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農林水産省

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調査結果

作成日:平成29年4月7日
更新日:令和4年12月26日

2.1. 野菜

農林水産省消費・安全局は、平成19年度から、生産段階において野菜の衛生管理に向けた対策を検討するための調査を行っています。野菜に加え、野菜の有害微生物による汚染の原因となり得るものを把握するために、ほ場に侵入する可能性のある野生動物の直腸便(直腸という腸管の部位の内容物)、かん水等に使われる農業用水なども調べました(表2.1-1)。

表2.1-1:野菜の衛生管理に向けた対策を検討するための調査
調査対象 規模 試料 年度 章番号
【野菜】    2.1.1
生食用野菜の有害微生物の実態 2,507農場
(計2,927点(野菜))
レタス、キャベツ、ねぎ、トマト、きゅうり、ほ場の土壌及び水 H19、H20 2.1.1.1
生食用野菜の有害微生物の実態 1,801農場
(計1,801点(野菜))
レタス、きゅうり、トマト、はくさい、ほ場の土壌及び水 H25-H28 2.1.1.2
【生産環境】 2.1.2
野生動物の有害微生物の保有状況 14食肉処理施設
(計249頭)
イノシシ及びシカの直腸便 H22 2.1.2.1
農業用水及び河川水の有害微生物の汚染状況 7河川27地点
(計474点)
農業用水、河川水 H22 2.1.2.2
栽培に使う水の微生物実態 878地点
(計2,160点)
野菜の栽培に使う水 R2 2.1.2.3

 

畜産物編 のページに、家畜の有害微生物の保有状況を把握するために行った家畜のふん便の調査結果を掲載しています。家畜ふん堆肥を製造する上で家畜の有害微生物の保有状況を知りたい方は参考にしてください。

また、この結果集よりさらに詳しい情報として、「食品の安全性に関するサーベイランスの結果 」に、実態調査の結果を取りまとめたプレスリリースや科学論文を掲載しています。

お問合せ先

消費・安全局農産安全管理課

担当者:安全企画班
代表:03-3502-8111(内線4521)
ダイヤルイン:03-3502-7569