合格サポート朝ごはん(受験)

- 勉強をがんばる子どもたちを、しっかりサポートするために心がけたいのが、きちんと朝ごはんを食べる習慣づくり。
朝しっかり栄養を摂れば、きちんと目が覚め、脳が活発に働き始めます。つまり、ゆっくりと脳や体を休める夜から、元気に脳や体を動かす昼へのスイッチが「朝ごはん」だったんですね。
朝ごはんを食べる習慣がある子どもたちは、午前中から集中して、勉強に取組めるという調査データもあります。
このページでは、簡単に作れておいしく、栄養バランスもばっちりな朝ごはんレシピをご紹介。子どもと一緒においしく食べて「合格」を目指しませんか。

受験を控える我が子のために、親が出来る最善のサポートとは?
『脳トレ』で有名な東北大学の川島隆太教授が、受験必勝のカギを伝授します。
- 朝ごはんを毎日きちんと食べる習慣がある人ほど、テストの正答率が高いという調査データがあります。脳が活発に働くのは午前中。その脳の唯一のエネルギー源※であるブドウ糖を朝ごはんでしっかり補うことは、やる気や集中力を高め、学習能力を向上させることにつながるのです。さらに、私たちの調査研究で、朝ごはんの中身による差があることも明らかになりました。一番のおすすめは米食。ごはんはゆっくりと消化吸収され、血糖値の上昇もゆるやかなため、脳にとても良い影響をもたらします。また、ごはんと共に色々なおかずをバランス良く食べた方が、より脳が働くことも証明されています。
このように、朝ごはんは脳と密接な関わりを持つ大事な要素。特に受験生がいる家庭では、普段よりおかずを1品増やすなど、質にこだわることが脳に効果を発揮し、合格への近道となるのではないでしょうか。もちろん、毎日続けることが、最も重要なポイントです。 - ※絶食が続いた場合など、特別な状況を除きます。
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東北大学教授 医学博士
川島隆太さんかわしま・りゅうた。1959年、千葉県出身。東北大学加齢医学研究所教授。任天堂から発売されたゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が大ヒット。『元気な脳が君たちの未来をひらく』(くもん出版)など人気の著書も多数ある。

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食欲のない朝でも食べられる卵かけ納豆ごはん。納豆、卵黄には、記憶力の低下を予防できるといわれているレシチンが、卵黄には納豆以上にビタミンB12が多く含まれているため、栄養バランスに優れた理想的な健脳食といえます。さらに納豆菌により増えたビタミンB群は疲労回復の効果があり、血液をサラサラにする納豆キナーゼで血管のお掃除ができるので、脳に新鮮な酸素や必要な栄養成分が届きやすくなります。
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人参やホウレン草には、脳の疲れを防ぎ酸化から守る抗酸化成分(ベータカロテン、ビタミンC、E、ポリフェノール)が豊富に含まれています。とりわけ、ベータカロテンは免疫力を高め体調を万全に調える効果があるので大切です。また、チーズには、記憶力を高めるビタミンB12、レシチンなどや老化を防ぐ葉酸が豊富に含まれています。
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低脂肪の豚もも肉を使い、油を使わずにフライパンで焼くので、低カロリー。また、豚肉に含まれるエネルギー代謝を促すビタミンB1の効率を高めるアリシンを含む玉ネギで、疲れにくい体にします。
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農産局穀物課米麦流通加工対策室
担当者:消費流通第1班
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