食育メールマガジン(第26号)令和4年8月26日発行
農林水産省からの情報
「もっと野菜を食べよう」野菜摂取量を見える化する取組について
成人1人1日当たりの野菜摂取目標量は、健康づくりの指標である「健康日本21」(厚生労働省)において、カリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン等の適量摂取が期待される量として350g以上とされています。しかし、現状は平均280g程度で、約7割の人が目標量に達していない状況にあり、必要量を正しく把握できていないことが理由の一つと考えられます。
そこで、野菜の日(8月31日)に関する特別企画として、手指のカロテノイドを測定することで日頃の野菜摂取状況が把握できる測定機器を、8月18日(木曜日)から9月30日(金曜日)の間、農林水産省内に設置します。
来庁される皆様は是非ご利用下さい。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220818.html
「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウムの開催について
8月31 日は、野菜「8(ヤ)3(サ)1(イ)」の日 です。野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維等が豊富に含まれ、私たちにとって重要な食べ物です。しかし、成人1人1日当たりの野菜の摂取量は平均280g程度で、また、約7割の人が目標とされる350gに達しておらず、特に 20から40 歳代で野菜不足が目立っています 。
そこで、8月31 日の「野菜の日」に、 最新データに基づいた野菜の重要性について基調講演を行うとともに、 若い世代の摂取量を増やすための方策等について多様な方々とともに議論し、理解を深めることを目的としたシンポジウムを開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220801.html
「野菜を食べようプロジェクト」ポスター募集の受賞作品の決定について
農林水産省は、令和2年12月に「野菜を食べようプロジェクト」を立ち上げ、国産野菜の利用促進の取組を進めています。この取組の更なる推進のため、令和4年5月18日から7月18日までの間、全国から「野菜を食べようプロジェクト」ポスターを募集しました。
この度、ご応募いただいた139作品の中から、外部有識者の厳正な審査により、農産局長賞に決定・表彰するとともに、9作品を入賞作品として決定しました。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220809.html
食品ロス削減に取り組む事業者の募集開始について
農林水産省は、食品ロス削減に向けた商慣習の見直しを進めるため、食品事業者に対し納品期限の緩和、賞味期限表示の大括り化等を呼びかけています。食品ロス削減に取り組む食品事業者が、取組内容を消費者に発信し、消費者が、その事業者の商品、店舗等を積極的に利用することによって、食品ロス削減が一層促進されると期待されています。
また、今年度からは、上記の取組内容に加え、賞味期限の延長に取り組む事業者及びフードバンク・子ども食堂等への食品の提供に取り組む事業者も募集し、公表します。応募いただいた事業者名等は10月31日(月曜日)に農林水産省ホームページで公表します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/220810.html
こども霞が関見学デー「マフ塾」2022の見逃し配信について
今年度のこども霞が関見学デーは3年ぶりにワークショップを実開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、オンライン開催(YouTube配信)のみに切り替えて、学習院女子大学の品川 明教授による、「煮干しの解剖」を通して食といのちの繋がりを学ぼう!を開催しました。
その時の動画を8月末まで配信しておりますので、皆さまの視聴をお待ちしております。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=Dfk_NEsuNaM(YouTube)
また、消費者行政・食育課では、主に小学生の子供たち向けに「「いただきます」食といのちの繋がりを学ぼう!」をテーマに、以下の4本の動画を8月末まで下記リンク先に掲載しております。ぜひ、食育実践現場でご活用ください。
- 牛のくらしから学ぶ ~食・いのち・環境~(約13分)
- 煮干しを解剖してみよう!(約13分)
- 「牛乳寒天ゼリー」を作ってみよう!(約11分)
- 「煮干し出汁(だし)のお味噌汁」を作ってみよう!(約17分)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2022/content/shokuiku.html
「第7回食育活動表彰」候補の募集締切間近について(再掲)
農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等、その他の事業活動を通じて食育を推進する方々の功績を称え、その取組の内容を広く周知し、さらに食育が展開されていくことを目的として食育活動表彰を行っています。
募集締切(令和4年8月31日(水曜日))が迫ってまいりました。
食育活動を行っている皆さま、奮ってご応募ください!
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/7th/boshu.html
文化庁からの情報
視聴数50万回達成!文化庁YouTube『【VR見学会】江戸時代の台所ーTime Travel Cooking Tourー』について
文化庁は、日本の食文化に興味を持ち理解を深めてもらえるよう、江戸時代の四季の食文化をテーマとした「VR動画」を作成し、YouTubeで公開してきましたが、今般、視聴数が50万回を達成しました!
子供たちにも、言葉だけでなく直感的に楽しんでもらえるよう、360°のバーチャルリアリティ映像で過去から続く日本の食文化を体験できる動画となっていますので、食育の現場でも是非ご活用ください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://youtu.be/a_DYHMRL8g0(YouTube)
地方農政局等の取組(東海農政局)
もっと知りたい東海の食育!もっと聞きたい生の声!YouTube動画「東海食育さんぽ」絶賛配信中!
東海農政局は、職員がキャラクター「食 育夫(しょく いくお)」さんと「風土(ふうど)ちゃん」に扮し、東海地域で食育活動を実践されている方々と対談し、東海の食育を楽しく伝える動画「東海食育さんぽ」をYouTubeで発信しています。これは、2人の家庭での会話から生まれる素朴な疑問などを解決するため、お茶の間を飛び出し、現場で食育活動されている方々からお話を聞く様子などを撮影し、「新たな日常」やデジタル化に対応した食育を楽しく発信したいと始めたものです。
第2回は「地産地消」をテーマとして、地元産の有機農産物も取り入れて「日本一おいしい学校給食」を目指している愛知県東郷町へ取材に行き、町長や有機農業の生産者、給食センターの職員、児童などにも出演いただき、リアルな声をお届けしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
東海農政局HP(食育ページ)
⇒ https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/SANPO.html
食育歳時記(食育チーム担当者が綴る旬の食育コラム)
各地で〇〇甲子園花盛り!
先日まで阪神甲子園球場で行われていた全国高校野球選手権大会は、3年ぶりに有観客での歓声や吹奏楽の応援もあり、久しぶりに夏の風物詩を感じました。2人の元球児の親としては、勝っているチームより、負けている側のベンチで目を真っ赤にして仲間を応援している姿が気になり、目頭が熱くなってしまうのは歳のせいでしょうか!
食や農にまつわる全国規模のイベントにもさまざまな〇〇甲子園があります。変わったところでは地域活性化コンテストの「田舎力甲子園」とかもあります。かくいう農林水産省でも「うまいもん甲子園」や「学校給食甲子園」、「直売所甲子園」、また、全国の森・川・海の名人から、高校生が聞き書きする「聞き書き甲子園」なども開催されています。
全国で食育を実践されている方々や食育推進ネットワーク参加会員の皆さまもさまざまなイベントを企画していると思いますが、全国食育推進ネットワークで自分たちのイベントを全国の食育仲間に情報発信してみませんか!もちろん、連携したい企業・団体や教育関係者、生産者の皆さまとのコーディネートもお手伝いさせていただきます。
皆さまのイベント情報やご意見・ご要望をお待ちしております(鶴)
全国食育推進ネットワーク(みんなの食育)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
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消費・安全局消費者行政・食育課
代表:03-3502-8111(内線4601)
ダイヤルイン:03-3502-5723
FAX番号:03- 6744-1974