダイズの前にどんな作物を栽培したかを考慮すれば、リン酸の施用量を最大3割程度削減することが可能  
  • ダイズ以外の作物でも効果が期待される

【問合せ先】

  • 農研機構 北海道農業研究センター広報チーム
    (電話番号)011-857-9260

【参考資料】

◆病害虫防除

16. スリットトラップを活用したホソヘリカメムシの効率的防除

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】物材費の低減

【技術の特徴】

  • 幼虫が確認しにくいため、暦防除が主体である吸実性カメムシ類防除において、簡易な発生予測法による適期防除  
  • 開花期を目安にした防除体系(慣行防除2回以上)を改善し、トラップにより侵入時期を把握した防除(適期防除1回)が可能になる  
  • 慣行防除(2回)とほぼ同等の防除効果を示し、経済効果も高い

【問合せ先】

  • 山口県農林総合技術センター
    (電話番号)083-927-0211(代)

【参考資料】

◆除草

17. WCS用大豆の無農薬栽培体系

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • 登録農薬の無いWCS用大豆において、大豆播種前にイタリアンライグラス(IRG)を早春播種・収穫することで、その再生草により畝間・株間を被覆して雑草を防ぐ  
  • シロザ,オオイヌタデ,イチビ,ブタクサ,イヌビエなどの強害雑草が蔓延した畑でも雑草の侵入はほとんどみられず、無農薬で栽培可能  
  • 乾物収量は,IRGが300-450kg/10a,WCS用大豆が400-550kg/10a程度

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

18. 帰化アサガオ類まん延防止技術マニュアル : 帰化アサガオ類の地域全体へのまん延を防止するためのほ場周辺管理技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 帰化アサガオ類の大豆ほ場への侵入防止のための圃場周辺管理技術をまとめたマニュアル

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

19. 帰化アサガオ類まん延防止技術マニュアル : 大豆畑における帰化アサガオ類の防除技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 帰化アサガオ類が発生してしまったほ場向けの現時点の防除技術をまとめたマニュアル

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

20. 麦作・大豆作・水稲作の難防除雑草 埋土種子調査マニュアル(第2版)

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】農業の持続可能性の向上

【技術の特徴】

  • 麦・大豆・水稲作での難防除雑草の埋土種子の調査についての基本的な手法や代表的な難防除雑草の判別や検定法などを解説。  
  • 圃場の潜在的な雑草発生量の把握、作物栽培時の雑草発生予測、さらには雑草防除技術の適正な評価に資する。

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

21. 麦類をリビングマルチに用いる大豆栽培技術マニュアル [増補改訂版]

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 秋まき性の高い麦類品種を大豆と同時に播くことでリビングマルチとして活用し、雑草を防除する技術マニュアル

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

22. 警戒すべき雑草「ニシキアオイ」

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 大豆畑への侵入が危惧される雑草対策  ・侵入初期の防除  ・圃場周辺の管理で地域全体への蔓延を防止  
  • 落葉期以降の残草を徹底防除

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 生産体系研究領域 雑草制御グループ
    (電話番号)029-838-8481

【参考資料】

23. 大豆用新規茎葉処理除草剤 フルチアセットメチル乳剤の雑草種別効果と初期薬害

【技術の分類】生産資材

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 大豆用新規茎葉処理除草剤の効果と薬害を整理。  
  • フルチアセットメチル乳剤は大豆を適用作物として、2018年2月に農薬登録。  
  • 除草効果は草種によって異なり、効果の高い雑草と効果の低い雑草がある。  
  • ほとんどの大豆品種で本剤のかかった葉に初期薬害が生じるため、有効な雑草種や初期薬害の特徴を理解した上で本剤を利用する必要。  
  • 難防除雑草に対しては、本剤を組み込んだ防除体系の組み立てが必要

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 生産体系研究領域 雑草制御グループ
    (電話番号)029-838-8514

【参考資料】

24. 警戒すべき雑草「イヌホオズキ」

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • イヌホオズキの形態・特徴、生態特性、雑草害、防除ポイントに加え、汚損粒発生を防止するための防除方法を解説

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 生産体系研究領域 雑草制御グループ
    (電話番号)029-838-8514

