このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー
夏の旬食材を味わおう

3 夏の食材で「涼」を感じよう<フルーツ編>

夏は栄養価が高い食材が多いだけでなく、涼味を感じる食材が豊富な時期でもあります。暑さで食欲が落ちやすい時期だからこそ、しっかりと栄養を補給することが大切です。夏に旬を迎える食材やおすすめの食べ方を紹介します。

写真:フルーツのある食卓

今回は「夏の果物」を特集。水分を豊富に含むものが多い果物は、体を冷やし、水分補給の役割も果たしてくれる夏に摂取したい食材です。

美肌の強い味方 マンゴー

写真:マンゴー

インドから東南アジアにかけての地域が原産地のマンゴーは、濃厚な甘い香りにねっとりとした食感が特徴の果物。強い甘味とほのかに感じる酸味のバランスがよく、大人から子どもまで人気があります。収穫後に追熟するのもマンゴーならではの特徴です。国内では主に宮崎県、鹿児島県、沖縄県で栽培されています。

選び方・保存法

果皮につやがあり、ふっくらと厚みのあるものを選びましょう。取って触れた時に柔らかい弾力を感じるものが、完熟している食べ頃のマンゴーです。表面に傷が付いているものは中身も傷んでいる可能性があるので避けてください。
完熟しているマンゴーは甘い香りが強いので、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

マンゴーに含まれる栄養

β‐カロテンをはじめ、抗酸化物質であるビタミンCやビタミンEを豊富に含むマンゴー。肌の老化防止や紫外線対策として効果が期待でき、夏の気になるお悩みにぴったり。また、食物繊維も含んでいるので、便秘改善を促進し、美肌効果を高めます。おいしく効率的に栄養を摂取できるので、夏の日焼けによるシミやくすみなど肌トラブルに悩む方におすすめです。

オススメの食べ方

写真:マンゴープリン

マンゴーに含まれる栄養を逃すことなく、濃厚な甘さを味わうには、そのまま生で食べるのがおすすめです。マンゴー本来の甘さをさらに引き出すには、食べる2時間から3時間前に冷蔵庫で冷やしておくと、甘味が増します。生クリームなど乳製品との相性もよいので、ケーキやプリン、ムースなどにしてもおいしく食べられます。

生産者さんの声

写真:AGRISTREAM KIMURA FARM 株式会社 木村幸司さん

AGRISTREAM KIMURA FARM(株)

木村 幸司さん

[外部リンク] https://www.kimurafarm-miyazaki.com/

おいしいマンゴーを育てるには、365日マンゴーハウスに人がいなければなりません。細かな作業を日々継続することが、「飽きずにいくらでも食べられる」と言ってもらえる味と品質を保ったマンゴーづくりに繋がります。おいしいマンゴーを食べると、至福の境地を感じることができると思います。自分へのご褒美や親しい方へのご贈答にもおすすめです。

栄養満点な万能フルーツ ブルーベリー

写真:ブルーベリー

北米原産の果物であるブルーベリーは、アメリカ先住民の貴重な食材でした。育てやすい性質から、今では日本全国で栽培されています。意外にも収穫量日本一は東京都(2017年産)です。

選び方・保存法

大粒で、果皮が黒色に近いものを選ぶのがポイントです。新鮮なものには表面に白っぽい粉が付いているのでチェックしてみましょう。
ブルーベリーは乾燥に弱いので、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するのが基本。また、ジャムにするなど加工することで長期保存も可能です。

ブルーベリーに含まれる栄養

強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一つアントシアニンを豊富に含みます。目の働きを活性化する作用を持つといわれる栄養成分で、眼精疲労や視力低下の予防に効果が期待できる現代人には欠かせない果物です。また、果皮にも便秘予防や整腸効果が期待できる食物繊維などの栄養が含まれているので皮ごと食べるのがおすすめです。

オススメの食べ方

写真:チーズケーキ

乳製品と組み合わせて食べることで、脂溶性ビタミンであるビタミンEの吸収を高めることができます。チーズケーキやヨーグルトにトッピングするのがおすすめ。夏は生のブルーベリーが出回る貴重な時期なので、ぜひ生で食べてみましょう。

南国フルーツの代表 パインアップル

写真:パインアップル

パインアップルの原産地はブラジル。日本では沖縄県でも生産されていますが、国産のパインアップルは希少な果物となっています。
松かさ(Pine)のような見た目と、りんご(Apple)に近い味わいからパインアップルと名付けられたそうです。

選び方・保存法

パインアップルの下部にかけて膨らみ、黄色っぽくなっているものを選びましょう。また、甘い香りがするものは食べ頃のサインです。熟していないものは消化が悪く、舌がピリピリすることがあります。購入する際はできるだけ熟したものを選ぶようにチェックしましょう。カットパインは、できるだけ早めに食べることをおすすめします。皮がついた状態のパインは、野菜室で冷蔵保存がベスト。その際に、葉の部分を下にしておくことで甘味が全体にまんべんなく広がるとされています。

パインアップルに含まれる栄養

トロピカルな香りや味わいと水分をたっぷり含むパインアップルには、たんぱく質を分解する酵素ブロメラインが含まれています。肉類など動物性たんぱく質の消化を促進し、お腹の健康をサポートする働きがあります。果物の中では比較的多く含まれるビタミンB1やクエン酸によって、疲労回復効果や食欲を刺激する働きもあり、食欲が低下する夏にぴったりの果物です。

オススメの食べ方

写真:酢豚

パインアップルに含まれるたんぱく質分解酵素がお肉をやわらかくする働きをするので、豚肉との相性は抜群。加熱する前の下ごしらえとして、豚肉を果汁に漬け込むと一層ジューシーに。また、小松菜やほうれん草などビタミン豊富な野菜と一緒にミキサーにかけて、ジュースにして栄養を補給するのもおすすめです。

今回教えてくれたのは

写真:弥冨 秀江

監修者プロフィール

管理栄養士 産業栄養指導者

弥冨 秀江

女子栄養大学生涯学習講師、(株)ヘルスイノベーション代表。

長い間、病院や透析クリニックでの臨床経験、大手企業の健保組合で栄養指導を実施。

出版、執筆活動、メニュー開発にも携わる。

この記事のPDFはこちら

編集後記

好きな野菜はセロリです。YTです。ゴーヤーも春菊も好きです。高校生時代からの親友が「きゅうり嫌い」だったことを編集しながら思い出しました。彼はきゅうりのようにクールだったので、同族嫌悪だったのかもしれませんね。(広報室YT)

記事の感想をぜひお聞かせください!

お問合せ先

大臣官房広報評価課広報室

代表:03-3502-8111(内線3074)
ダイヤルイン:03-3502-8449
FAX番号:03-3502-8766