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農林水産省

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食育メールマガジン(第63号)令和7年10月28日発行



食育メールマガジン ~ 第 63号 ~
  食育に関係する情報をお送りします。みなさんも食について考えてみませんか!

+-+-+ 目次 +-+-+

  • 令和6年度食料自給率を公表しました!
  • 「新たな和食普及プロジェクト」キックオフWebシンポジウム開催のお知らせ(10月31日)
  • 「スモールステップからはじめる学校給食での地場産物等活用のためのガイドブック」を策定しました!
  • 第21回食育推進全国大会(栃木開催)へのブース出展を募集します!
  • おにぎりプロジェクトについて
  • 「朝ごはん」から日本の食を考える新企画をスタート!
  • 「食育実践優良法人2026」の申請締切りまで残り4日です!
  • 正しい手洗いを身につけて、手洗いの輪を広げましょう!
  • 東北農政局:令和7年度食育交流会開催について!~参加者募集中~
  • 北陸農政局:金沢市で「子ども食育体験イベント」開催について!~参加者募集中~
  • 九州農政局:官民連携(ソフトバンク株式会社と共催)による「和食の日」公開食育授業の開催について~参加者募集中~
  • 幼年教育・子育て支援推進機構:【乳幼児を対象とした食育キャンペーン2025~2026】第20回「食育コンテスト」募集について
  • 市原るり子氏:「手づかみ食べ講座と幸せなお産のお話会」in取手と「手づかみたべのすすめ」オンラインセミナーの開催について
  • 永遠の課題?食育推進とコスト意識!

農林水産省からの情報

令和6年度食料自給率を公表しました!

  農林水産省は、食料自給率を毎年公表しています。
  食料自給率とは、国内の食料供給に対する食料の国内生産の割合を示す指標です。我が国の食料の
国内生産及び消費の動向を把握するため、毎年公表しています。
  令和6年度食料自給率は、カロリーベースで38%(前年度並み)、生産額ベースで64%(前年度+3
ポイント)、摂取熱量ベースで46%(前年度+1ポイント)となりました。
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/251010.html   
  

「新たな和食普及プロジェクト」キックオフWebシンポジウム開催のお知らせ(10月31日)

  農林水産省は、全ての世代に和食の魅力を伝え、国民的運動として和食を食べる機会を増やすことを
目的に、「新たな和食普及プロジェクト」を始動します。
  立ち上げに際し、本プロジェクトの趣旨や今後の取組内容、事業者・団体による先進的な取組事例を
広く紹介するキックオフWebシンポジウムを開催します。
  皆さまのご参加をお待ちしています!
  日時:令和7年10月31日(金曜日)14時~16時
  開催方法:Microsoft Teamsウェビナー(事前申込制)
  対象:和食文化の普及に関心のある事業者・団体・教育関係者・自治体職員・和食文化継承リーダーなど
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/251016.html  

「スモールステップからはじめる学校給食での地場産物等活用のためのガイドブック」を策定しました!

  農林水産省と文部科学省は、学校給食における地場産物等活用のための工夫などのポイントを整理し、
全国の学校や地域で活用いただけるよう、「スモールステップからはじめる学校給食での地場産物等
活用のためのガイドブック」を取りまとめました。
  本ガイドブックでは、全国各地における先進的な取組事例を参考に、学校給食における地場産物等
活用のための工夫などのポイントをまとめるとともに、実際に活用を進める際にスモールステップと
して使える参考ツールなども整理しています。
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/250930.html 

第21回食育推進全国大会(栃木開催)へのブース出展を募集します!

  食育に関する理解と関心を深め、食育の取組への積極的な参加を促すことを目的として、令和8年に
第21回食育推進全国大会を栃木県において開催します。
  現在、同大会へのブース出展を募集しております。締切は12月21日(日曜日)必着です。申込みに
あたっては、募集要項の内容をご確認の上、申込みいただきますようお願いいたします。
  詳細はこちらをご覧ください。
https://syokuiku-tochigi.pref.tochigi.lg.jp/ (外部リンク)

おにぎりプロジェクトについて

  農林水産省は、全ての世代の方々、そしてインバウンドで来日する外国人の方々にも、改めてごはん
のおいしさに注目してもらい、日本の米の魅力を国内外に広げることを目的に、おにぎりを軸として
学生や企業などとコラボレーションを行い、SNS 等を通じてごはん食の魅力を発信する取組「おにぎり
プロジェクト」を開始します。
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/b_taisaku/251017.html 

「朝ごはん」から日本の食を考える新企画をスタート!