【参考資料】

25. 警戒すべき雑草「ヒロハフウリンホオズキ」

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • ヒロハフウリンホオズキの形態・特徴、生態特性、雑草害、防除ポイントに加え、まん延を防止するための防除方法を解説

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 生産体系研究領域 雑草制御グループ
    (電話番号)029-838-8514

【参考資料】

26. 警戒すべき帰化雑草「アレチウリ」 -大豆畑への侵入が危惧される雑草-

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 雑草アレチウリの形態・特徴、生態特性、雑草害、防除ポイントを記載。水田輪作地帯では地域全体に急速に拡散することが懸念されている。

【問合せ先】

  • 農研機構中央農業研究センター
    (電話番号)029-838-8481

【参考資料】

27. 大豆畑の帰化アサガオ類とヒロハフウリンホオズキの除草剤体系処理による防除

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 大豆畑で問題となっている帰化アサガオ類とヒロハフウリンホオズキを、効果的に防除するための適切な除草剤や処理時期について紹介

【問合せ先】

  • 農研機構 九州沖縄農業研究センター 地域戦略部 研究推進室
    (電話番号)096-242-7530

【参考資料】

◆収穫

28. 4tトラックに積載可能な小型汎用コンバイン

【技術の分類】農機具

【導入効果】物材費の低減

【技術の特徴】

  • 小区画ほ場やほ場の分散等により、既存の汎用コンバインの導入が困難な地域においても利用可能な小型汎用コンバイン  
  • 4tトラックに積載可能であり、水稲収穫作業において脱穀選別損失の発生を3%程度に抑え、作業速度1m/s程度で収穫することができる

【問合せ先】

  • 農研機構農業技術革新工学研究センター連携推進室
    (電話番号)048-654-7030

【参考資料】

◆品種

29. 「はつながは」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 暖地と東海地方以西の温暖地向け新品種(平成26年育成)  
  • 短茎で耐倒伏性に優れた九州初の長葉品種  
  • 豆腐、納豆に適する

【問合せ先】

  • 農研機構九州沖縄農業研究センター広報チーム
    (電話番号)096-242-7530

【参考資料】

30. 「フクハヤテ」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 暖地と東海地方以西の温暖地向け新品種(平成26年育成)  
  • 早播き適性の高い多収品種  
  • 豆腐加工適性が高く、味噌、納豆、煮豆にも好適

【問合せ先】

  • 農研機構九州沖縄農業研究センター広報チーム
    (電話番号)096-242-7530

【参考資料】

31. 「シュウリュウ」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 東北地域北部向け新品種(平成25年育成)  
  • ダイズモザイク病や紫斑病に強い  
  • 子実が白目・大粒  
  • 豆腐加工適性が高く、煮豆や味噌にも適する

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

32. 「はたむすめ」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 東北中南部向け新品種(平成26年育成)  
  • ダイズモザイク病やダイズシストセンチュウ、紫斑病に強い  
  • しわ粒が少なく、安定して多収の中粒大豆  
  • リュウホウより遅く成熟し、作期分散が可能

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

33. 南東北地方向け大豆新品種「里のほほえみ」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 南東北・北陸・関東向け品種(平成20年育成)  
  • 倒伏しにくく、着莢位置が高く、莢がはじけにくいので、コンバイン収穫に適した品種。  
  • 加工適性が高く、豆腐・煮豆・味噌の加工で高い評価。

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

34. 耐倒伏性で草姿が優れる小粒黒大豆「くろこじろう」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 東北地方南部から東海地方向けの黒大豆小粒品種(平成25年育成)  
  • 倒れにくくコンバイン収穫に適した品種。  
  • 納豆や豆菓子の原料として利用可能。

【問合せ先】

  • 農研機構 作物研究所
    (電話番号)029-838-8260

【参考資料】

35. 裂莢しにくい「サチユタカA1号」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 西日本の主要な品種「サチユタカ」に難裂莢性を導入した品種。(平成24年育成)  
  • 成熟期などの特性がほぼ同じで、容易に「サチユタカ」普及地域へ導入が可能。

