4.国際水準GAPの推進
GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)は、農業生産の各工程の実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動であり、食品の安全性向上、環境の保全、労働安全の確保等に資するとともに、農業経営の改善や効率化につながる取組である。SDGsに対する関心が国内外で高まる中、食品安全、環境保全、労働安全に加えて、国際的に求められる人権保護への配慮や農場経営管理の実践を含めた国際水準GAPの取組を生産現場に拡大していくことが重要である。このため、「2030年までにほぼ全ての産地で国際水準GAPを実施する」という目標達成に向け、令和4年3月に策定した「我が国における国際水準GAPの推進方策」及び「国際水準GAPガイドライン」に基づき、国際水準GAPを推進する。
<関連情報>
農林水産省HP「農業生産工程管理(GAP)に関する情報」
農林水産省HP「Goodな農業! GAP-info」
農林水産省HP「TRY-GAP!!」
農林水産省HP「協同農業普及事業の運営に関する指針」
お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
代表:03-3502-8111(内線3130)
ダイヤルイン:03-3502-3162