  農林水産省は、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」と題し、身近な食を取り上げ、その
背景にある日本の食や農をめぐる事情・課題について考えるきっかけとなるように、官民協働で国民運動
を展開しています。
  10月1日から、株式会社読売新聞東京本社(以下「読売新聞」)をはじめとした推進パートナーと連携し
「朝ごはんから日本を考える。」企画をスタートしました。
  この企画は、「朝ごはん」をテーマに、朝食を食べることの利点や、国産農林水産物や環境負荷低減に
資する農産品等についての情報発信を行い、日本の食や農をめぐる事情・課題について身近な食シーンを
通して考えるきっかけづくりを目指します。
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/251001_1.html 

「食育実践優良法人2026」の申請締切りまで残り4日です!

  農林水産省は、自社の従業員に対し、「食生活の改善」に資する取組を実施している法人を「食育実践
優良法人」として毎年認定する「食育実践優良法人顕彰制度」を本年7月に創設し、その第1回目となる
「食育優良法人2026」の申請期間は10月31日(金曜日)までとなっております。
  たくさんの申請をお待ちしております!
  申請費用:無料
  申請期間:令和7年8月18日(月曜日)~10月31日(金曜日)まで
  認定、公表は令和8年春頃を予定。
  申請方法
  農林水産省ウェブサイト内の申請ページから申請できます。
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kensyo/kensyo_top.html 

正しい手洗いを身につけて、手洗いの輪を広げましょう!

  農林水産省は、未就学児から小・中学生までのこどもたちを対象に、「キッズプロジェクト ぼくもわた
しも手洗いマイスターKidsになろう!」と題して、正しい手洗いを身につけていただくためのプロジェクト
を実施しています。
  正しい手洗いを実践して、その写真や絵、言葉などを送ってください。ご応募いただいた方には、
「手洗いマイスターKids証」をプレゼントいたします!
  皆さまのご応募をお待ちしております。
  締切:令和8年2月28日(土曜日)
  詳細はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/fs/handwashing/index.html 

地方農政局からのからの情報

東北農政局:令和7年度食育交流会開催について!~参加者募集中~

  東北農政局は、本年11月15日(土曜日)に「東北の未来の食のために、私たちにできること」をテーマに、
大学生の方を対象とした食育交流会を開催します。
  本交流会では、環境に配慮した農業の魅力や大切さを理解していただくことを目的として、サツマイモの
調整作業体験「持続可能な農業経営を目指すために取り組んでいること」についての講話、「東北の未来の
食のために、私たちにできること」をテーマとするグループ討議を行います。
  開催日時:令和7年11月15日(土曜日)8時15分~17時
  開催場所:農業生産法人株式会社やまもとファームみらい野(宮城県亘理郡山元町高瀬字北中須賀3番地)
  詳細及び参加申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/syouhiseikatsu/251020.html  

北陸農政局:金沢市で「子ども食育体験イベント」開催について!~参加者募集中~

  北陸農政局は、令和7年度「食育ネットほくりく交流会」として、親子で楽しく食について学べる体験イベント
を企画しました。
  「食べること」は「生きること」。この機会に、親子で「食」について考えてみませんか?
  皆さまのご参加を心よりお待ちしております!※参加費無料(要申込)
  日時:令和7年11月29日(土曜日)13時30分~15時40分
  場所:金沢中央市場 食育会館6階 スタジオDO(金沢市西念4丁目8-1/現地集合・解散、駐車場無料)
  対象:概ね6~8歳までの児童とその保護者(15~20組程度)
  申込締切:令和7年11月26日(水曜日)
  内容:講演・体験
  テーマ:子ども食育体験イベント ~見て、さわって、味わって、楽しく食育♪~
  講師:中田 典子 氏、小坂 ほの 氏(小浜市御食国ブランド戦略課)
          村山 浩一 氏、久保田 里菜 氏(えみふるつばさん)
          高岩 信広 氏(石川県漁業協同組合)
  詳細及び参加申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokuriku/news/press/syouan/251002.html 