【問合せ先】

  • 農研機構 作物研究所
    (電話番号)029-838-8260

【参考資料】

36. 「たつまろ」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 近畿・中国・四国地域向けの品種。(平成26年育成)  
  • 倒伏しにくく、莢がはじけにくいので、多収が期待できる。  
  • 大豆モザイクウイルスに対する褐斑・種子伝染抵抗性を有する。

【問合せ先】

  • 農研機構 近畿中国四国農業研究センター
    (電話番号)0877-63-8132

【参考資料】

37. 「こがねさやか」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 近畿・中国・四国地域向けの品種。(平成26年育成)  
  • 大豆の青臭みの原因となる酵素のリポキシゲナーゼを全て欠乏した品種。  
  • 特性を利用して、風味を生かした豆腐や豆乳が製造可能。

【問合せ先】

  • 農研機構 近畿中国四国農業研究センター
    (電話番号)0877-63-8132

【参考資料】

38. 淡色味噌に好適で晩播栽培において多収の「あきまろ」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 関西以西の温暖地向け品種。(平成23年育成)  
  • 晩播栽培において安定多収で、機械収穫に向き、ダイズモザイクウイルスに抵抗性をもつ。  
  • 淡色味噌原料に適した品種。

【問合せ先】

  • 農研機構 西日本農業研究センター
    (電話番号)084-923-5231

【参考資料】

39. 「くろさやか」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 中国以南地方の温暖地向けの黒大豆大粒品種。(平成24年育成)  
  • 大豆の青臭みの原因となる酵素のリポキシゲナーゼを全て欠乏した品種。  
  • ケーキ、パン、麺類など多様な食品開発が容易。

【問合せ先】

  • 農研機構 九州沖縄農業研究センター
    (電話番号)096-242-7740

【参考資料】

40. 「えんれいのそら」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 北陸地域の主力品種「エンレイ」に難裂莢性を導入した品種。(平成26年育成)  
  • 豆腐用として定評のある「エンレイ」が持つ加工・利用面での長所を引き継いだまま、収穫損失の軽減により、収量向上が期待できる。

【問合せ先】

  • 農研機構次世代作物開発研究センター
    (電話番号)029-838-8503

【参考資料】

41. 「ことゆたかA1号」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 滋賀県の主力品種「ことゆたか」に難裂莢性を導入した品種。(平成28年育成)  
  • 農業及び品質特性は「ことゆたか」とほぼ同等であり、収穫損失の軽減により、収量向上が期待できる。

【問合せ先】

  • 農研機構次世代作物開発研究センター
    (電話番号)029-838-8503

【参考資料】

42. 「フクユタカA1号」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 関東南部から九州地域の主力品種「フクユタカ」に難裂莢性を導入した品種。(平成25年育成)  
  • 成熟期・品質などの特性はほぼ同じで、収穫損失の軽減により、収量向上が期待できる。

【問合せ先】

  • 農研機構次世代作物開発研究センター
    (電話番号)029-838-8503

【参考資料】

43. 煮豆に適する寒冷地向けの黒大豆品種「黒丸くん」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 東北地方向けの黒大豆大粒品種(平成27年育成)  
  • 倒れにくく、着莢位置が高くコンバイン収穫に適した品種。  
  • 色つやが良く、煮豆加工に適している。

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

44. 納豆加工適性に優れたセンチュウ抵抗性品種「スズマルR」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 北海道で栽培される納豆向けダイズシストセンチュウ抵抗性品種。(平成27年育成)  
  • 「スズマル」と特性はほぼ同じで、センチュウ被害の軽減により、収量向上が期待できる。

【問合せ先】

  • 北海道立総合研究機構中央農業試験場
    (電話番号)0123-89-2001

【参考資料】

45. 寒さに強く、おいしい豆腐ができる大豆新品種「とよまどか(十勝258号)」

【技術の分類】品種

【導入効果】売上の拡大

【技術の特徴】

  • 北海道で栽培される、豆腐の加工適性に優れた品種。  
  • 「とよみづき」より倒伏に強い。 「ユキホマレ」より低温障害に強いが、裂皮の発生がやや多く、「とよみづき」並。

