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2026

4月号

豚

5 豚肉で作る 日本の郷土料理

おいしくて栄養価に優れた豚肉は、全国各地の郷土料理にも多く使われています。そこで今回は、豚肉で作る日本の郷土料理をご紹介します。

豚丼 北海道十勝地方 厚切りにした豚肉を砂糖醤油のタレでからめ、ごはんの上にのせた料理。帯広市の名物料理として知られます。

材料(1人分) 豚ロース肉 150グラム 長ねぎ 4分の1本 米(炊きあがったもの) 200グラム 油 適量 【タレ】 醤油 大さじ2 みりん 大さじ2分の1 砂糖 大さじ1

作り方 1 長ねぎを適当な長さに切り、表面に切り込みを入れたら、中の芯をとる。表面を開いて繊維に沿って千切りにし、トッピング用の白髪ねぎを作る。 2 豚肉は肉が丸まらないように、4ヶ所から5ヶ所ほど筋切りする。一口大に切り分ける。 3 フライパンに油を入れて熱し、肉を並べて焼く。脂身の周りが透明になってきたらひっくり返す。8割ほど焼けたら、フライパンから取り出し、分量のタレを混ぜた後に入れ、少し煮詰める。 4 少しとろみが出てきたら、肉をフライパンに戻し、ひっくり返しながらタレを絡めていく。 5 肉にしっかり火が通って、照りが出てきたら取り出し、ごはんの上にのせる。フライパンに残った汁を回しかける。最後に1をのせる。

室蘭やきとり 北海道室蘭市 「やきとり」という名がついているが、鶏肉ではなく豚肉を使用する。甘味のあるタレと洋辛子をつけて味わいます。

材料(1本分) 豚肉(肩ロースまたはバラ肉) 35グラムから38グラム タレ(醤油、砂糖、長ねぎ、鶏ガラ、小麦粉など) 2グラムから3グラム たまねぎ 3グラムから5グラム 洋辛子 約5グラム

作り方 1 豚肉を切る。 2 豚肉、たまねぎを串に刺し、肉・たまねぎ・肉・たまねぎ・肉の順(一番下にはたまねぎは無い)を炭で焼く。 3 タレを器または壺に入れ、タレに串を漬ける。 4 再度炭で焼く。 5 皿に盛り付け、洋辛子を付けて完成。

めった汁 石川県全域 さつまいもや大根、人参などの根菜類を使う具だくさんの豚汁。使う根菜に決まりはなく県内全域で食べられています。

材料(4人分) 豚肉 80グラム 人参 30グラム こんにゃく 4分の1枚 椎茸 2枚 大根 50グラム ごぼう 4分の1本 里芋 2個 ねぎ 4分の1本 味噌 35グラム だし汁 4カップ

作り方 1 豚肉は食べやすい大きさに切る。 2 大根、人参、椎茸はいちょう切り、里芋はいちょうまたは半月切り、ごぼうは斜め切りにし水にとる。 3 こんにゃくは板ずりにして茹で、適宜に切る。 4 鍋にだし汁を煮立て、1から3の材料を入れてアクとりをし、野菜が柔らかくなるまで煮る。 5 4に味噌をとき入れ味をととのえて、ねぎの斜め切りを入れる。

お好み焼き 大阪府全域 出汁で溶いた小麦粉の生地に、細かく切ったキャベツや豚肉、天かすなどを入れて鉄板で平たく焼いた料理です。

材料(1枚分) 豚バラ肉(3ミリメートル厚スライス2枚) 約80グラム キャベツ(約5ミリメートル粗みじん) 120グラム 天かす 大さじ2 青ねぎ 大さじ2 紅しょうが お好みで 卵 1個 油 適量 【生地】 薄力粉 50グラム 長いもすりおろし 20グラム 出汁 50ミリリットル 塩 ひとつまみ 【トッピング】 お好みソース お好みで 青のり お好みで 花かつお お好みで マヨネーズ お好みで

作り方 1 【生地】の材料を合わせ、生地を作る。ダマをつぶすように泡だて器で混ぜる。 2 ボウルにキャベツ、生地、卵、天かす、青ねぎをのせ、スプーンで混ぜる。※混ぜすぎて置いておくと、キャベツの水分が出て、重いお好み焼きになるので注意。 3 熱しておいた鉄板(フライパンは中火、ホットプレートなら強200度から220度)に、薄く油をひいて、2を真ん中に置き、中央から外にスプーンで15センチメートルから16センチメートルぐらいに広げる。※熱が通りやすいように、中央はややへこませる。 4 3分たったら、こんがりと焼き色がついているか確認し、豚バラ肉の脂身が外側になるよう川の字に並べ、手前にひっくり返してふたをし、弱火にして4分焼く。 5 ふたをとり、再度返して1分焼き、ソースなどのトッピングをする。

