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農林水産省

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諸外国における残留動物用医薬品の基準値等に関する情報

我が国における畜水産物で使用可能な動物用医薬品成分の残留基準値が輸出先国・地域と日本とで異なることから、日本の残留動物用医薬品の基準値を満たしていても輸出先国・地域の残留動物用医薬品の基準値を満たせずに輸出できない場合があります。

また、EUは、薬剤耐性菌への対応強化のため、畜水産物生産における抗菌剤の使用を制限する動物医薬品規則((EU2019/62022年1月28日に施行し、EU域内に輸入される畜水産物にも適用しています。
このように残留動物用医薬品の基準値以外にも使用禁止などの規制がなされている輸出先国・地域もあります。

こうした状況の中で、我が国において畜水産物の輸出を促進するには、各国の動物用医薬品の使用に関する規制を理解することに加えて、当該規制に沿った畜水産物の生産が必要となります。しかし、現在これらに関する最新の正確な情報は各輸出国にあり、我が国の生産者が容易に入手して理解できる状況にありません。

そのため、畜水産物の輸出促進を進めていく参考として、主要輸出先国・地域等の残留動物用医薬品の基準値の設定及び規制状況と、我が国の残留動物用医薬品の基準値の設置及び規制状況とを比較できるように取りまとめました。

調査対象品目、調査対象国・地域等

〇 調査対象品目(7品目)

牛肉、飲用乳、豚肉、鶏肉、鶏卵、魚体、貝類

〇 調査対象国・地域等(国際基準及び19か国・地域)

Codex、米国、ブラジル、カナダ、シンガポール、EU、ベトナム、台湾、韓国、中国、インド、香港、インドネシア、マカオ、タイ、マレーシア、バングラデシュ、メキシコ、タジキスタン、エジプト


品目別残留動物用医薬品の基準値や規制状況

品目別、国・地域等別の残留動物用医薬品の基準値や規制状況は以下のとおり。
※残留動物用医薬品の基準値や規制状況は各国・地域等のWEBサイト等各種情報に基づいて作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。本基準値は、調査時点の数値であり、その後変更されていることがあります。輸出前に輸出先国の関係法規を確認してください。

残留基準値一覧表の説明書(PDF : 1,870KB)

2023年3月1日時点の情報を調査し掲載しています。
<品目別>

  1. 牛肉(PDF : 1,415KB)牛肉(EXCEL : 213KB)
  2. 飲用乳(PDF : 1,174KB)飲用乳(EXCEL : 181KB)
  3. 豚肉(PDF : 1,365KB)豚肉(EXCEL : 203KB)
  4. 鶏肉(PDF : 1,289KB)鶏肉(EXCEL : 189KB)
  5. 鶏卵(PDF : 1,050KB)鶏卵(EXCEL : 151KB)
  6. 魚体(PDF : 840KB)魚体(EXCEL : 109KB)
  7. 貝類(PDF : 629KB)貝類(EXCEL : 71KB)

お問合せ先

消費・安全局畜水産安全管理課

代表:03-3502-8111(内線4532)
ダイヤルイン:03-3502-8097

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