【問合せ先】

  • 北海道立総合研究機構十勝農業試験場大豆グループ
    (電話番号)0155-62-9807

【参考資料】

◆圃場準備

46. RTK-GPSを用いた圃場面の省力・高精度均平化技術

【技術の分類】農機具

【導入効果】労働費の低減

【技術の特徴】

  • RTK(Real Time Kinematic)-GPS測位技術を活用した精密農業の展開によって、(特に乾田直播で重要となる)ほ場面の均平作業を省力的・高精度に行い、農作業等の省力・軽労化の実現と生産コストを大幅削減  
  • RTK-GPS測位システムの田面均平への活用による作業時間の削減は、計測作業で64.0%、 作業人数を考慮すると82.0%、整地作業では32.3%、均平度は90%程度を確保

【問合せ先】

【参考資料】

◆排水対策

47. FOEAS導入費用と、施工費償還のために必要な収量増加量

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 水田輪作による個別もしくは集落営農による大規模経営において、FOEASによる基盤整備を行った場合の経済性評価  
  • 「FOEAS」設置の償却費は施工面積1haで約23千円/10a   
  • 50ha規模の水田作経営が排水不良田に「FOEAS」を設置し収益向上を図るには、麦・大豆の二毛作を行い、未設置水田よりも大麦で46kg/10a以上、大豆で30kg/10a以上の単収増加が必要

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

48. FOEAS圃場における大豆不耕起狭畦密植栽培の高位安定生産と病害抑制効果

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 汎用水田における大豆の不耕起狭畦密植栽培とFOEASを組み合わせた栽培  ・地下水位制御を行ったFOEAS圃場の大豆は、慣行の暗渠施工圃場に比べて増収し、不耕起・狭畦密植栽培の組み合わせで多収に

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業総合研究センター
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

49. 九州北部地域の大豆作における地下水位制御システム(FOEAS)の効果

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 九州北部地域の大豆作におけるFOEASの導入効果  ・地下水位-30cmに設定することで出芽が安定  ・夏季に乾燥害が発生するような年にはFOEASで地下灌漑を行うことで生育が安定  
  • 晩播等の生育量の不足が見込まれる場合はFOEAS施工圃場では減収程度が小さく

【問合せ先】

  • 大分県農林水産研究指導センター農業研究部水田農業グループ
    (電話番号)0978-37-1160

【参考資料】

50. 代かきによる地下水位制御システムの排水機能低下と簡易な機能回復技術

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 地下水位制御システムの排水能力回復技術  
  • 籾殻弾丸暗渠を再施工すると排水性が回復し、作物の生育も順調となる

【問合せ先】

  • 農研機構中央農業研究センター北陸研究拠点
    (電話番号)025-523-4131
  • 農研機構農村工学研究部門
    (電話番号)029-838-7544

【参考資料】

51. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (北海道)大豆の密植遅播き「田植え後播種」栽培技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 北海道の水田地帯において、水稲の移植作業との競合を避けるため、熟期の早い「ユキホマレ」を、天候が安定しほ場が十分に乾燥している6月上旬に遅播きするとともに、密植により収量を確保する技術

【問合せ先】

  • 農研機構 北海道農業研究センター広報チーム
    (電話番号)011-857-9260

【参考資料】

52. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (東北1)有芯部分耕栽培技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 黒ボク土壌や重粘土壌において、既存のロータリ耕起爪の一部を取り外し及び付け替えすることで播種条直下に不耕起部分を残した「有芯部分耕」により、排水性を改善する技術

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

53. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (東北2)立毛間播種技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 冷涼な東北北部においても、大豆と麦の2毛作を可能とするために、大豆の収穫1ヶ月前に小麦を畝間に播種、あるいは小麦の収穫2週間前に大豆を畝間に播種する技術

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

54. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (関東)不耕起狭畦密植栽培技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 播種前の耕耘を省くことにより、雨による播き遅れや麦収穫と大豆播種の作業競合を回避するとともに、播種作業を高能率化し適期は種を可能とする。また、中耕培土を省略しつつ雑草抑制できるよう、密植する技術

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)029-838-8421

【参考資料】

55. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (東海)小明渠作溝同時浅耕播種栽培技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 小麦収穫後の梅雨時期に大豆の播種が行われる東海地域において、既存のロータリー播種機を改造し、小規模な明渠を作溝して播種床を広畦成型することで湿害を軽減するとともに、浅耕によりクラスト形成を抑制する技術