デミかつ丼 岡山県岡山市 ごはんの上にキャベツを敷き、揚げたてのとんかつに、熱々のデミグラスソースをかけた岡山のご当地丼です。

材料(2人分) 豚ロース肉 2枚 米 1合 キャベツ 40グラム 塩 少々 胡椒 少々 小麦粉 大さじ2 卵 1個 パン粉 40グラム 油 適量 【ソース】 デミグラスソース 300グラム 赤ワイン 大さじ2 ウスターソース 大さじ1と3分の1 ケチャップ 大さじ1と3分の1 砂糖 小さじ2 コンソメ(粉末) 小さじ2

作り方 1 キャベツを千切りにする。豚ロース肉は筋切りをし、よく叩き、塩と胡椒を両面にふりかける。 2 卵を溶く。1で下味をつけた肉に小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつける。 3 170度の油で2を3分から5分を目安に揚げる。油から取り出し、5分を目安に予熱で火を通し、ひと口大に切る。 4 【ソース】を混ぜ合わせ、中火で温める。 5 ごはんにキャベツ、3をのせて、ソースをたっぷりかける。※お好みでグリーンピースを散らす。(分量外)

皿うどん 長崎県全域 パリパリの揚げ麺にあんかけをのせた長崎名物の麺料理。丼ではなく皿で出されることが名前の由来といわれています。

材料(2人分) 豚肉 100グラム 人参 30グラム キャベツ 120グラム かまぼこ 30グラム もやし 100グラム 椎茸 2枚から3枚 むき海老 100グラム イカ 100グラム 市販の長崎皿うどんの揚げ麺 2袋(2人前) 塩 少々 胡椒 少々 油 適量 【スープ】 醤油 小さじ2 鶏ガラスープの素 小さじ2と2分の1 水 400ミリリットル 片栗粉 大さじ2

作り方 1 材料を食べやすい大きさに切る。豚肉は塩、胡椒をふる。 2 スープの材料を混ぜ合わせておく。 3 フライパンに油を入れて中火で熱し、豚肉を炒める。色が変わったら、人参、キャベツ、むき海老、イカを加えて2分から3分炒める。かまぼこ、もやし、椎茸を加えてさらに炒める。 4 2を3に加え、煮立たせたら片栗粉でとろみをつけ、塩、胡椒で味を調える。 5 皿に麺を盛り、4をかける。

クファジューシー 沖縄県全域 豚肉を加えた炊き込みごはん。肉やラードの程よい脂気で、つややかに仕上がるのが特徴です。

材料(4人分) 豚三枚肉(豚バラ肉) 150グラム 米 2カップ 豚出汁 2と4分の1カップ 塩 小さじ1から1と2分の1 醤油 大さじ1から2 人参 30グラム 干し椎茸 2枚 かまぼこ 30グラム ラード 小さじ2

作り方 1 米は炊く30分前に洗い、ザルに上げて水気を切っておく。 2 豚三枚肉は丸ごと茹でて、あられ切り(5ミリメートル角)にする。 3 人参、ぬるま湯で戻した椎茸、かまぼこもあられ切りにする。 4 炊く直前に鍋に豚出汁、塩、醤油を入れて混ぜ、1、2、3を入れて炊く。 5 炊きあがったら、ラードを加えて混ぜ、蒸らす。 ※レシピは地域・家庭によって違いがあります。

郷土料理の歴史やレシピなどの情報発信

農林水産省のWebサイト「うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味」では、各地域で選定された郷土料理のいわれ・歴史やレシピ、郷土料理を生んだ地域の背景などについてデータベースを作成し、情報発信しています。ご家庭での調理や外食企業でのメニュー化、食品製造企業での商品化、郷土料理の調査などにぜひ、ご活用ください。 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html
農林水産省のWebサイト「うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味」では、各地域で選定された郷土料理のいわれ・歴史やレシピ、郷土料理を生んだ地域の背景などについてデータベースを作成し、情報発信しています。ご家庭での調理や外食企業でのメニュー化、食品製造企業での商品化、郷土料理の調査などにぜひ、ご活用ください。 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html

今週のまとめ

豚肉のうま味そのものが味わえる串ものや、ボリューム満点の丼もの、汁もの、麺類まで豚肉で作る郷土料理は多種多様。全国の豚肉料理を楽しむことは、豚肉をさらにおいしく味わうきっかけにもつながります。

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