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農林水産省

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国内資源由来肥料に関する取組内容等について

ここでは、各会員の多様な取組内容を広くPRするため、会員が製造する国内資源由来肥料や、会員により国内資源由来肥料の利用事例等の情報を掲載しています。


健康食品・サプリメントの受託製造OEMは中日本カプセル株式会社へ   ゼライクルRロゴマーク  緑水工業ロゴ
  • 中日本カプセル株式会社では、健康食品を受託製造しております。健康食品に使われるソフトカプセル製造時には、カプセルを打ち抜いた後のカス(ゼラチン皮膜残渣)が不可逆的に発生しますが、この皮膜残渣を産業廃棄物として処分するのではなく、アミノ酸肥料として展開できることを提案しています。【ゼラチン×リサイクル=ゼライクルR】
  • ゼラチン皮膜残渣については、(ア)そのままの形状のみでなく、(イ)分解した液状、(ウ)乾燥・粉砕したチップ状と、3種類をラインアップすることにより、より利用しやすい形での提供を可能としております。(そのまま・液状:全窒素7%、チップ状:全窒素10%含有。肥料登録済(副産肥料)。)
  • この取組ついては、2023年3月にみどりの食料システム法に基づく、基盤確立事業の認定を受けており、現在、化成肥料の代替効果を肥料メーカーや地元の高校、行政機関と連携し、より一層推進しております。

  • 中日本カプセル株式会社【外部リンク】
  • みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定について
    • 緑水工業株式会社では、厳格な品質管理のもとに、下水汚泥等を有効利用した高温発酵肥料を製造しております。
    • 下水汚泥資源等を活用した肥料の販売拡大に向け、必要な設備を新たに導入し、既存の肥料散布機で散布可能なペレット状肥料の製造を行うこととしております。
    • また、長岡バイオコミュニティ(注)の形成に向けた取組の一環として、地域内の農業者、行政等と連携し、肥効の実証試験を進めています。
    • (注)「バイオ戦略」に基づき、地域に応じた特色のあるバイオ分野の取組を内閣府が認定。緑水工業株式会社は、令和3年6月に認定された長岡バイオコミュニティの取組に参画。
    • これらについて、2023年4月にみどりの食料システム法に基づき、基盤確立事業の認定を受け、現在、取組を進めています。

    • 緑水工業株式会社【外部リンク】
    • みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定について

    横浜市ロゴ 共和化工株式会社
    • 横浜市では、下水汚泥から安全な肥料原料としてのリンを回収する施設の導入を進めており、令和5年7月に、回収したリンを配合した肥料の開発・製造や市内を中心とした流通等の利用促進に向けた連携協定を横浜市・JA横浜・JA全農かながわの三者で締結しました。
    • 今後、それぞれが持つ資源や強みを生かしながら、肥料の国産化・安定供給に貢献することで、食料安全保障の強化や循環型社会の形成等につなげます。
    • また、GREEN✕EXPO 2027において再生リンの活用を積極的に図り、農業等への普及を推進していきます。

    • 横浜市プレスリリース【外部リンク】
      • 下水汚泥を原料とする肥料「かんとりースーパー南砺」、「かんとりースーパー大村」の製造・販売を行っています。
      • 1959年に、と畜場(現:食肉センター)排水などの高濃度汚水の水処理事業者として創業しました。2002年から水処理後に排出される汚泥や生ごみ等のバイオマスを肥料化する環境リサイクル事業をスタートさせ、今日まで肥料製造に取り組んでいきます。
        現在、全国11か所以上で下水汚泥肥料の製造を行っています。  

      • 共和化工株式会社【外部リンク】
      • みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定について


      【注意】
      掲載している肥料等については、農林水産省が利用を推奨しているものではありません。掲載している肥料等に関する詳しい情報につきましては、各社にお問い合わせください。

      会員の取組内容等は、こちらから随時登録を受け付けています。

      お問合せ先

      農産局技術普及課生産資材対策室

      代表:03-3502-8111(内線4766)
      ダイヤルイン:03-6744-2107