食育メールマガジン(第64号)令和7年12月1日発行
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農林水産省からの情報
「新たな和食普及プロジェクト」メンバー募集のお知らせ
農林水産省は、すべての世代に和食の魅力を伝え、国民的運動として和食を食べる機会を増やすことを目的に、
「楽しもう!にほんの味。~和のこころをつなぐ食の国民運動~(略称『楽し味(たのしみ)プロジェクト』)」
を始動することとなりました。
楽し味プロジェクトは、国民に対し、多様な和食を知って、食べて、作ってもらうための取組を推進し、和食
文化の保護・継承につなげることを目的としております。
メンバーとしてご登録いただくと、ロゴやポスター等の広報ツールを活用できるほか、農林水産省の特設サイト
やSNSでの活動紹介、他のメンバーとの連携機会などが得られます。また、国の関係イベントに参加できたり、和食
関連の情報が共有されたりします。
皆様の活動が、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の普及活動の認知度向上に貢献いただけたり、ネットワー
ク拡大につなげていただけたりします。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/enjoy-washoku/index.html
第21回食育推進全国大会(栃木開催)へのブース出展を募集します!
食育に関する理解と関心を深め、食育の取組への積極的な参加を促すことを目的として、令和8年に第21回食育推進
全国大会を栃木県において開催します。
現在、同大会へのブース出展を募集しております。締切は12月21日(日曜日)必着です。申込みにあたっては、募集
要項の内容をご確認の上、申込みいただきますようお願いいたします。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://syokuiku-tochigi.pref.tochigi.lg.jp/ (外部リンク)
「ノウフク・アワード2025」選定結果を公表しました!
農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信
や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。
さらに、地域で暮らす一人ひとりの社会参画を図る観点から、関係省庁による連携強化等を通じ、農福連携を、ユニ
バーサルな取組として、障害者のみならず、高齢者、生活困窮者、ひきこもりの状態にある者等の就労・社会参画支援、
犯罪をした者等の立ち直り支援等にも対象を広げ、また、その分野も農業のみならず林業や水産業に広げる農福連携等
を推進していくことも重要です。
このたび、「農福連携等応援コンソーシアム」(令和2年3月設立)の主催により、全国各地で農福連携等に取り組ん
でいる団体・企業や個人の皆様から取組事例を募集し、優れた事例をノウフク・アワード2025として選定しました。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/251125.html
NIPPON FOOD SHIFT FES.福岡 2025開催(12月7日)について
農林水産省は、消費者に日本の「食」と「農」を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうための国民運動
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を展開しています。
その取組の一つとして、農林漁業者や食品事業者と消費者とをつなぎ、日本の「食」や「農」をめぐる事情や課題
を共に考えるイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.福岡 2025」を令和7年12月7日(日曜日)に、
GARDENS CHIHAYAちはや公園センターガーデンにおいて開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/251125.html
地方農政局からのからの情報
東海農政局:食育YouTube「東海食育さんぽ~カツオの3枚おろしにチャレンジ!~」の配信について
東海農政局は、地域の食育の先進的事例や課題を職員自らが体験してYouTubeにアップする「東海食育さんぽ」に
取組んでいます。
これまで、Jリーグの名古屋グランパスエイトと連携しスタジアムでフードドライブ活動を行ったり、航空自衛隊
小牧基地で取り組まれている食育活動「航空自衛隊食育の日」などについて紹介してきました。
第11回目となる今回は、三重県の尾鷲市と尾鷲市教育委員会が取り組む「地元水産物を活用した食育推進活動」
です。三重県南部の輪内中学校にお邪魔して、子どもたちが漁業の現場や魚の生態について学んだり、魚を調理する
機会を通じて水産物や水産業の魅力を実感している様子をレポートしています。
「カツオの3枚おろしにチャレンジ!」はこちらをご覧ください。
⇒ https://youtu.be/vWeuE-W6CvI
東海農政局Webサイト(東海食育さんぽ) はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/SANPO.html
全国食育推進ネットワーク会員からの情報
公益社団法人 全国調理師養成施設協会:オリジナル雑煮コンテスト「第4回Z–1グランプリ」小中高生からのレシピ募集について
公益社団法人 全国調理師養成施設協会は、「第4回Z-1グランプリ」を開催します。
Z-1グランプリとは雑煮の食文化継承を目的とした、オリジナル雑煮レシピコンテストです。「Z」は、雑煮と全国
調理師養成施設協会の頭文字に由来します。地元食材の使用やSDGs(地産地消、食品ロス)を意識すること等がレシピ
作成の条件で、雑煮レシピの作成を通じて、若い世代に雑煮に親しんでもらうことを目的としています。
全国の小中高生からオリジナル雑煮レシピを2025年12月1日(月曜日)~2026年1月16日(金曜日)に募集し、全国の
調理師学校で受け付けます。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.jatcc.or.jp/works/education/z-1/ (外部リンク)
食育歳時記(食育チームの担当者が綴る旬の食育コラム)
理屈よりも五感で感じて伝わる食文化・味噌作り!
手前味噌な話題で申し訳ありませんが、11月の休日に今年の初めに仕込んだ手作り味噌を納戸から引っ張り出して
桶を空けたところ、表面はカビ一つなく、うっすらと「たまり」が出て最高の味噌が出来上がっていました!最初は
新米に塗って「味噌にぎり」で食べ(おかずは要りません!)、「たまり」はオリーブオイルと合わせてドレッシング
でいただきました!
手作り味噌を始めて20数年経ちますが、年々美味しくなっていく気がします。成人した息子たちが家に戻ってきた時
に、やっぱり「おやじの味噌汁」が美味しいと言ってくれますが、最近は2人の孫から「じいじの味噌汁」が一番美味し
いと言って微笑んでくれるのが何よりのモチベーションです(笑)
第4次食育推進基本計画の数値目標の一つに「食文化を継承する国民の割合」がありますが、5年前と比べ数値は悪化
しています。食育を実践するのに難しい理論や理屈は必要ありません。ただ、大切な人や近しい人と美味しく楽しく食
べることが食育であり食文化の一つだと思います!(鶴)
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