水土里の情報トップページ
水土里って何?
農林水産省では、私たちのいのちを支え、食べものを作り出すために欠くことのできない、清い流れの農業用水「水」、緑豊かな農地「土」、農家の人々が暮らす豊かな自然や文化のあふれる美しい農村 「里」。これらを象徴する「水」「土」「里」を並べて「みどり」と呼んでいます。水土里は、農村の人たちだけでなく、都市の人たちにとっても、生態系を保全したり、洪水を防止するなどさまざまな面から私たちの生活を支えている“国民共有の財産"です。この水土里を守るためには、農家だけでなく地域の人、都市の人など多様な主体の参加が必要となっています。
水(み) | 土(ど) | 里(り) |
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農業用水、地域用水など | 農地、土など | 水と土を守り育む人々が暮らす農村など |
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「水」「土」「里」それぞれが織りなす全国各地の農村景観を写真におさめたビジュアルパンフレットを作成しています。ぜひご覧ください。
ビジュアルパンフレット「水のものがたり」「土のものがたり」「里のものがたり」はこちらから
■水土里を紹介した特集記事■
農林水産省が発行しているweb広報誌「aff」では、2024.9月号の特集において、「農業用のダムと水路の世界」と題して、ダムの役割、全国各地にあるダムの種類、水路などのかんがい施設、ダムのいろいろな楽しみ方について、9月の4週にわたって毎週特集記事を掲載しました。
農業用水の「水」をつかさどる、農業用ダムや水路が持つさまざまな魅力を紹介していますので、ぜひご覧ください。
web広報誌「aff」2024.9月号特集はこちらから
また2025.7月号では、「土地改良区」と題して、土地改良区の成り立ちや事業の仕組み、地域のインフラ、豊かな農村空間、コミュニティを活性化させている土地改良区の紹介、土地改良区が提供するイベントや学びの場について、7月の5週にわたって毎週特集記事を掲載しました。
農業の発展に欠かせない役割を果たしてきた「土地改良区」について紹介していますので、ぜひご覧ください。
web広報誌「aff」2025.7月号特集はこちらから
水土里を体験するイベント
「水・土・里」を守るために。「水・土・里」を伝えていくために。日本各地でさまざまな取り組みが行われています。あなたも、参加してみませんか。
<水土里のイベント情報>(令和7年7月末時点)
- 令和7年8月分(PDF : 205KB)
- 令和7年9月分(PDF : 204KB)
- 令和7年10月分(PDF : 186KB)
■イベント情報の紹介■
- 疎水フォーラムin広桃用水2025(令和7年9月3日、4日)
- 愛Knowため池!!~水と緑のクイズラリー~(令和7年9月13日)
- 令和7年度農業農村工学会九州沖縄支部大会(令和7年10月30、31日)
- 蔵王ダムクリーン作戦(令和7年11月7日)
- 「世界かんがい施設遺産曽代用水」の魅力写真コンクール(令和8年1月30日まで)
9月
疎水フォーラムin広桃用水2025 広瀬川で紡ぐ「水と緑と詩のまち」~疎水を核としたまちづくり~
広瀬川は、その成り立ちを応永年間に遡る歴史ある農業用水です。文人の詩碑がならぶ河畔は市民の散策道となり、用水を核としたまちづくりも進行中です。
フォーラムは広瀬用水の歴史や地域づくりなどを含め疏水(用水)にまつわる多彩な内容になっています。
疏水を管理してきた「土地改良区」のことも、この機会に知っていただきたいと思います。
【開催日時、開催場所】
疎水フォーラム(入場無料:事前申し込み)
日時:令和7年9月3日水曜日13時から17時10分まで
場所:日本トーター グリーンドーム前橋 サブイベントホール
情報交換会(有料(会費6千円/人):事前申し込み)
日時:令和7年9月3日水曜日18時から19時30分まで
場所:前橋商工会議所
現地研修(無料:事前申し込み)
日時:令和7年9月4日木曜日8時30分から13時まで(予定)
場所:坂東大堰ほか
【申し込み方法】
チラシに記載されているURLまたはQRコードからお申込みできます。
【チラシ】
疎水フォーラムin広桃用水2025(PDF : 2,744KB)


【問合せ先】
(群馬県内の方)
群馬県土地改良事業団体連合会
電話:027-251-4105
(上記以外の方)
全国土地改良事業団体連合会
電話:03-3234-5480
愛Knowため池!!~水と緑のクイズラリー~
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)には、「こい池」という農業用ため池があります。今回、緑に囲まれた「こいの池」を散策しながらクイズラリーを行い、農業用ため池の様々な役割を学んでいただきます。
クイズラリーの他にも、楽しいイベントが盛りだくさん。
オープニングセレモニーでは、木管五重奏の演奏や菓子まき、なんとSKE48も来てくれますので、ぜひご来場下さい。
【開催日時、開催場所】
日時:令和7年9月13日土曜日12時から16時まで
場所:愛地球博記念公園(モリコロパーク)大芝生広場・こいの池
参加無料・予約不要