九州農政局:官民連携(ソフトバンク株式会社と共催)による「和食の日」公開食育授業の開催について~参加者募集中~

  九州農政局は、「和食の日」にちなんだ公開食育授業~和食の魅力を学ぼう!~をソフトバンク株式会社と
ともに開催します。
  一般の方もオンライン(Zoom)で視聴できます。皆さまのご参加をお待ちしています。
  日時:令和7年11月25日(火曜日)10時20分~12時05分
  場所:福岡県飯塚市立鯰田小学校
  内容:5年生2クラス47名に対して、11月24日の「和食の日」にちなんだ公開食育授業~和食の魅力を学ぼう!~
を開催することで、日本食の良さを広く知ってもらう。
  1.「食事バランスガイド」について:九州農政局
  2. Pepperと学ぶ日本の伝統食「和食」:小学校教諭
  3. セブンヒーロー食育ワークショップ:(株)アスラボSmile 浦川恵子氏
  詳細及び参加申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/seikatsu/251024.html 

全国食育推進ネットワーク会員からの情報

幼年教育・子育て支援推進機構:【乳幼児を対象とした食育キャンペーン2025~2026】第20回「食育コンテスト」募集について

  幼年教育・子育て支援推進機構は、「食育」を子どもたちの心身ともに健康な生活の基本と位置づけ、
食育運動を展開してまいりました。そして、その中で出会った幼稚園や保育所・認定こども園などでの
子どもたちの感動が伝わってくるような「食育実践」を、子どもたちの食育にかかわる多くの方にお伝え
したいという思いからこの「食育コンテスト」が誕生し、皆様に支えられて20回を迎えることができました。
  失敗あり、笑いあり、涙あり……、特別なことはしなくても大丈夫。ぜひ、子どもたちのわくわくどき
どき、輝く笑顔の記録をお送りください!
  皆さまのご応募をお待ちしています。
  募集期間:令和7年9月1日(月曜日)~11月19日(水曜日)
  詳細はこちらをご覧ください。
https://kids21.gr.jp/shokuiku/contest/shoku_contest_recruitment/ (外部リンク)

市原るり子氏:「手づかみ食べ講座と幸せなお産のお話会」in取手と「手づかみたべのすすめ」オンラインセミナーの開催について

1. 「手づかみ食べ講座と幸せなお産のお話会」in取手
  令和7年11月16日(日曜日) 10時~12時
  赤ちゃんが自分の手で食べ物をつかみ、口へ運ぶ手づかみ食べ。この経験は、将来の「食べる意欲」や
 「自己肯力感」を育むな第一歩です。これを機に始められるよう実演実食付き。今回はお産のイメージが
  変わる「幸せなお産」のお話会とのコラボ企画♪
2. 「手づかみたべのすすめ」オンラインセミナー
  令和7年11月21日(金曜日) 10時~11時
  離乳食期から自立心を育む、見て・触って・味わう、野菜嫌いにならない「手づかみ食べ」のすすめ
  詳細及び参加申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.chienowa-shokuiku.com/ (外部リンク)

食育歳時記(食育チームの担当者が綴る旬の食育コラム)

永遠の課題?食育推進とコスト意識!

  先日、東京の学校栄養士の方々と学校給食に使用する食材を求め、東北地方のとある漁港に行った際、地元の
漁協関係者から「ここのワカメは肉厚で美味しくて、地元の小学校の学校給食に使うなど、子ども達からの人気
も高かったです(なぜか過去形)」。自分「(試食した後)こんなに美味しいのに、なぜ、給食で使用しなくな
ったのですか?」。地元の漁協関係者「今年度から地元の学校給食が無償化になったのはいいけれど、コスト的
に合わなくなり、輸入ワカメに切り替わってしまったのです!」。自分「え~っ!学校給食に地場産生産物を使う
のは、生きた教材としてとても大切なのに…」。本末転倒というか…学校給食の無償化は喜ばしいことですが、
とても切ない気持ちになりました。
  六次産業化・地産地消法の中でも、「地場産物を活用した食育との一体的な推進」が記載されており、地場産や
国産を活用した給食が求められています(もちろん、その中でのコスト意識の重要性も認識しております)。
  昨今の物価高により日々の生活に困窮する人は増加しています。こちらの対策もとても重要ですが、生産者の
思いや顔が見える食材を消費地の食卓や給食、社食などで使用した、生産者と消費者がつながる取組も同じくらい
重要です。
  改めて、自分ができることは何かを考え、食育に取組んでいきたいと思いました!(鶴)   

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E-mail:shokuiku※maff.go.jp(※を@に置き換えて送信してください)


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消費・安全局消費者行政・食育課

代表:03-3502-8111(内線4574)
ダイヤルイン:03-6744-2230

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