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業総合研究センター東海研究拠点
    (電話番号)050-3732-6450

【参考資料】

56. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (北陸)耕耘同時畝立て播種栽培技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 砕土性の高いアップカットロータリを用いて、耕うん、畝立て、播種を一工程で行う技術  ・畝立てによる湿害軽減、耕耘と播種を同時に行うことによる乾燥防止、作業能率の向上、作業途中の降雨リスク回避により、排水性の悪い重粘土壌でも利用可能

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター企画チーム
    (電話番号)025-526-3215

【参考資料】

57. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (中国四国)小型不耕起密条播種技術

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 近畿、中国四国地域では、大豆作が梅雨時期と重なり、また、赤・黄色土ほ場ではクラスト形成しやすいため、麦後の耕耘を最小限に抑え、降雨後の作業も速やかに出来る不耕起播種機を活用した技術

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター広報チーム
    (電話番号)084-923-5385

【参考資料】

58. 大豆の安定多収生産「300A技術」 (九州)一工程耐天候型播種技術 と 無培土・狭畦密植栽培

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • (一工程耐天候型播種技術) 九州北部の大豆播種期は梅雨末期であり、降雨による適期播種遅れや種子の湿害、クラスト形成が発生しやすいため、山形鎮圧輪、アップカットロータリーによる耕耘・畝立・播種の一工程化、種子加湿装置等、複数技術を組み合わせることで、全天候に対応できる技術 ◯(無培土・狭畦密植栽培技術) 九州地域における稲・麦・大豆の輪作体系では長茎・中生品種は倒伏や麦作との作期競合が懸念されることから、短茎で倒伏に強く、成熟期の早い品種と組合せ、慣行の半分程度の狭畦幅(30cm)で栽培して雑草を抑制し、栽培期間中の中耕・培土作業を省略する技術

【問合せ先】

  • 農研機構九州沖縄農業研究センター広報チーム
    (電話番号)096-242-7530

【参考資料】

59. 圃場内の地下水位を簡易に測定できる簡易地下水位測定法

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 大豆の干ばつや湿害の回避に役立てるため、生産者が安価で、かつ簡易に地下水位を測定する方法  
  • 市販のラセン式穴掘り機を切断、延長することで約1mの細い縦穴を掘ることで、栽培期間中いつでも地下水位を直接確認することが可能

【問合せ先】

  • 新潟県農業総合研究所 作物研究センター
    (電話番号)0258-35-0836

【参考資料】

60. 大豆の収量を向上させる小畝立て深層施肥播種機

【技術の分類】農機具

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 湿害軽減対策の小畝立て技術と効率的な窒素供給法である深層施肥技術の2つを大豆播種と同時に行うことができる播種機  
  • 小畝立て技術により、初期の湿害を軽減・回避(出芽・苗立率の向上、初期生育の安定化)  
  • 深層施肥による効率的な窒素供給(大豆の生育量・収量の向上(収量:慣行比20%))

【問合せ先】

  • 山形県農業総合研究センター
    (電話番号)023-647-3505

【参考資料】

61. 大豆の有芯部分耕播種栽培

【技術の分類】農機具

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • ロータリの播種床に位置する部分の爪を外して耕耘を行い、畝間耕起部の排水促進による湿害回避と不耕起部の保水による乾燥害の回避  
  • 不耕起部分が必要なので、事前耕起は不要で水田転換初年目のみの技術  
  • 生育期間中の土壌水分が安定し、大豆収量は都府県平均よりも高く  
  • 事前耕起は無くなるが、発芽苗立ちの向上のために播種作業速度は低下

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

62. 大豆小畦立て播種栽培技術の 大規模水田農業経営体における導入効果

【技術の分類】農機具

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 代かきハローの耕うん爪の配列を変更することによる、畦高さ10cm程度の畦立て同時播種  
  • 浅耕による低所要動力や作業機の軽量性を活かして、30~40PSクラスの中小型トラクタを利用でき、時速2km程度の高速作業が可能  
  • 小畦立て播種栽培は、水田大豆の湿害を軽減し、慣行平畦栽培に比べて概ね15 %増収  
  • 1行程で3~4条の施肥・播種作業が、1ha当たり3~4時間程度で可能であり、1台で水田大豆14~20haの大規模経営体に導入可能