【問合せ先】
愛知県尾張農林水産事務所建設課調査・指導グループ
電話:052-961-0445
10月
令和7年度農業農村工学会九州沖縄支部大会(第106回講演会・講習会・シンポジウム・現地見学会)
令和7年度農業農村工学会九州沖縄支部大会が熊本県で平成30年度以来7年ぶりに開催されます。皆様のご参加をお待ちしています。
【開催日時、開催場所】
開会式・支部賞授賞式・シンポジウム・講演会・講習会
日時:令和7年10月30日木曜日9時から17時まで
場所:ホテル熊本エルサ(熊本市中央区水前寺公園28-51)
現地見学会
日時:令和7年10月31日金曜日8時30分から12時50分まで
予定コース:出発地(熊本県庁)→大切畑ダム→熊本地震震災ミュージアムKIOKU→熊本空港→熊本駅
【問合せ先】
農業農村工学会九州沖縄支部大会運営事務局
電話:096-333-2419
11月
蔵王ダムクリーン作戦(グラウンドワークin蔵王ダム2025)
蔵王ダムは農業用の利水ダムですが農業への利用と合わせて地下水涵養や空き容量を利用した洪水防止機能等の多面的機能を有しています。これらの多面的機能を享受している地域住民・企業・行政が協働して蔵王ダムやダムの水源地域の保全活動を下記の通り実施します。
つきましては、企業や個人の皆さんのボランティアによる参加を募集しています。皆様のご参加をお待ちしております。
【開催日時、開催場所】
日時:令和7年11月7日金曜日13時30分から15時30分まで(受付13時から)
場所:滋賀県蒲生郡日野町大字蔵王333-97 蔵王ダム管理所前にて
【申し込み方法】
参加希望される方は水土里ネット日野川流域までファックス又はメールで申込ください。
参加申込書は、水土里ネット日野川流域のホームページから引用できます。
参加受付は10月31日までです。
【チラシ】

【問合せ先】
水土里ネット日野川流域
電話:0748-57-1717
ホームページ:水土里ネット日野川流域(日野川流域土地改良区)
1月
「世界かんがい施設遺産曽代用水」の魅力写真コンクール
令和8年度に世界かんがい施設遺産登録10周年を迎える曽代用水について、「未来へ繋ぐ~曽代用水の恵み~」をテーマに、未来へ繋ぎたい曽代用水のある風景(美しい四季、地域活動、伝統文化継承活動など、「曽代用水による恵み」が感じられるもの。)の写真を募集します。【開催期間】
募集期間:令和7年4月から令和8年1月30日まで(予定)
応募先:曽代用水土地改良区事務局
選考:令和8年2月頃
【チラシ】


【問合せ先】
曽代用水土地改良区
電話番号:0575-22-3268
岐阜県中濃農林事務所
電話番号:0575-33-4011
■イベント体験動画の紹介■
【令和3年度_”かんがい”とは?「消費者の部屋」特別展示をのぞいてみよう!】
- 展示会場に来場できなかった方のために『消費者の部屋”かんがい”と地域のあゆみダイジェスト~歴史から未来へ~』動画を公開!
- 説明文欄に知りたい情報のWEBページへのリンクを掲載。是非ご覧下さい。
- 今回の特別展示では、”かんがい”の歴史や事業による効果、世界かんがい施設遺産、ほ場水管理システムの紹介などの映像を多数用意して、かんがいとは、そして農業農村整備事業(NN事業)のことをより知ってもらえるように工夫しました。
展示「“かんがい”と地域のあゆみ ~歴史から未来へ~」チラシ(PDF : 596KB)
【令和2年度_NN事業ってどんな事業?「消費者の部屋」特別展示をのぞいてみよう!】
昨年度の展示:農業農村整備とその豊かな恵みの展示の様子動画はこちら!
URL:https://www.youtube.com/watch?v=33zx8nfi-gY(外部リンク)
水土里のオンラインコンテンツ
「水・土・里」に関するオンラインコンテンツ。
紹介動画やVR体験、歴史や施設マップなど学びや体験に役立つ情報を掲載しています。農業・農村VRコンテンツ
水土里電子博物館
日本水土図鑑
水土里のイベント概要
水土里の路ウォーキング
「水土里の路(みち)」は、心やすらぐ農業水路のせせらぎや美しい農村の景観を楽しみながら、地域の歴史や文化にも接していただくことができるウォーキングコースです。全国に100を超える「水土里の路」が設定されています。
水土里の語り部交流会
農村地域に伝わる民話、伝説・文化、農業用水にまつわる歴史などを語り継ぐ「語り部」との交流、伝承を促進する「水土里の語り部交流会」が、語り部(かたりすと)の平野啓子さんを招き、全国各地で開催されています。
水土里を学びに活かしませんか
学校の教育活動で総合的な学習の時間や学校行事などを活用して、農業や農村に触れる機会を提供するため、現場見学会、生きもの調査、田植えや収穫などの体験学習を全国各地で開催しています。
水土里のこどもページ
みんながいつも食べているお米や野菜を育てるのに必要な「水」がどこからやってくるの?今と昔で田んぼの作業はどう変わったの?そんな疑問を動画やクイズでわかりやすく紹介しています!
ご意見・お問い合わせ
水土里に関するご意見お問い合わせについては、お問い合わせ内容に「水土里」のワードを添えて こちらのサイトから送信をお願いします。
お問合せ先
農村振興局設計課広報G
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338