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aff 2019年12月号
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いちご
いちご

子どもから大人まで大人気の“いちご”。そんないちごについて、全国の代表的な品種やいちご狩りスポット、離乳食レシピなど、いちごのさまざまな魅力を集めました。

いちごの品種、増加中!

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いちごは世界各国で食べられていますが、生食での消費量は日本が世界一だとも言われています。日本のいちごは品種も約300種と大変多く、世界全体の品種の半分以上が日本のものだという説もあります。現在も日本各地で品種改良が重ねられ、個性的な新品種も続々と誕生。生産地を代表する“ご当地ブランド”となるいちごも生み出されています。また、日本のいちごは海外でも人気が高く、輸出も増加傾向にあります。

国内で生産されている主ないちご

(いちごの収穫量上位15県)

国内で生産されている主ないちご

(注)1位から4位は最も収穫量の多い品種と育成品種、5位から15位は最も収穫量の多い品種。
出典/農林水産省「平成30年産作物統計」を基に該当する自治体に聞き取り作成

味や大きさなど特徴的ないちご

  • 艶のあるきれいな円すい形

    スカイベリー

    栃木県

    2014年に登録された新品種で、名前は公募で決定した。円すい形でサイズが大きい。明るく鮮やかな色で光沢もある。酸味が低く、甘さが際立っている。ジューシーで上質な味わい。

    スカイベリー

    写真提供/栃木県

  • 大玉の白いいちご

    天使の実

    佐賀県

    2014年に登録された新品種。唐津市のみで生産される白いいちごで、一粒の重さが平均60グラムと超大玉。味は、ほんのり甘く酸味が低い。

    天使の実

    写真提供/唐津市

  • 光沢があり濃い紅色

    真紅の美鈴

    千葉県

    2015年に登録された新品種。千葉県大網白里市が発祥。黒く見えるほど濃い紅色で、果肉の中まで赤い。糖度が高く酸味は低く、濃厚でクセになるおいしさ。

    真紅の美鈴

    写真提供/大網白里市

  • 新しい種子繁殖型品種

    よつぼし

    三重県、香川県、千葉県

    2017年に登録された新品種。他のいちごのように親株から子苗を分けるのではなく、種から育てるのが特徴。省力的な栽培ができ病害虫のリスクも少ない。外観は紅色で形も良い。糖度が高く、濃厚な味。
    よつぼし

    写真提供/三重県農業研究所

  • 特大で糖度も高い

    美人姫

    岐阜県

    岐阜県羽島市の奥田農園代表、奥田美貴夫氏が生み出した高級いちご。一粒100グラムを超えることもある超大玉で、光沢のある色艶。果汁たっぷりで甘みも香りも良い。

    美人姫

    写真提供/羽島市

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