【問合せ先】

  • 岩手県農業研究センター プロジェクト推進室
    (電話番号)0197-68-4412

【参考資料】

63. 北陸地域の地下水位制御システムにおける新技術導入効果の実証

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 多雪重粘土地域における地下水位制御システムを利用した水稲-大麦-大豆輪作体系における収量向上、コスト低減の取組  
  • 地下水位を制御することで、乾田直播の導入による省力化、機械作業の容易化、融雪時や梅雨時の迅速な排水で収量安定を実現

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター(北陸研究拠点)
    (電話番号)025-523-4131

【参考資料】

64. 生産者が使える簡便でリーズナブルな排水改良技術のラインナップ

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 畑作物の安定生産を実現するため、生産者が営農作業として実施できる排水改良技術のラインナップを市販化  
  • 大型・小型トラクターにそれぞれ対応したカットドレーンとカットサーフ、カットソイラーの組合せで、生育改善による収量性の向上を図る。

【問合せ先】

  • 農研機構 農村工学研究部門
    (電話番号)029-838-7642

【参考資料】

65. 地下水位制御システム(フォアス)を導入した中山間水稲・大麦・大豆での2年3作体系

【技術の分類】基盤整備

【導入効果】物材費の低減

【技術の特徴】

  • 中山間地域における稲-大麦-大豆の2年3作体系の地下水位制御システムの導入と省力栽培技術体系の効果を紹介。  
  • 稲については、育苗・代かき作業の削減により労働時間が削減  
  • 大麦については、排水改善効果により収量が増加  
  • 大豆については、フォアス利用や不耕起による大幅な省力化により、費用が大幅に減少

【問合せ先】

  • 農研機構 近畿中国四国農業研究センター
    (電話番号)084-923-4100

【参考資料】

66. ドローンを用いたほ場計測マニュアル (不陸(凹凸)編)

【技術の分類】スマート農業

【導入効果】農業の持続可能性の向上

【技術の特徴】

  • 2016年熊本地震で生じた農地の不陸(凹凸)について、ドローンと画像解析ソフトを使った方法を適用し、不陸量を精度良く計測できた事例をもとに、手順を解説した技術マニュアル。  
  • 対象圃場をドローンで撮影し、測量を行い、ソフトを利用しデータを解析し不陸量を算出。さらに不陸量に応じ色分けした図を作成。  
  • 災害時のみならず、平時においても活用可能であり、生育不良の原因となっているほ場内の小さなくぼ地など水の溜まりやすい場所を見える化することが可能。

【問合せ先】

  • 農研機構 農業環境変動研究センター
    (電話番号)029-838-8191

【参考資料】

◆栽培管理全般

67. 予測を含む気象データを利用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援システム

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 農研機構メッシュ農業気象データと作物生育予測モデルや病害予測モデルを利用して、農業気象災害を軽減するための早期警戒情報と作物の栽培管理に役立つ情報を作成・配信し、農業生産者の意思決定を支援する情報システム。
  • 大豆の発育予測、灌水支援、作付計画支援が可能。

【問合せ先】

  • 農研機構農業環境変動研究センター
    (電話番号)029-838-8191

【参考資料】

68. 診断に基づく大豆栽培改善技術導入支援のためのシステム

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】単収の向上

【技術の特徴】

  • 大豆、麦類の栽培条件と減収要因との関連につい て簡易に診断し、多くの技術情報のなかから必要な対策技術を示すマニュアル。スマートフォンなどで診断可能で、他の大豆栽培改善技術導入支援マニュアルにアクセスできる。

【問合せ先】

  • 農研機構中日本農業研究センター
    (電話番号)029-838-8510

【参考資料】

◆その他

69. 放射性セシウム濃度を高めないための大豆栽培の手引き 

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】農畜産物の安全性の向上

【技術の特徴】

  • 放射線セシウム濃度を高めないための大豆栽培方法を記した手引き

【問合せ先】

  • 農研機構 東北農業研究センター 広報チーム
    (電話番号)019-643-3414

【参考資料】

お問合せ先

農産局穀物課

担当者:豆類班
代表:03-3502-8111(内線4868)
ダイヤルイン:03-3502-5965

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